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年下のとても可愛い友人がいます。彼女の悩みは、子供の頃から母親がお兄さんの方ばかり可愛がっていたのが悲しくて、今でも夜中に夢を見て泣いたり、わめいたり、寝言を言ったりしてしまうということでした。色々話していても、とても純粋で健気で、十代かとも思えるのですが、もうすぐ29歳になるようです。
今日、その彼女と母親の関係がこじれたらしいのです。
お母さんが言うには、父親が息子にひどく厳しく、娘にはとても甘かったので、自分が息子をかばわなければと思ってきたけど、娘も可愛がってきたつもりだと。
 事の起こりは、それまで彼女が連れてくる彼に対して母親が反対していたのに、今度の彼(二人目の子供ができたばかりにもかかわらず)離婚するので、彼女と結婚したいという人に対しては反対しなかったのです。彼女の気持ちは、何よりお母さんがとても自分に優しくなったのだ。それが今とても幸せだし、このまま結婚しなくてお母さんとふたりで暮らすのもいいなとか言っていました。意外なお母さんの態度は、自分が愛情もなく結婚して子供の為にも良くなかったと思っているから、愛情のないまま結婚生活を続けるくらいなら、娘の事を本当に思ってくれる気持ちを信じて、反対しなかったというのです。それが一昨日、やはり子供を捨てる事はできないという事で別れる事になったと。そして、母親の“これで良かったのよ”という言葉に、彼女は傷つき、お母さんが気に入ったから好きでもないのに努力したんだ!と家を飛び出して。そして今度はどうも宗教的にひっかかる人のところに行ってる様だと。お母さん自身も今までずっと、父親に相談できずに、宗教によりどころを求めて、すぐお伺いを立てているようです。もう、どうしていいかわからない、死んでしまいたいとまで・・・。親子揃って大変なんです。
何かいいアドバイスとか、本とか教えて下さい。

A 回答 (4件)

補足を頂きましたので、再度回答します。


なぜ、よいお母さんとよい娘さんとの間に問題が生じるのだろうかということについても、ご紹介申し上げた本でも少し触れられています。また、どうして危険な感じのする人とつき合おうとするのかについても、様々な解釈は可能かもしれません。
しかし、これらのことは、十分に研究をされ訓練を積まれた専門家でないとなかなか分からないのではないかと思われるのです。まだまだ、日本では、様々な悩みについて相談できる環境が十分でなく、ことに何とかしてあげたいと思っても、このようなところで質問するぐらいしかないのが実状なのだろうと思います。でも、もし可能ならば、そのお母さんにせよ、娘さんにせよ、そういう専門家の方と一緒に問題を考えられるようになられれば、極端な行動を回避できるかもしれないと期待しています。
「臨床心理士に出会うには」日本臨床心理士会編 創元社
などでも、相談できる人を探す資料が出ています。地域によってはなかなか見つからないかもしれませんが、われわれが、そのような専門家にアプローチすることが、需要を喚起し、身近な、難しい問題をいつでも相談できる社会を作っていけるのではないでしょうか。
これらの専門家は、多くの情報を持っておられますから、ご自身が、それらの専門家がどのような人なのかとか、このような場合、どうすればよいのか相談されてもいいと思います。現在の日本では、病気になってしまってからか、あるいは、犯罪を犯してからでないと、対応してくれる公的な機関というのが、ほとんどないのが残念です。

参考URL:http://www.sogensha.co.jp/mybooks/ISBN4-422-1131 …
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この回答へのお礼

また、的確なアドバイスを戴きありがとうございます。
そして、ご心配までして戴きその友人に知らせてあげたいほどです。
彼女の傷は深い様で携帯にメールを送っても、今までとは違い、会いたいと言ってきません。
前の会社も上司からのセクハラで辞めたとかで、この三ヶ月就職活動もうまくいかずにいるようです。

ご紹介戴きました資料等、早速揃えて、友達のお母さんに届けたいと思います。
“育てなおし・思い残し症候群”の番組は終わったばかりでとても残念でした。

実は私も、彼女と似たような子供のころの記憶があり、大人になってからも泣いて目が覚めることもありました。
問題行動に出るほどではなく“心の傷”どまりだったので、数年前にいつのまにか自分の中で決着がつきました。
自分の中で、ずっと気になっていた問題でもあるので、今回ここで相談させていただきました。

jun95さんの回答はいつも冷静で分かりやすく納得させられます。ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/11 01:48

そのお母さんが変わることを期待しない方がいいと思います。


本や資料を渡しても、真剣に読まれないと思います。
なぜなら、それは過去の自分を否定することにつながるからです。
それより、宗教にひたって、悲劇のヒロインをする方が心地いい。
あなたに電話を書けたのも、悲劇のヒロインをするためです。
悲劇のヒロインをするには観客が必要ですから。
あなたを捜し当てたその執拗さが、そのまま悲劇のヒロイン度の深さです。

希望があるとすれば、娘さんの方でしょう。
自分の苦しみに原因がどこにあるのかが明確になれば、次に進むステップも見えるでしょう。
ただし下手をすれば、お母さんの二の舞です。

歪みは次の世代になるほど大きい。

あなたのそのご友人に次の本をおすすめします。

『毒になる親』スーザン・フォワード著 講談社
『愛しすぎる女たち』ロビン・ノーウッド著 中央公論新社

あなたもまきこまれすぎないように気をつけて下さい。
まきこまれると、助けられるものも助けられなくなります。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
皆さんの意見は、それぞれその通りで私の分かりにくい文章から
何故そこまで読めるのだろうと思うほどです。
きっと、良くあるパターンのひとつなのですね。
 50半ばで今まで一生懸命やってきた自分をある意味で否定するのは残酷なんでしょうね。
それより娘の方が希望がある。そうですね。
 否定するのではなくて、それはそうするしかなかったのだけど、と自分も認めて、
でもこれからこういう風にすればより良い関係が・・・というのはもう無理なんでしょうか?

以前同じ職場の時、母親が宗教に行った翌日には、
そのお尋ねした結果の“お言葉”というものを、娘は笑って私に話してくれていました。
いつも、娘の周りに暗いものが付きまとっているとかで、
そばにいる彼がその悪いものだとお母さんは受け取っていたようでした。
お母さんの心にアドバイスをするものではなかったようです。

“あなたもまきこまれすぎないように気をつけて下さい。
まきこまれると、助けられるものも助けられなくなります”
はい、これは気をつけます。
職場で一緒だった時、それまでの話を聞いていても、
男の人は、彼女の悩みを聞いているうちにいつのまにか恋愛関係になり、
そしてのめりこんで、結局彼女の期待するようなことができないと、
彼女に振られる結果になる様です。
私は女だったけれど、なんだかその男の人達の気持ちがよくわかったので、
あまり近づき過ぎないようにしないとと思ってはいました。
職場もかわったので、丁度良い距離で、
時々電話やメールのやりとりをする程度になっていましたから、
今度、別れる事に成ったいきさつは知らずに、
ただ別れたという報告が来ただけでした。
私がここに質問を出したのは、もしかすると巻きこまれそうな自分のことも相談する気持ちがあったのかもしれません。
ありがとうございます。大事な所でした。

お礼日時:2002/03/12 12:06

 女性個人としての楽しみをあきらめ、母親としての行き方を優先してきた人は、自由に生きる同姓の子、いわゆる自分の「娘」に無意識に嫉妬することがあるそうです。


 「しつけ」や「あなたのため」という言葉に隠されて無意識の嫉妬の攻撃を浴びてきた娘は、母親の機嫌を気にしながら生活するようになり、男性を選ぶ時、母親が嫉妬しないようなあまり良いとは言えない気男性をやはり無意識に選んでしまいます。

 この親子の関係は、まさにこれなのではないでしょうか。
 問題のある男性を選んだときに限って母親が反対しなかったり、娘さんが「母親に気に入られる」のを優先してます。
 母親の“これで良かったのよ”という言葉も、むすめの不運を相談を受けるふりして喜んでるようにも見えます。もちろん無意識にですけど。
 以前スパスパ人間学で詳しく放送してましたので、ご参照ください。2001年放送分の「母と娘のオトコ運」です。

参考URL:http://www.tbs.co.jp/spaspa/
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。「母と娘のオトコ運」なるほど!と思いました。

母親から突然電話がかかってきた時にはびっくりしました。
私の夫の会社名を知っていたようで、会社に電話をかけ夫の仕事先を聞き、
そこまで電話をかけて夫に自宅の番号を聞いたようです。
 心配しているのはわかるのですが、話しているうちになんとなく
“私は悪くないですよね?娘が悪いですよね?”というニュアンスが伝わってくるのです。
しきりに謝った方がいいのでしょうか?と聞いてくるのです。
お嬢様のままお見合いで結婚し、“とても変わった姑に苦労し、子供のことも夫に相談する事もできずに全部ひとりで抱えてきたのです。忙しい中、いつもいい子でいた娘がそんな気持ちでいたなんて、気付く余裕なんてなかったのです”そんな風におっしゃっていました。

教えていただいた“スパスパ人間学”本当にその通りでした。
でもあまりにもそのままで、今の状態の母親には見せられない感じです。
そのくらい、お母さんも救いが欲しくて、自分は一生懸命やってきたんだということ認めて欲しくて、
そうでなければ壊れてしまいそうでした。
父親に相談できない分、いつも宗教に救いを求めて答えを出してもらっていたようです。
どうしていいか分からなくなってしまったということで、以前娘が私の話しをよくしていたのを思い出して連絡してきた様です。
残念ながら私は心の問題を勉強したわけでもないし、ずっと年も下だし、
ただ話しを聞いてなだめるだけしかできませんでした。
その時に自分では答えられないから、カウンセリング等の話しもしたかったのですが、
先に母親の方から「以前娘が、カウンセリングに行きたいとかいいだして、びっくりして、そんな所に言ったらとんでもない事になってしまうと反対したんです。」という具合に言われて言いそびれてしまいました。

「母と娘のオトコ運」を、なるほどねえ~と言って見ることができるくらいになってくれたらいいんだけれど。
近所で理想的なお母さんといわれていることが支えの様でした。
とても真面目な方のようなので、本や資料を渡せばきっと心の問題の方にも目を向けてくれるのではないかと、せめてきっかけにでもなればと思っています。

ありがとうございました。またよろしくおねがいします。

お礼日時:2002/03/12 01:04

参考URLにありますように母子関係において、幼い頃「あの時、本当はこうしてほしかったのに…」という子の親への欲望が強く残り、心の傷となったりします。

親にしてもらいたかったことがしてもらえなかった「不満」と「怒り」、そしてそのことで心に隙間ができてしまったことにより発生する惨めさと飢餓感。これが成人してから心の傷となり、数々の問題行動を引き起こしたりします。このような場合、問題をどのように捉えていくかを考える場合、臨床心理士などの専門家によるカウンセリングが有効なことがあります。http://webclub.kcom.ne.jp/ma/jsccp/ippan/index.htm
家族の問題を考えるのに、やや古くなった感もありますが、『家族関係を考える』河合隼雄(講談社現代新書、1980)があります。

参考URL:http://www.ntv.co.jp/press/0202/20020210-4.html

この回答への補足

母親がかなり言い方がきつい様で、私と話している時も娘の事を思っているようなことをいいながら、なんでそんなきつい事を娘に言うのだろうと思う所がありました。
お母さん自身、一生懸命やってきて、近所でもいいお母さんといわれるほどなのに、
なんで娘がこんなに自分に逆らうのだろう、娘の心がわからないということです。
ずっとそれを繰り返している様です。
娘の方は、職場ではちょっと子供っぽいところがあるけれども
みんなに愛されるタイプで、家に帰ると人が違うように感情的になるみたいです。
甘えたいタイプで、年下の女の人とはうまくいかないといっていました。
いつも誰かに頼りたい様で、可愛いし、すぐ彼ができるのですが、
お母さんが心配するような、こちらが見てもどこか心配のある人とつきあうようです。
私は、同じ職場だった半年間ほど親しかったのですが
彼女が妻子ある人と付き合い始めてからは、時々メールのやり取りをする程度の関係になっていました。
そして、お母さんからの突然の電話だったのです。

補足日時:2002/03/10 10:15
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
そうなんです!こういう子供の時満たされなかったことに対する飢餓感が大人に成っても・・・。
そういう問題について聞きたかったのです。
800字にまとめきれず、読みにくい文章を理解してくださってありがとうございます。

お礼日時:2002/03/10 10:06

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