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中国の仏教と、日本の仏教の違いはなんですか?イマイチよくわかりまん・・そして、中国には儒教、道教などの宗教があるようですが、仏教は中国ではどのような役割を果たしているのでしょうか?教えてください。また参考URLも教えてくだい。お願いします。

A 回答 (3件)

おそらく日本では紹介されていない中国の仏教に、


佛家気功というものがあります。
少林寺拳法は有名ですが、少林寺一指禅というものがあり、
日本の禅とはちょっと違って、少林寺一指禅は気功です。
「さとりとは何か?」と問うと、黙って親指を一本立てるというのもあります。
日本の禅宗では、一指頭禅は、全然違うものになってますが、
中国の佛家気功では、気を練って、仏の形にして指の上に出現させます。
気の修練が、仏教の修行になっているということです。
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質問だけではあまり細かな回答ができないのですが、#1のご回答との関係で書くと、現在の中国の仏教のあり方は人畜無害なものですが、基本的に共産党政府の思惑を考慮しない訳にはいかないでしょう。

中華人民共和国になって以来、国家的に仏教遺跡の修復などは実施されていますが、基本的に仏教は個人の信仰の範囲に限定されていますよね。

それから、日本との比較で中国の仏教がインド仏教に近いかどうか、インド仏教の定義もふくめて慎重に比較する必要があると思います。経時変化が大きすぎるためです。
そもそも仏教渡来時に遡れば、老荘思想の中で仏教を理解したり、あるいはそれを媒介として仏教を説く「格義仏教」も盛んでした。
唐代は中国仏教が最も勢力を持った時代だと思いますが、この時代には民衆教化のために一般民衆におもねた疑経(例えば「父母恩重経」など)が多く生まれています。また、儒教の論理と仏教の論理を牽強付会に結びつける動(五常と五戒を同一視するなど)も根強くありました。
さらに宋代に下れば、(道元も正法眼蔵の中で批判していますが)儒教・道教・仏教の融合を説く三教一致、いわゆる三教調和説が幅をきかせたことは有名ですね。
こういう中国仏教の流れは一様ではありませんが、基本的に道教と儒教のなかで相当の変節があるのは明らかです。日本にもそのまま伝わっている十王思想(道教の冥府思想との習合)などがいい例ですが、こういう動きを見れば少なくとも日本の神仏習合と比較してどちらが純粋仏教(?)か簡単に判断するのは、かなり困難でしょうね。比較するにしても、教学レベルなのか、民衆の受容レベルなのか、いろいろありますし。

鎌田茂雄「中国仏教史」(岩波書店)などによると、明代の仏教は歴史のなかで最も民衆に浸透し、外来宗教から脱却して中国人の思想になった、という内容が書かれていますが、それは要するに民衆レベルの仏教では道教思想などとの違和感ない融合が完成した、という意味でもあるわけです。
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急ぎのようなので本題に入りますが、資料をひもといてみないと詳しい事は今答えられません。


一口にいえば同じ大乗仏教でありながら、仏教は日本では昔からあった土着信仰とごちゃ混ぜになって定着し手しまったということですかね。

その例が「本地垂迹説」といって、簡単に書けば「神は仏さまが化身された姿である。」というような信仰であり、大きな岩や高い山を拝む(化身として)というような事も含みます。
白山大権現、秋葉三尺坊大権現、稲荷大権現や石鎚山や大峰山の信仰なんかも同じたぐいでしょうね。
もっとも中国でも仏教はもともとあった儒教や道教の教えと一緒になって、中国に根付いたという歴史もありますが・・・・。
しかし土着信仰と違って、中国の儒教や道教も後から出来た宗教(道徳教育?)です。
いうなればもともと中国での仏教はよりインド仏教に近いでしょう。

しかし現在では中国での仏教は完全に『道徳教育的な宗教』になってしまったみたいで、お坊さんにも国家試験があり職業分類では公務員になるそうです。
これは、先ほどから書いている儒教や道教と区別が出来ない程、融合してしまったからではないかなと私は思っています。

以上あまり時間がないのでこのへんで・・・・。
もし、よろしければもう少しつっこんでみたいと思いますが・・・・。
具体的な質問などがあれば補足してみて下さい。
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