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母方は真言宗です。父方は臨済宗です。
こういう宗派というのはどうやって決まるのでしょうか?
何世代も前のご先祖様が選んだ宗派が続いているだけなのでしょうか?

途中で変えることとかっていうのも一般的にあるものなのでしょうか?

A 回答 (6件)

寺請け制度(檀家制度)は、正しくは宗派を決められたのではなく、所属すべき(檀家になるべき)寺院(菩提寺)を決められました。


基準は主に地域性です。
つまり、菩提寺の宗派によるということです。
本家を筋をたどれば1612年にたどり着きます(特別な理由がなければ)。

しかし、菩提寺の宗派が変わることもあります。
また、菩提寺自体がなくなることもあり(廃寺、合併等)、菩提寺を変えなければならないこともあります。必然的に宗派が変わることもありえます。

寺請け制度が廃止された後は、菩提寺を変えられるようになりました。
しかし、むやみに宗旨変えはしないほうがいいという考え方も多いです。

一般的ではありませんが、変えたいのなら変えてもいいものです。
仏教でなければならないということもありません。

変えたいんですか?
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この回答へのお礼

寺請け制度が廃止後は、菩提寺を変更しても良かったんですね。
一般的ではないみたいですが。

私は宗旨変えしたいというわけではありません。
これまで何気なく自分の宗派を通してきていたので、
いつ、どうやって決まったのか単純に疑問が出てきただけです。

丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/19 10:07

檀家制度は#2さんの言う通り幕府によって強制的に決められました。


その際#3さんの言う通り近隣にある寺の宗派に強制的に決められたようです。
江戸時代では質問者のお母さんは、結婚した時に強制的に真言宗から臨済宗に宗派を変更させられます。
そして、江戸時代最初に檀家になった寺に子孫代々、檀家になります。江戸時代は移動の自由が無いので、それで不便はありませんでした。
現在は、遠くに引っ越してしまうと、旦那寺が遠方になって、法事などに中々旦那寺の住職を呼べず不自由をすることになります。
宗派を変えるか否かに関わらず、旦那寺を変える事は、一応可能ですが、実際は困難なことが多いようです。
今までの寺を離檀することは、相応のお布施をすればできますが、新たな旦那寺に入るのに、住職が頑として受け付けない所や檀家会が反対して実質的に入れない場合があり難しいようです。
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この回答へのお礼

よくわかる説明ありがとうございました。
檀家制度は1612年に江戸幕府によって強制的に近隣の寺の州はに決められたんですね。

お礼日時:2006/08/19 10:02

途中で変えることとかっていうのも一般的にあるものなのでしょうか?


>有ります。キリストの父は、禅宗で葬式出されました。

参考URL:http://www.jiin.info/order/c_bodaiji.html
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私の父の実家は真言宗智山派です。

そこの地域も圧倒的に真言宗智山派です。母の実家は日蓮宗でそこの村も殆どが日蓮宗です。
地域ごとに宗派を別けたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

No.3さんも1612年からずっと同じ宗派でしょうか?
ってわかりませんよね。そんな昔のことまで。

お礼日時:2006/08/18 20:18

徳川幕府が、キリシタン禁制のため1612年に、寺請け制度により強制的に幕府によって宗派が決められました。

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この回答へのお礼

ということは1612年から、宗派がずっと続いているのですね。

そのときはどの宗派にさせるかはどうやって幕府は決めたんですかね?

くじびきではないでしょうしね。
土地柄ですかね?

お礼日時:2006/08/18 20:04

日本では信教の自由が認められています。


坊さんがクリスチャンになったという話もあります。

>何世代も前のご先祖様が選んだ宗派が続いているだけなのでしょうか?

たぶんそうでしょう。

でも、あなたが何を信じようと自由です。
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