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参考書に、
分詞構文をつくるbeingやhaving beenは省略可能、と書いてあるのですが、
過去を表すときに使うhaving doneからはhavingは省略できないのでしょうか?

A 回答 (3件)

今普通に使う表現としては、省略できません。

ただし、小説などではhavingが省略されたように見えるものに出くわすことがあります。

Left the town「町を離れて」
Arrived at the station「駅に着いて」

これらは古めかしい表現で、動詞は往来発着を表すものに限られるようです。この手の動詞は昔は「be+過去分詞」による完了形がよく用いられていたもので、自動詞のため受け身と誤解されることはありません。よって、これはbeingの省略とも言えますが、現代では完了形は「have+過去分詞」なので、havingは省略不可と言えます。
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分詞構文における省略にはそもそも、現在分詞ならすべて省略しても良いというルールはありません。

あくまでも省略しても通じる場合のみ省略可能になる、というだけの話です。これは現在分詞だけでなく、分詞構文の意味上の主語に対してもいえることです。

従いまして、having done の場合は勿論ですが、having been の場合もhavingを省略することは好ましくありません。これらの表現は現在完了か過去完了を『崩した』表現なので、これらからhavingを省略すると意味が通じなくなる場合がほとんどだからです。

ただ分詞構文という表現自体ファジイなものなので、筆者が文脈から読み取れるだろうと判断した場合には省略されることはありえます。
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 having done の having は省略できません。

done ~は,being done もしくは,having been done の being や having been が省略された場合,すなわち受動態を表す場合です。

 ただ,having done という完了分詞による分詞構文自体,「継続」「完了」「経験」という完了時制的な意味を表す場合を除いて,あまり用いられません。
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