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インターネットでスピーカーを見ていると、高温の周波数が35kHzとか70kHzといったところまででるスピーカーがあるみたいですが、実際人間の聞き取れる音域は何Hzから何Hzまでですか?

A 回答 (7件)

低音は20Hz以下は振動というか地震のゆれに近く音という感じではありませんが体感は出来ます。

上の方はと言うと年齢によって随分違います。乱暴な言い方をすれば年齢が低いほど高い方まで聞こえます。私は51歳ですが17KHzはほとんど聞き取れません。15KHzなら聞こえます。ほとんどの50歳以上の人は15KHzは聞こえないで10KHzならなんとか認識出来るでしょう。一方子供たち(小学生高学年くらいまで)のほとんどは17KHzを聞き取ります。よく飲食店等に設置されてるゴキブリやネズミよけの発信器は17KHzらしいですが、カタログには「人間には聞こえない超音波で撃退」みたいに書いてありますが、子供たちにはすごく不快なキーンという音として聞こえています。私の6歳の孫は20KHzも聞こえていました。
また、No.1の方も指摘されていたとおり、基本音の高調波成分=倍音(ハーモニクス)は音色を決定する上での重要なファクターで20K以上であっても完全にカットするとほとんどの人がわかります。CDの再生は22KまでですがSACDやHi bit DVD Audioはもっともっと高い周波数を収録出来るのでスピーカーは100KHzを再生するリボンツィーターも売ってるんですよ。市販品のほとんどは偽物ですがちゃんと録音されたSACDやHi bit DVD Audioはめちゃめちゃ音がいいです。
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先日も同じような質問があって回答したので、その時のものを再度載せてみます・・・。



バイオリンとピアノで同じ高さの音を鳴らしたとします。当然音に違いがありますね。バイオリンはバイオリンの、ピアノはピアノの音がします。バイオリンを変えても、バイオリンはバイオリンの音です。人間の声でも同じです。AさんとBさんが同じ高さで声を出しても、AさんとBさんの区別がつきます。しかし親子だと間違うことがあります。なぜでしょう。

これは原音(普通、オンサを叩いて鳴らす音で、シンクロスコープで見ると、きれいな正弦波です)に対して、楽器や口の構造で決まる共鳴箱によって、それぞれ固有の共鳴する周波数が加わって正弦波がくずれ、複雑な波形の音になるのです。こうして生じる現象を「音色」と言います。バイオリンの共鳴箱は、作り手が変わってもほぼ同じです。もし形が変われば音色も変わり、違う楽器になってしまいます。親子の声が同じなのも、口の構造が同じだからです。

この共鳴(共振)周波数は楽器によって異なり、数倍から数十倍までの周波数があります。これを倍音と言います。そして原音に対していきなり数倍の音が加わった合成音になるのではなく、2倍の倍音、3倍の倍音・・・と加わっていき、最終的にその楽器の持つ固有の倍音が加わる訳です。

バイオリンの固有の倍音とピアノの倍音とは違うため、バイオリンの音の波形とピアノの音の波形が違ってくるし、耳で聞いてもその違いがわかるわけです。
人間の耳の聞こえる帯域(20~20kHzで可聴範囲と言います)でもその違いはわかるのですが、実際の音ははるかに高い周波数の音が加わった合成音なのです。

つまり忠実度を要求するならば、このような倍音が加わってできた高い周波数を再現できるスピーカーが必要になります。その波形は当然可聴範囲にも影響します。バイオリンの倍音の1つ下の倍音までしか再生できなかったら、完全な元の音ではない訳です。

メーカーもそれを開発しようとし、そこで1台200万円とか300万円という家庭用のオーディオのスピーカーでも購入しようとする人も出てくるのです。
要するに忠実度を追求した結果、35kHzや70kHzという周波数特性のスピーカーが生まれたのです。

ところでこのような忠実度を要求するならば、当然そのソースもアンプ系もそれに合ったシステムでなければ無意味だということがお分かりでしょう。ソースの演奏機器(CDでは無理)、プリアンプ、パワーアンプ等の周波数特性に合わせてスピーカーの周波数帯域が問われることになります。

人間の耳の可聴範囲は上は20kHzと言われますが、これは20歳ぐらいの健康な男性が対象で、年とともに上の方がだんだん聞こえなくなっていきます。よく健康診断の聴力検査で聞かされる音は、1kHzと4kHzです。この4kHzが聞こえなくなれば、先ほどのようなスピーカーはもう無意味でしょうね。
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一般的には、20Hz~20KHzと言われています。


20Hz以下や20KHz以上は、聞こえる音というよりも、
感じる音といったほうがいいです。

20KHzといっても、実際は聞こえない人も結構います。
17KHzくらいで聞こえない人もいます。
ちなみに、「千と千尋の神隠し」のDVDに収録のdts音声には、
約16KHzの高周波のノイズが入っています。
そのノイズが聞き取れるかどうか、なんですが、
ちなみに私は聞こえました。
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ごくまれに20Khz以上の単音を聴き取れる人がいるようです


故人ですが、有名な評論家の方でそういう方がおられたと聞いております。
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No.1です。


補足ですが自然界の音は一定の周波数を発生しているのではありません。

色々な正弦波が重なっています。
合成波です。
基本波と高調波などが影響しあって複雑な波形になっています。
それが音色の違いとなって聴こえるのです。
決して20k以上の再生能力は性能上無駄ではありません。
高い周波数帯域が低い周波数帯域にも影響を及ぼしています。
DVD-AudioやSACDが開発されたのも
現行のCDの20Hzから20KHzのスペックでは物足らないからです。
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● 一般には 20~20000HZと言われていますが、この場合は耳が大変良い場合でしょうね。



● 小生が発信機を使い実際に正弦波を聞いた所では、40~7000HZ程度ですが、波形によっても変化はしますが。

● 40HZ以下の低音は体で振動として感じますが、7000HZ以上は耳、体でも感じられませんが、個人差もあるでしょう。

● 母の補聴器で、店で質問したが、一般の人の感じるのは7000HZ程度までとの事です。


まとめ スピーカーは 20KHZも聞こえれば充分でそれ以上は意味がないと思いますが、スピーカー性能として高音を出すのは非常に簡単です。
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一応単音を聴いた場合20KHzが限界ですが、同じ音源(例えばバイオリンとかシンバルとかトランペット)で


20k以上の成分が無いのとそれ以上の成分のある
ものとを聞き比べると違いは判別できる様です。
低いほうも20Hzより下は音と言うより風として
感じるでしょうね。

ですから70kまで特性を伸ばすのはまったく無駄ではないわけです。
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