ノスタルジックな漫画
少年、少女漫画等問いません。
切なくて、感動できて、どことなくノスタルジックで、純粋な気持ちになれるような内容の漫画を探しています。
例として、他に私がはまったものをあげてみるとすれば
■東京少年物語/羅川真里茂
■瞬きもせず/紡木たく
■ホットロード/紡木たく(紡木先生の漫画は好きで、他のもほとんど読みました)
などです。ラブストーリーやファンタジーなど、内容のジャンルも問いません。
ですが現代のキャピキャピした感じ(死語?)の内容はあまり好きじゃありません。どこか懐かしい気持ちになれるようなものを探しています。あてはまりそうなものがあれば、是非教えてください!よろしくお願いします。
少女マンガですが
・川崎苑子「いちご時代」:母のいない4姉妹の末っ子の小学生、風子(ふうこ)が主人公です。絵がふわーっとしていて、短編が集まった話です。幼い日の感性や季節の移り変わりなどを叙情的に表現していると思います。
秋の夜、銀杏の葉がたくさん落ちてくる窓で電話をしているシルエットがとても美しかったです。
・奈知未佐子「風から聞いた話」:短編の集まりで、動物と人のふれあいの話が泣けます。「まんが日本昔ばなし」的雰囲気の漫画です。他に、「越後屋小判」という話もありまして、これは何かの賞を獲っています。また、これらは日本が舞台ですが、外国が舞台で「天使の釣鐘」なども泣けます。
・大島弓子「七月七日に」「裏庭の柵をこえて」:この方は「綿の国星」で有名ですが、私は短編の方がお勧めです。でも「綿の国星」の1巻はノスタルジックです。月夜の竹やぶがなんとも…。
「七月七日に」は戦争中の田舎のお話です。天女の化身のような主人公の母が実は…というものです。
「裏庭の柵をこえて」は、小学3年生のとみこが、お隣の変わったお兄さんと交流を持つ話で、お兄さんを守っている木をめぐって、なんとも切ないです。最後の「黄金の黄昏と蝉の声 そして明日作られるスイートケーキに胸を躍らせた、あの夏休みを思い出すんです」という文はとても素敵でした…。
木村紺「神戸在住」
芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」
天野こずえ「浪漫倶楽部」
昔のでいいなら
河あきら「いらかの波」
高橋亮子「つらいぜボクちゃん」
和田慎二「バニラ・エッセンスの午後」
以下がおすすめです。
・「蛍火の杜へ」、「夏目友人帳」(緑川ゆき・白泉社花とゆめコミックス)
こちらが一番おすすめです。どちらも人間ではないものと人間との、切ないふれあいの話です。
・「夜の童話」(紺野キタ・ポプラ社ポプラコミックス)
この世はあたたかいものばかりではないけれど、自分のなかに夜道を照らす小さなあかりをかかげていたい、そんな気持ちが受け取れた短編集です。
・「tsunamix」1巻(海野つなみ・講談社コミックスKiss)
全て独立した話の短編集。読んでいるととげがささるんだけど、とげのない綺麗なだけの話なんてつまらない。でもとげだけなのもつまらない。この小さなとげたちが、切なさにつながると思います。
ノスタルジックといえば、
まず昭和の名作「めぞん一刻(高橋留美子)」を出さずには失礼。
1980年代前半の空気が出ていていい感じです。
やはり携帯の無い頃の恋愛物は、オーソドックスで宜しいです。
「花田少年史(一色まこと)」
交通事故の後遺症でおばけが見えるようになった少年の冒険記。
カラーテレビが登場した頃のノスタルジックな内容。
アニメ化に続いて今夏実写映画化が決まった人気漫画。
「団地ともお(小田扉)」
特にいいエピソードが、4巻エピソード「幼馴染は元気かいともお」
団地に住むともおが主人公の漫画ではあるけど、この回の主役は事故で植物状態になった少女ゆりちゃん。
事故直後は何度かお見舞いに行ったけど、過ぎる時間に連れて心から消えていく…。
そんなある日、4年ぶりにゆりちゃんが団地に帰って来ます。
ゆりちゃんとともおが出会いますが、ゆりちゃんは4年分時間が止まっていて2人の間の溝が浮き上がります。
その夕方、ともおは親にゆりちゃんが亡くなった事を知らされる。
…このような話だけじゃなくて、子供の世界を大人の視点から覗いた様なお話が多いです。
基本的には、笑える漫画です。
ノスタルジックというか近年には珍しい
『恋』の甘く切ない苦しみが漂う大人に捧げる恋愛物語
「ハクバノ王子サマ」朔ユキ蔵※女性作家(ビッグコミックスピリッツ連載中)4巻発売中以下続刊
↓女性らしい面白いレビューをされているので参照までに。
http://www.cinra.net/view_column.php?author=kash …
どんなお話かというと、
美人だけど私生活は上手くいっていない女子高に勤める32歳の女教師・原多香子(タカコサマ)が、新任教師で入ってきた7つ年下の新米教師に恋(片想い)するお話。
独りの時にはため息をついて、人前では気丈に振舞って、と独り身の大人の切なさが身に沁みる大人の心理を描いた漫画です。
妙齢なタカコサマの心理描写が秀逸で、男性週刊漫画誌なのに妙に女性読者が多いです。
嫌味の無い可愛さは、男女問わず好印象を持つと思います。
劇中は2005年ではあるものの、展開が遅く近代的な雰囲気をあまり感じません。
どこかノスタルジックに感じさせる雰囲気は持っています。
ちょっと古いですが、逢坂みえこの「永遠の野原」とかどうですか。
作家で言うと
・逢坂みえこ
・岩舘真理子
・篠 有紀子
あたりが「切なくて、感動できて、どことなくノスタルジックで」ですぐに思いつく作家ですかね。逢坂みえこと岩舘真理子は、10年以上前の作品しか知りませんが。
岩舘真理子は「ふくれっつらのプリンセス」とか「ガラスの花束にして」とか「えんじぇる」とか、大好きでした。大昔の作品ですが、文庫で出てたような。
もっとあると思いますが、とりあえず思いついたもので。・・・少年マンガは思いつかないなあ・・・。
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