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演習問題でこんな問題が出たのですが・・・

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 経済が以下の式で示される状況にあったとする。ただし、π<t>は<t>期の物価上昇率、π<t>eは<t>期の期待物価上昇率、Y<t>は<t>期の所得水準、YFは完全雇用所得水準(ここでは期間に関わりなく一定)、αとβは正のパラメーターである。

 インフレ供給曲線:π<t>=π<t>e+α(Y<t>-YF)
 インフレ需要曲線:Y<t>=Y<t‐1>+β(m<t>-π<t>)
 期待形成:π<t>e=π<t‐1>

以上のとき、
(1)<t>期における均衡所得水準と物価上昇率を求めなさい。
(2)長期均衡における所得水準と物価上昇率を求めなさい。

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こんな問題なんですが、さっぱりわかりません。先生はとりあえず
    Y<t>=Y<t‐1>+β(m<t>-π<t>)
を変形して
    π<t>=m<t>-1/β(Y<t>-Y<t‐1>)
にして上の供給曲線の式に代入すればいいといっていたんですが・・・。どなたかおわかりになる方いらっしゃいましたら、ご指南いただけないでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは。


(1)の答は、先生のおっしゃるとおりだと思います。
(2)の答は、上記の式の中で与件とされているパラメータはなにかということを考えれば、よいと思うのですが。
与件はなにでしょうか?
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先生がどういう意図で出題されたのかはわからないので、一般的にいいます。


インフレ需要曲線を見ると、政府支出は変化しません。マネーサプライの増加率の変化によってシフトします。そして傾きは右下がりですね。
期待形成は合理的期待ではありません。正確にいうと、(今期は前期と同じという予想をする)ケインズ派を想定しているようですが、今期は予想と現実が一致しないという意味で、インフレ供給曲線は右上がりの傾きをもっています。
しかし、マネーサプライ増加率などのパラメータが変化しなければ、なにも起こらないような気がするのですが。
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この回答へのお礼

遅くなってすみません。やはり、先生の間違えなんでしょうか・・・。回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/08/06 04:03

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