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「衛星写真に写っている白い筋は台風の中心へ吹き込む雲」だとしたら 納得できません

1) 台風の中心へ向かって反時計廻りで風が吹き込む
2) 中心付近では上昇気流が生ずる
3) 断熱膨張による冷却で雲が発生する
4) 発生した雲は上空で周囲へ拡散する
5) 地上3万km強から見下ろせば 反時計廻りで吹き出す雲の筋が見える つまり 衛星写真と逆まわりの筋が見えるはずである

以上 私の推論のどこがまちがっているのでしょうか

A 回答 (7件)

#3です。

お礼に対して、
このサイトの台風の断面図を見てください。
http://www.amitaj.or.jp/kids/taihuu/pg009.htm

この断面図の真ん中あたりまでの雲は、中心(台風の目)に向かって流れ込む空気の流れで作られた積乱雲です。
一番上のところは成層圏との境で、それまで上昇してきた空気の流れが外側に向かって流れているところで、この流れに沿って雲が広がっています。

この一番上にある雲の層は、時計回りで(北半球なので)外側に広がっている雲の層なのです。
「時計回りで外側に広がる」ということが理解できにくい場合は、高気圧の空気の流れを復習してみてください。
北半球では、地表面では時計回りに外側に向かって動いているはずでしたね。それと同じことです。
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この回答へのお礼

私の間違っていた点がはっきりしました
「左まわりで吹き込んだ その慣性力で吹き出す」とばっかり思い込んでいたんですね
ちがうんですね
「吹き出すときにも自転の影響をうけるから右廻り」になるんですね
みなさん ありがとうございました 長年の疑問がすっきりしました

お礼日時:2006/08/04 04:46

 反時計回りに吹き込むのと、


 時計回りに吹き出すのとでは、
 似たような曲がり方のカーブになります。
(空白だと文字ずれがひどくなるので□を入れてあります)
反時計回り に 吹き込む
□□←←←←
□↓□□□
□↓□←□
□↓□□↑
□→→→□
時計回り に 吹き出す
□□→→→
□↑□□□
□↑□→□
□↑□□↓
□←←←□
(上の二つはラインは一致していて向きが異なる)

 反時計回りに吹き込むのと、
 反時計回りに吹き出すのとでは、
 カーブがクロスしてしまいますけれど。
反時計回り に 吹き込む
□□←←←←
□↓□□□
□↓□←□
□↓□□↑
□→→→□

反時計回り に 吹き出す
←←←□□
□□□↑□
□←□↑□
↓□□↑□
□→→→□
(上の二つはラインが交差してしまう)

 ということで、空気の下の層で、反時計回りに吹き込んでそれに沿って雲の列ができるとすると、空気の上の層で、時計回りに吹き出してそれに沿ってできた雲の列とは、おおよそ同じようなラインとなると予想されます。
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この回答へのお礼

ご丁寧な作図 までしてくださって
私のまちがいが はっきりとわかってきました
ありがとうございました

お礼日時:2006/08/04 04:36

北半球の台風の衛星写真の雲のスジは


・右回りに吹き出している
・左回りに吹き込んでいる
どちらにも解釈できます。

頭を冷やして台風の断面図でも良くごらんになってください。

「地球は自転しているため、北極点上空から見ると反時計回り、南極点上空から見ると時計回りに回っている。そのため、北半球で進行方向に対しては右向き、南半球では左向きのコリオリの力が働く。」ということです。

台風の中心に上昇気流があります。地表近くの熱気は台風の中心に向けて移動します。上空では吹き上げられた風(と水蒸気)が周りに拡散します。
このとき、北半球では右に曲がるので、中心に向かう風は左回りに旋回しながら中心に流れ込みますし、吹き出す風は右回りに回りながら外へ出て行きます。

というわけで、衛星写真は吹き込む風が見えていると捉えても、吹き出す風が雲の形として見えているととらえても、特に矛盾はないとおもいますが。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AA% …
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この回答へのお礼

頭を冷やしてよく考えてみました
私はまちがってました
「吹き出す風は右回り」 なんですね

お礼日時:2006/08/04 04:32

コリオリ効果の原理から考えた方がいいのかなぁ …



> 反時計廻りで吹き出す雲の筋が見える 

No.1さんのリンク先を読むとこの点が間違っていることが判りますね。
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この回答へのお礼

わたしにもだんだんわかりかけてきました

お礼日時:2006/08/04 04:48

>つまり 衛星写真と逆まわりの筋が見えるはずである


というのが違いますね。
「衛星写真に写っているように雲の筋が見える」です。
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この回答へのお礼

ごめんなさい
せっかくお答えをいただいたのに・・・
やっぱりわからない

お礼日時:2006/08/03 20:51

衛星写真に写っている白い筋は台風の中心へ吹き込む雲では無いですよ




1) 台風の中心へ向かって反時計廻りで風が吹き込む

 北半球と南半球では逆さまです
 地球の自転の関係です

 台風は・・反時計回りと時計回りとが存在します

2) 中心付近では上昇気流が生ずる
  
 周りの気圧の関係ですの基本は有ってます

3) 断熱膨張による冷却で雲が発生する

  ではなく 霧になり雲に発展する

4) 発生した雲は上空で周囲へ拡散する
  拡散はでなく
  空気の流れに沿って雲の列ができます

5) 地上3万km強から見下ろせば 反時計廻りで吹き出す雲の筋が見える つまり 衛星写真と逆まわりの筋が見えるはずである

 これは間違いです

 北半球と南半球では逆さまです
 地球の自転の関係です

 台風は・・反時計回りと時計回りとが存在します
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この回答へのお礼

正直にいいますが ますますわからなくなってしまいました われながらなさけない!
「衛星写真に写っている白い筋は台風の中心へ吹き込む雲では無いですよ」・・・吹き出す雲なんでしょうか?
「台風は・・反時計回りと時計回りとが存在します」・・・北半球ではすべて反時計廻り ですよね?

お礼日時:2006/08/03 20:46

>5)



上端から時計回りに噴出す雲が薄ければ、撮影されないのではないのでしょうか。
(分厚い下層の雲のみが撮影される)

参考URL:http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/bousai/typhoon/kouz …
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この回答へのお礼

まさにリアルタイムでのご教示ありがとうございました
参考URLを読んでみました

a) 「・・・地上から高さ約10kmまでは反時計回りの、その上の約10~16kmでは時計回りの渦巻です・・・」
え~っ 途中で風向きがねじれてしまうんですか

b) 「・・・雲の高さは10~15km・・・」
じゃ 衛星写真と逆になるんじゃないかなあ

お礼日時:2006/08/03 20:26

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