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 高校野球では金属バットが使用されています。大学、社会人も少し前まで金属バットの時がありました。
 金属バットは内部が空洞で、スイートスポットが広く耐久性が木製より高く、デザイン、重量バランスに自由度があるのは知っています。

 高校生やかっての大学、社会人で金属から木製にバットが変わり、『○○二世』『屈指の長距離砲』『超○○級のスラッガー』『○○通産本塁打○本』とアマ時代に騒がれた打者が、プロに行ってから、打撃不振になったり、中距離打者にスケールダウンする場合が見られます。
 元巨人の元木選手、現ロッテの西岡選手などは高校時代、長距離砲として騒がれていましたが、プロに入ってから『曲者』とか『俊足好打』の選手になり、小粒になった感じがしました。
 金属→木製に変わるとかなり違うのでしょうか?木製はスポットは一点しかありません。
 私はゴルフをしますが、チタンドライバーとパーシモンドライバーの違いと同じことだと感じていますが、技術があり、素質も実績もあるアマ選手がプロ転向、木製バットになると大成しないのは何故なんでしょうか?

A 回答 (4件)

チタンドライバーとパーシモンドライバーを例に質問


されていますので・・・。
プロゴルファーも言っていますが、打ち方が違うよう
でやはりそれを機に低迷した選手が幾人もいますよ
ね。

私は社会人の金属から木製に変わる時期に直面しまし
たが、打ち方が違いました。金属の反発が良いのは
誰もが知っているところですが、それがゆえにコンパ
クトにミートする打ち方になっています。意識しなく
てもそれで飛んでいくので身についています。
木製では、反発しない分、しなりを利用し、バットに
長くボールをくっつけるイメージが必要になります。
慣れてくると順応出来る人もいれば、そうでない人が
います。私は出来ませんでした。(あくまでも私のイ
メージと表現です。)

元木、西岡の話ですが結局、生き残るための手段の
結果がそうなったのではないでしょうか。プロの世界
は一流の集まりで「上には上がいる」ということかと
思います。
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いくつか理由があると思います。


一つは金属バットのために過大評価されることがあると思います。ご存知のとおり金属バットはバットの根元に当たろうが振り切ったらHITになるようなところがあります。そのせいで凡打のイメージが少なく打てばHIT、ホームランと実力以上に打っているイメージができます。
次にプロのピッチャーのスピードと問題となるバッターのパワーの関係があると思います。高校生出身の選手がもっとも典型的だと思います。高校時代長距離砲だといっても打っている相手はほとんど平均的な高校生のスピードのピッチャーだと思います。並みの高校生のスピードのピッチャーなら大振りしても打つことが可能でしょう。しかしプロのピッチャーとなると大振りしては打てません。そこでバッターのパワーが問題になりますが元木、西岡の体格となるとパワーが不足すると言うことになります。さらに二人とも器用な選手なのでパワーヒッターの体力を身につける前にヒットメーカとしての道を見つけてしまったということだと思います。
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こんにちは。


それぞれのバットの反発性能が違うからでしょう。

金属バットは変形が少なく、もっぱらボールが主に変形して、接触時間を決めています。

木のバットはバット自身がしなるため、ボールの変形+バットのしなりの分、バットとボールが接触してる時間が長くなります。

その結果、木のバットでは、その分、長くバットを押しつづけないと、ボールに十分力が伝わりません。

またバットがしなる分、ボールの反発速度は減殺されるので、打球に勢いがなくなり、飛ばすためにはミート中にバットからボールに与えるエネルギーがより多く必要になるでしょう。

これらの結果、金属バットでは、ミートの瞬間にぶれない手の内の強さが重要ですが、木製バットでは、当たった瞬間からボールが離れるまで押しつづける力が重要になると思います。

要求される内容が随分違いますから、選手が戸惑ったり、うまくいかなかったりするのは当然かと思います。
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素人考えですが、木製バットと金属バットの違いよりも、プロの投手の技術のほうが、ホームラン減少に与える影響は大きいと思います。



木製バットには金属バットにはない「しなり」があるため、上手く芯に当てた場合は金属バットより飛距離が出るというのも聞いたことがありますし。
ただ、金属バットのほうが軽いのでスイングスピードが早くなり飛距離が出るという見方もあるらしいので、一概には言えないでしょうが。
木製バットで飛距離を出すには、重たいバットを振り抜く力と、しなりをボールに伝える技術の両方が必要、ということなのかも知れません。
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