ＪＳＡ（共同警備区域）について

Question

ＪＳＡについて興味があります。過去に起きた銃撃戦の事実や、南北双方からの視点で見た様々な情報等があれば教えて下さい。

ho1004 · Accepted Answer

再びこんにちは。
非武装地帯の農民たちは、いろいろな恩沢を受けて、あの地を守る任務を負っている、と聞いた事があります。
どこまでが本当だったか、ちょっと自信ないのですが、納税や、土地代や、いろんな面で保護を受けながら、あそこで幸せな農民のふり（？）をしているとかいうようなことを聞きました。
それから、一般の韓国人が米軍を嫌ってるのは、ただ、横暴さが目につく、というためだと思います。
確かに、６・２５動乱のあとは、米軍の保護を受けなければなりませんでしたが、今では韓国も先進国の仲間入りをしたという自負心もあるのに、いつまでもアメリカの干渉を受けなければならないし、都市の一等地に陣取っている米軍基地に、いいかげん、撤退してもらいたい、と考えているようです。
これは一般人たちの世論で、専門家の方々は、またいろいろな考え方があるのでしょうが。
３８度線には、ツアーがあって、参加しました。
  
 http://www.korea-dmz.com/jp/

参考URL：http://www.koreadmztour.com/japan/text/dmz.htm

hayakutabetai · Answer

北からも南からも行きましたが、相手方は怖いですね。
北から：韓国軍が監視。怖い。
南から：北朝鮮軍が監視。怖い。

ho1004 · Answer

３８度線にある、板門店・統一展望台・イムジン閣・自由の家に行って見たことがあります。
北側が見えるのですが、「我々は幸せだ」と書かれた大きな看板が、たくさん韓国の方に向けて立てられていました。
また、非武装地帯では、農民たちが農事をしていて、緊張の中に、不思議なのどかな光景がありました。
政治的にはいろいろ難しい問題が山積みですが、離散家族は１世がどんどん年をとり、統一に向けての願いが切実です。
お盆や命日に、３８度線の鉄条網の近くまで行って、涙を流して肉親の名を呼んで、祭事を行なっている様子が、時々ニュースで報道されます。
ところで、韓国の一般人は、アメリカ軍をかなり嫌ってます。

s1948 · Answer

JSA（共同警備区域）は朝鮮戦争停戦協定が調印された板門店区域を、北の人民軍と南の国連軍（実質はアメリカ軍）が共同で警備する区域です。板門店区域には軍事停戦委員会場や中立国監視団室の建物があり、真ん中を軍事境界線が走っています。本来は停戦協定にしたがって共同で警備する区域なので区域内は人民軍もアメリカ軍も行き来が可能でした。しかし、１９７６年８月に区域内にあった停戦記念として植えられたポプラの木をアメリカ軍側が視界を妨げるとして伐採しようとし、それで双方間で争いが起こりアメリカ兵２人が死亡、双方に１０数人の負傷者が出る事件が起きた以後、軍事境界線上にコンクリート帯（幅５０センチ、高さ５センチ）がつくられ、北側を人民軍が南側をアメリカ軍が警備することになりました。ちなみに現在、中立国監視団は撤収したりして活動しておらず、韓国映画のJSAのように監視団のスイスが事件を調査するということは現実にはありえないことです（事件のポプラの木は映画の中にも登場していましたね）。
　また、軍事境界線をはさんで南北双方に２キロの非武装地帯が定められており、鉄条網があります。これをはさんで双方の銃撃や小競り合いは現在もたびたび起こっていますが、６・１５南北共同宣言後は激減しているようです。
映画には韓国軍が登場していますが、韓国軍の軍事作戦権はアメリカ軍がもっています。一昨年の北朝鮮とアメリカの共同声明で停戦協定を平和協定にし、平和体制への取り組みが発表されましたが、ブッシュ政権の対北朝鮮強硬政策で共同声明後の交渉は中断しています。

ＪＳＡ（共同警備区域）について

再びこんにちは。

北からも南からも行きましたが、相手方は怖いですね。

３８度線にある、板門店・統一展望台・イムジン閣・自由の家に行って見たことがあります。

この回答への補足

JSA（共同警備区域）は朝鮮戦争停戦協定が調印された板門店区域を、北の人民軍と南の国連軍（実質はアメリカ軍）が共同で警備する区域です。

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