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ドコモの株一株が五株に分割されるそうですが、その株価に対する影響(メリット、デメリット、短期、長期などさまざまな視点で)を教えてください。

A 回答 (2件)

 分割による最大のメリットは流動性のアップです。

これまでは一株に100万円以上つぎ込める人しか参加できなかったものが一気に低位株並みになるのですから、個人投資家を中心に参加者が多くなることは確実です。
 また、形式上天井が遙か遠くになりますので、株価が上昇傾向にあれば、その上昇幅が大きくなりがちな傾向も良くあります。
 ドコモの場合は良く知りませんけれど、分割をして配当を変えない、もしくは1/5よりは多めに設定されれば、これも株主にとってはメリットになります。本来はこれが分割の一番の理由だった筈ながら、日本株の低利廻りでは魅力は薄いですけどね。
 短期的には分割直前に見直し買い、権利確保買いによって株価が上昇するケースは多いです。その分、分割直後は低迷するパターンもよく見られます。

 分割自体によるデメリットはあまり無いのでは。
 強いて挙げれば、個人投資家が多くなる分、株価が乱高下しやすくなったり、大きく動く前に小刻みな利食いetc.が入って大相場が出来にくくなることぐらいでしょうか。これとて、必ずそうなる、というものでもありませんし。

 ドコモの場合、分割よりも本業の方をどう見通すか、の方が重要ではないでしょうか。
 既に現行の携帯が限界に来ているのはご存じの通りで、今後はFOMAがどうなるかにかかっています。
 こいつは今のところどうにも低空飛行、これがこの後高く舞い上がることができるか、あるいは失速して墜落するか、それはぼくなどには到底判断付かないことながら、この株に投資されるとあれば、何らかの見通しは立てておいた方が良いのではないでしょうか。
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原則論として、株式分割の価格面(特に上下に関して)に関する影響はありません。


しかし、市場参加者の心理状態に訴えかけるという面においては影響は皆無と思っておりません。以下はその点で記載いたします。

>市場参加者が増えることに関して
売買を行うことができる金額が低下しますから、売買を行い易くなり個人投資家の参加を見込むことはできます。一方で、機関投資家の都合上は売買金額が小口化することは同じ金額の売買で約定が分かれるため約定件数が増え、事務作業コストが増大する或いは一部出来による売買手数料率の増加などから否定的な意見が多いように思います。このことに関してはメリットともデメリットとも判断が付いておりません。

>メリット
・分割可能ということは、優れた会社であるというステータスを手にする
・個人投資家が増えることを考えれば下値抵抗は増す可能性がある
・株価形成上、参加者が増えることで価格の透明性及び妥当性が増す

>デメリット
・株主が増える為、当該企業の株主関連の事務コストが増加する
・参加者が増えると価格変動性が低下する傾向があり、値幅が取り難くなる(一般論ではなく、私の経験則)


短期的には影響があると思いますが、長期投資においてはこの影響がほとんどないと考えますので、単純に5分の1の株価にして連続させることで問題はないと考えております。以上、私見に過ぎませんのでご判断はご質問者さまに委ねられます。
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