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住宅ローンを2000万円20年で借りようと思います。
実際は、多分200万ほどあまる予定なので
1800万円でいいのですが余分に借りる予定です。

ところで、シュミレーションしてみると
1800万円を20年で借りる場合と
2000万円を20年で借り、200万円を5ヶ月後に繰上げ返済
(返済額軽減型)したとすると
総利息額は、繰上げ返済した方が少なくなるのですが
これってホントですか?
こちらの方が、お得なのですか?
でも、5ヶ月で繰上げ返済は出来るのですか?
どうしたらいいのでしょうか?

どなたか教えて下さい。

A 回答 (1件)

繰上げ返済のほうが総利息額が少なくなる事はありえます。


 まず、繰上げ返済は返済期間短縮型、途中据え置き型、賦金減額型の3つの方法があります。そのうち総利息額が少なくなるのは返済期間短縮型です。しかし返済期間が短くなるので毎月の返済額は安くなりません。そうなると返済する期間が短い(借り入れ期間が短い)のと、毎月の返済額が安くならない(早く残高が減る)ので総利息額は小さくなるのです。でも毎月の負担が大きくなるというのがネックで、利用できる(応じてくれる)金融機関も少ないようです(最終返済日が変わるということも金融機関は嫌がりますが)。
 ちなみに残りの二つの方法ですが、途中据え置き型は、据え置き期間は利息だけの支払いで元金返済はしないで据え置く方法(その期間は負担が軽い)。賦金減額は毎月の返済金額を少なくする繰り上げの仕方です(繰り上げ後の返済負担は以前より軽い)。これらの方法を利用できる金融機関はあります。しかし、これらの方法の繰上げ返済は総利息額を減らす事は少ししかできません。
 また、いずれの繰上げ返済も普通は手数料がでます。これらの点を確認の上で申し込みを考えるのは言うまでもありません。
 しかし忘れていけないのは返済に困った時にどれだけ顧客のニーズに応えられるかです。例えば「毎月の負担を軽くしたい(返済期間を延長したい)。」「金利を考えてほしい。」 これらは延滞してからでは応じてくれません。繰上げ返済はデフレの現在、有効な節約の方法ですがそれはお金の余っている人たちの言う言葉です。今は金融機関も余裕のある時でないので返済に窮したときは法的手続きも早いと思ったほうがいいです。金融機関を選ぶ時はこれらの事を申し込み時に確認して選んで下さい。
 住宅ローンと教育ローンは利息が他の借り入れより安いので、別の目的で何度も借りるよりはこれらのローン一本で借りるというのも一つの手です。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。
詳しくご丁寧な説明をありがとうございました。
有利に繰上げ返済が出来るようにがんばりたいと思います。
また、なにかありましたらよろしくお願いいたします。

お礼日時:2002/04/16 16:29

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