中曽根康弘氏のこと
中曽根康弘氏が、総理大臣のとき、アメリカへ訪問して、そこで、米の輸入の問題で、通訳を通して、「前向きに輸入を検討する」と答えて、結局は、米の輸入ができず。
アメリカでは、前向きに検討するは、OKの意味で捉えられて、日本では、その場しのぎの時にも、よく用いられる言葉という、考えかたの文化の問題で、その後、トラブルになった。
数年前に、本で、こういうエピソードを読んだ記憶あります。非常に、曖昧なので、自信がないです。
この話は、実際に、あった話でしょうか?
米の輸入だったか、返事が、前向きに検討するだったか、中曽根総理だったか、何か、間違っているところ、あったら教えてください。
風見鶏と呼ばれた政治家ですよ。臨機応変に対応されていたのではないでしょうか。「靖国神社」の問題に関する最近の発言を聞いていると、少し不自然に思います。失礼なことを言うかも知れませんが、真剣に取り上げるようなことではないかも知れません。
ネット上で調べてみると中曽根氏は83年1月と85年10月に首相として訪米しており、WTOの前身であるGATTのウルグアイラウンドの米のミニマムアクセスの発端となった全米精米者協会の提訴は86年10月のようですので訪米の際に話題になったとは思えないのですが。
それより83年1月に中曽根元首相が訪米した時にワシントンポスト紙との朝食を交えた懇談のなかで日本語では言っていない「浮沈空母」の誤訳問題があったと記憶しています。このとき元首相は「大きな航空母艦」と発言したのを通訳が"unsinkable aircraft carrier"と英訳しそれが日本に紹介されたときには「浮沈空母」ということばになりセンセーションを巻き起こしたとかのエピソードではなかったでしょうか。誤訳した通訳に気を遣ったのか、この言葉が海軍出身の氏の独特の感性に合致したのか、氏はその後強くはこの発言を否定しなかったようです。
ご質問の中に出てくるシチュエーションで思いつくのは70年の佐藤栄作元首相の沖縄返還交渉と平行して行われた対米繊維貿易交渉のなかで「善処します」という日本語を"do my best"と訳されていらぬ期待を相手側に持たせ、結局米側を落胆させたとかの話です。
http://www.hit-press.jp/column/old/sk/sk06.html
笑えるのは誰だったか訪米した日本の首相が「私はすごいコックを連れている」とかの訳を「アイ ハブ ア グレイト コック」とやって回りが引いたというエピソード。日本人の私としては誰かがつくった単なるジョークだと思いたいところです。
この回答へのお礼
ご回答、ありがとうございました。
ホームページのURLは、大変参考になりました。
結構、いろいろ日本式コミュニケーションの摩擦が、出ているんですね。
グレイト コックは、笑えます。
その他、ご回答、ありがとうございました。
中曽根氏が、風見取りと言われてるとは、知りませんでした。
あのころ漫才のネタにもなってましたし、落語のマクラでもよく言われていました。真偽はわかりませんが、「日本を米国の不沈空母にする」などの名言?で知られる中曽根さんですから言ったかもしれません。
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