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電気の絶縁抵抗について質問です。

電路の絶縁抵抗について

三相3線式200Vの絶縁抵抗値は0.2MΩ以上ですよね?

法令では使用電圧が300V以下で対地電圧が150V以上の場合の絶縁抵抗値が0.2MΩ以上、150V以下の場合は0.1MΩ以上となっています。

三相3線式200Vの場合、使用電圧が200Vで対地電圧が115.6Vなので0.1MΩ以上ではないですか?

A 回答 (4件)

>使用電圧が200Vで対地電圧が115.6Vなので…



ここが違います。
三相ですから 3本の電線があるわけですが、3本それぞれで対地電圧は違います。

・△結線および動力専用 V結線の場合、0V、200V、200V。
・灯動兼用 V結線の場合、100V、100V、173 (√3÷2×200) V。
・非接地式電路 (商用電源ではないが) の場合、200V、200V、200V。

いずれの方式にしても、少なくとも 1本は 150Vを超えますので、0.2MΩが良否の判断基準になります。
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>三相三線式200Vの対地電圧は200/√3(V)=115.6(V)じゃ…



Y結線の中性点接地ならそうなります。
しかし、商用電源にそのような結線方式はないので、絶縁抵抗に関する法令でも、三相 200Vの対地電圧が 150V以下という解釈は採っていません。
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ここで言う使用電圧は実効値で対地電圧は最大値だと思います。


 3φ200VでΔ結線(一相接地)なら対地電圧は0V,282.8V、282.8Vで絶縁抵抗値は0.2MΩ以上です。
 3φ200VでY結線なら対地電圧は各相163.3Vになり、絶縁抵抗は0.2MΩ以上必要です。
 対地電圧は実効値ではなく最大値で考えます。
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違います。

RST相のS相を接地しますのでこの相は対地電圧0V他の2相は対地電圧200V
です。
ただし、V結線など同一トランスから単相3線の電圧を取り出していれば、こちらの方が優先し
て接地をとりますのでS相の対地電圧は100Vになります。

>対地電圧が115.6Vなので0.1MΩ以上ではないですか?

この電圧はどういった計算式などよって導き出されたものでしょうか?

この回答への補足

三相三線式200Vの対地電圧は200/√3(V)=115.6(V)じゃないですか?

補足日時:2006/08/04 21:45
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