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友人が病院に行って血液検査をしたら総コレステロールと中性脂肪がたかく、少し貧血ぽいけど、腎臓も肝臓も異常ないから大丈夫といわれたそうです。

もらった検査票にβグロブリンの欄がありここも、基準値より少し高かったそうです。

コレステロールが多いのは、太り気味だからだと思いますが、βグロブリンはどんな時にあがるのだろうと言っていました。

もし、ご存知のかたがいらっしゃったらよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

血清蛋白は電気泳動で下記のように分離されます。


基準値は各施設(測定法)で異なりますが参考として表記します。
・アルブミン(Alb):60.5~73.2%
・α1-グロブリン:1.7~2.9%
・α2-グロブリン:5.3~8.8%
・β-グロブリン:6.4~10.4%
・γ-グロブリン:11~21.1%
ここで臨床診断に役立つパターンのみをあげてみます
・無アルブミン血症:Alb↓
・ネフローゼ症候群:Alb↓,α2↑
・α1-アンチトリプシン欠損症:α1↓
・無トランスフェリン血症:β↓
・無(低)免疫グロブリン血症:γ↓
・肝硬変:(Alb,α1,α2)↓,γ↑,β-γ bridging
・M蛋白(多発性骨髄腫,マクログロブリン血症など):α2-γに急峻なピーク
などがあり、あまりβ-グロブリンがすこし高いからといって気にすることはありませんβ-グロブリンの位置に分離される蛋白には肝臓の悪いときに出てくる蛋白や脂質なども含まれる(名前が忘れてしまいましたが)ため先生も肝臓や中性脂肪など他の所見も必ずみていらっしゃいますから安心しても良いと思います。蛋白分画は炎症性の進行状態や各種特殊疾患など基礎的な検査ですが各疾患からでてくる異常蛋白を見つけるにはすぐれた検査でもあります。しかし、基礎疾患がなければただのスクリーニング検査として見られています。
などがあり
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。たぶん、すごくお忙しい方だとおもいます。ご親切感謝いたします。

お礼日時:2006/08/08 22:16

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