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健康診断で初めてマンモグラフィーを受けたところ
判定が『C(要経過観察)』で『領域性石灰化』という
ことでした。
これはどういうことを意味していて
いつまた再検査した方がいいということでしょうか?

A 回答 (2件)

マンモグラフィによる乳癌検診では、おもに画像上の「腫瘤」と「石灰化」の2つで判定し、それぞれカテゴリー1から5までに分類します。

1,2は良性。3は基本的に良性と思われるが悪性の場合を否定できない。4は乳癌の可能性が高い。5は乳癌です。
 『領域性石灰化』とはどういうものかというと専門的になるので省略しますが、これがマンモグラフィに見られる場合はカテゴリー3から5をつけます。3以上のカテゴリーがつくと、1年あるいは2年後の定期健診ではなく、近いうちに更に検査が必要です。
 『C(要経過観察)』ということですが、健康診断の報告書のどこかに「○ヶ月以内に再検査、精密検査を受けてください」などとは書かれていないでしょうか。書いていなければ、健康診断を受けた先に問い合わせるのが良いと思います。
 最後に、マンモグラフィ乳癌検診はしこりの触れない乳癌を発見することができますが、乳癌の100%を発見できるものではありません。逆に、マンモグラフィ検診を継続してしっかりやっていれば、進行癌になる前の十分に治る段階の乳癌で見つけられる可能性が高い、ともいえます。
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この回答へのお礼

詳しくお答えいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 15:04

はじめまして、こんばんは。



健康診断でいきなり「正常」ではない項目があった場合、なぜか不安になるものですよね。
わたしはマンモグラフィでの検診結果が「要再検査」でしたから「要経過観察」なら安心して大丈夫だと思いますよ。
わたしは副脾(異常なものではありません)があるだけで毎年「要経過観察」です(泣)

マンモグラフィは乳腺・脂肪・軟部組織など乳房の中のすみずみまではっきりと映し出すので、
乳房内のしこりだけではなく、石灰化(カルシウムが沈着したもの)も鮮明に写りますからね。

マンモグラフィ上の重要な異常所見に
「石灰化」と呼ばれる白い細かい粒がありますが、この石灰化は種々の原因でおこってきます。
その中には癌もあるのですが、癌の石灰化と乳腺症や良性の腫瘍である線維腺腫の石灰化などとでは石灰化の特徴が違うとのこと。

わたしの知人が乳がんで手術を受けました。
マンモグラフィを見慣れた先生でしたらガンかどうかすぐわかるそうです。
乳腺症の石灰化といわれるのならば、問題のない石灰化と考えていいのではないでしょうか。
心配でしたら「マンモトーム生検」もありますしね。
下記をご覧になってください。

これをいい機会にお互い健康管理に注意しましょうね。

参考URL:http://www.tch.toyama.toyama.jp/main/shinryo_inf …
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この回答へのお礼

経験者の立場からお答えいただきありがとうございました。

お礼日時:2006/08/18 15:05

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