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私の住む兵庫県姫路市では高校の受験の時に「是非公立高校に!」という目標を持つのが一般的です。
それは親も生徒も先生も同じ認識です。
公立高校に合格しなければ仕方なくすべり止めに受けた私立高校へ行きます。
(もちろん、今年高校野球の兵庫代表校になった学校のように、野球をしたいために希望して進学する場合は別ですが)
なので一般的には余り成績の良くない子供を持つ親は「どこでもいいから公立へ」と希望します。
姫路市は公立高校の数に比べ、私立高校の数が圧倒的に少ないため、そういう認識を持つ原因になってるのかとは思います。
私自身も姫路市内で育ち、姫路市のそんな高校受験しか知りません。

しかし、先日知人から聞いたのは、東京や京都などでは「公立高校は貧乏人の行くところ」という認識があるというのです。
姫路市以外の地域ではそういう認識のところが結構あるんですか?

ちなみに姫路市内では中学受験というのもほとんど聞きません。
私立の中学校が男女それぞれ1校ずつしかありません。
毎年、公立小学校から私立中学校へ進学する子は全体の2~3%だと思います。

A 回答 (8件)

自分の地元は地方都市(県庁所在地)ですが、進学校上位5校のうち、4校までが公立です(偏差値も進学率も。

私立は3番目前後)。

>東京や京都などでは「公立高校は貧乏人の行くところ」という認識があるというのです。

大都市やそのベッドタウンではその傾向が強いと思われます。
私立学校というものは、あくまでも企業であって、
悪く言えば「お金と出席日数を代価として卒業証書を売る企業」であり、
よく言えば「(お金などを)注ぎ込めば注ぎ込んだだけ教育を受けられる教育機関」なのです。
大都市圏では地方よりも平均的に収入も多く、また人口も多いために「お金を教育に注ぎ込める人」の総数が地方よりも多くなるので、私立学校が複数存続できる基盤があるのです。しかし存続できることと実際の経営が成立することとは違いますので、集客のために(上述の教育機関として)特化した私立学校ができあがる訳です。
そして、教育機関に特化した私立学校には「中流から上流家庭(教育にお金を注ぎ込む余裕がある)」の「それなりの学力を持った(最終的に官僚や大手企業会社員になると想像される)」子供が集まることから、親としては子供の教育と同時にコネクション形成を目的として、大手私立学校を目指す(目指させる)ことになるのです。
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東京の場合、確かに私立志向は強いです。



過去質問のNo.5で私もこたえています。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2037984

ただ東京で、
>「公立高校は貧乏人の行くところ」
というのは偏見でしょう。
この過去質問にある、
>東京都は都立も私立もピンキリ
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1194846
というのが妥当な見方だと思います。

やはり人口密度の高いところでないと、私立名門校というのは成立しにくいです。
ですから地方都市で私立中高の名門校というのは、寮を設備している場合が多いです。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1091729

参考URL:http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2037984
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一般に大都市圏では私立指向が強いようです。

兵庫県でも神戸や西宮、芦屋あたりはそうですよね。でも姫路は県立姫路西高が名門ですね。(淳心学院って確か姫路ですよね)
ただ、地方では一般的に戦前の旧制中学以来の伝統校である名門県立高校が強いようで、優秀な生徒が県下から集まってきます。県によっては知事、市長、地元選出国会議員、地元の名士のほとんどが同じ県立名門校の出身というあります。たとえば、北陸。富山、石川、福井は「名門進学校」はほとんど公立です。スポーツ名門の私立はありますが、進学面では公立優位です。東北・北海道もそういう傾向にあります。九州も一般的にそうです。(鹿児島のラサール、福岡の久留米大付属は例外的です)
やはり、その地域の伝統的な考えによるようです。
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姫路の環境はしりませんが、一般的には都心に近いほど学校の先生の質は低下します。

学校自体の環境も低下します。その結果地方では公立第一、都心では公立の学校はろくなもんじゃないといった結果が生まれるのでしょう。
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横浜在住、関西出身です。


私も高校受験は質問者さんと全く同じ感覚でした。
同級生に、灘高~東大に行った人がいますが、やはりそれは特殊なことでした。

さて、横浜ですが、お金がそこそこあり、教育熱心な家庭は、中学受験します。中高一貫のしっかりした私立に入れたがるようです。公立高校だと、大学進学は浪人覚悟、というところが少なからずあります。また実際中学では、私立と公立では英語なら2倍ほど授業時間に差があったり……。(私立なら土曜にも授業という学校もありますから)(一方、子どもの通う公立中学は平日5時間授業!しかも、総合の時間の多いこと!)

そのため、ゆるみまくった中学に嫌気がさし、このまま入れるレベルの公立高校なんかに入れたら大変、とわざわざ中堅の私立高校に専願で入った子も知ってます。つまりすごくできるから「灘高」という感覚とは違いますね。
他の方もおっしゃっているように、レベルが様々の私立が首都圏にはたくさんあり、偏差値やランク表だけでははかれないのです。高校受験の時には偏差値が上の公立高校でも、大学受験は、下のランクの私立高に負けてたりするんです。となると……。
なかなかそこに住んでいないと分からない話かも知れませんが、ご参考まで。
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神奈川県在住のものです。

神奈川は比較的選択肢の多い地域で、それゆえ公立、私立ともに最難関校から滑り止めまで、かなり幅が広くなっています。

私立の場合、公立トップ校(柏陽、湘南、厚木など)よりさらにハードルの高い難関国私立(慶応、法政/法政女子、桐蔭、都内の各校など)もありますし、逆にほとんど無条件で受け入れてくれる私立もあるのが現状です。また公立も、トップ校では内申で5段階のオール4でも足りませんし、2や1が目立つ受験生でも合格できる学校もあります。

とはいえ全般としては、多くの家庭では公立を第1/第2志望とし、滑り止めとして私立を受験しているようです(多くの私立は、公立よりも受験日程が前にあり、事前に滑り止めを確保できることも背景にあります)。そして一部の受験生は、チャレンジ校として難関国私立を受験しています。

ここ数年は景気動向で授業料負担が家計に影響を及ぼしていることと、公立高校の再編により公立の定員が減少したことを背景に、公立の倍率が上がり、私立の倍率が下がる傾向にあるようです。詳細は神奈川新聞のニュース(下記URL参照)をご覧ください。

なお、神奈川の高校受験の仕組みはここ数年で何度か改訂されているため、私の知識も追いついていない部分があるかもしれません。最新の動向をご存じの方がいらっしゃいましたら、フォローいただけると幸いです。

参考URL:http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/localf38/ …
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その地域に、有力な私立中学/高校があるかないかの違いだと思います。

公立が「貧乏人の行くところ」とは決して思いません。

私は、京都生まれですが、どうしても行きたい私立中学・高校があったために、そこへ行きました。人気も高いので、学力で一定以上のものが必要でした。

今は東京に住んでおり、自分の子供も学校へ行っていますが、主観ですが、やはり公立の中学校・高校では物足りないと思われるところがあり、私立を選択しました。

私の周りでも、私立を好む人が非常に多いです。

個人的な意見としては、選択肢があるほうが良いと思っていますが、県によってはそういう状況でもないようです。
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私の地元では私立高は


・難関大学受験組
・滑り止め
の二極化をしていました。やはり地域性があると思います。
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