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玉ねぎの細胞を観察したところ、内側の鱗片葉の方が外側の鱗片葉に比べて、細胞の大きさが小さかったのですが、それはなぜなのでしょうか。

A 回答 (2件)

タマネギの鱗片葉は、最初は中心にある成長点の部分で作られ、それが成長しながら外側へ広がっていくことであのような球状のタマネギが作られる。

今外側にある鱗片葉も初めは中心の成長点の部分で作られたもので、恐らく1枚の鱗片葉の細胞の数は外側にある鱗片葉も内側にある鱗片葉も同じ位だと思われる。外側にある鱗片葉は内側にあるやつよりも鱗片葉そのものの大きさが大きい。これは内側の鱗片葉が外側にいくに従って1つ1つの細胞が成長して大きくなっていったためだと思われる。そのため内側の鱗片葉の細胞の方が外側のものより小さい。こういうことだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
よく分かりました。

お礼日時:2006/08/06 19:52

組織の巨大化は、細胞伸長と細胞分裂が主なものですが、動物の場合はどこでも細胞分裂が行はれますが、植物は成長点などの限られた部位のもで分裂が行はれますので、細胞伸長のしめる割合が非常に大きいです。

植物の場合細胞壁があり、物理的な保持が楽なおかげもあり、細胞が巨大化しやすいです。そういった場合大抵液胞部分が巨大化しています。(簡単に考えると水を吸ってでかくなったようなもんです。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
液胞部分が巨大化しているのですね。

お礼日時:2007/03/14 21:46

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