プロが教えるわが家の防犯対策術!

小3の長男が、読書感想文の宿題をしていますが、どのように教えていいか解かりません。

(1)本を読む
(2)もう一度本を読み、読みながら印象に残った部分をメモに取る。
(3)メモを参考に、感想文を書く。

以上の手順で書くように教えましたが、(3)で行き詰ってしまっています。
「○○について、どう思ったのか書いてごらん」と書かせてみると、「おもしろかった。」とか「すごいと思った。」など、一言で終わってしまいます。
私が小学校の時の先生は、「思った事とか感じた事を書いてごらん」と言うだけで、具体的な事は教えてくれませんでした。
子供に解かりやすく教えるコツを教えてください。

A 回答 (5件)

小学校教員です。


早速ですが、感想文といっても、「自分を語る」「自分に出来ること、やろうと思うことを語る」ことが大切です。
ご長男さんは、どんなジャンルの本を読まれていますか?物語、自然科学、ドキュメントなどいろんなジャンルがありますよね。
小学3年生だと感想文は原稿用紙3枚書かないといけませんが、例えば、物語であれば、3枚のうち前半は、印象に残った場面や印象に残った登場人物の様子、そしてそれに対する感想を書いていきます。
後半は、「よく似たこと」について、お子さんの経験や「こうありたい。」と思うことを書くといいです。
物語の本筋で「よく似たことを」探して、例えば「登場人物が諦めずに取り組んでいた」とか「仲間とともに困難なことにチャレンジした」とか「最初はくよくよしていたけど、友だちに励まされて頑張った」等、本筋からよく似たことを探すと、お子さんの実際の生活とも重ねやすいと思います。「運動が苦手で運動会が嫌だったけど、・・・」とか「クラスみんなで○○をした。最初は○○だったけど・・・」「○○で失敗して怒られて、くよくよしていたけど、・・・」等、物語の本筋を考えると似ていることは結構あると思います。
そしてそのことについて自分を語ったり、「あの時はこうだったけど、物語を読んで今度はこうしたいと思う。」等、これから自分がやろうと思うことを書いていくといいですよ。
自然科学の場合も、前半には印象に残ったことやそれに対する思い(自分もやりたいと思った、○○が不思議だった等)を書き、後半は、実際に本をきっかけにやってみたこと、本に書いてあることと自分の身の回りと比べて共通していることや違っていることを書いて、その共通点や差異点についての思いを書いていきます。(わかりにくい記述でごめんなさい)

また、自分を語る場合、会話文を入れると、わかりやすい文になりますね。

感想」だからといって本の内容に執着する必要はありません。実体験や当時の思い、次に向けて頑張りたいと思ったこと等をたくさん書いて、感想文を自己表現につなげていけるとといいですね。

わかりにくいアドバイスですみません。
    • good
    • 1

以前にも他の質問に対して紹介したサイトです。


http://www4.0038.net/~kanso-bun/

まぁ、「読書感想文」でGoogle検索して一番上に来たサイトなんですが……

このサイト、実例として「浦島太郎」で感想文を書いていますw
中学生向けと銘打ってますが、書くための方法を順を追って説明しているのでわかりやすいのではないでしょうか。
一度親が読んで、子供に教える参考にもなると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさんありがとうございました。
すみませんが、ここでまとめてお礼させていただきます。

今朝までになんとか下書きまでできました。あとはそれをまとめて、清書するだけです。
私は、31日までに終わるのか、子供に解かりやすく教えるにはどうすればいいか、とホントに頭が痛くなるくらいに考えてるのに、本人は「あと○日残ってる、楽勝」とノンキなものでした。
今年初めて書いたので、多少おかしな文章でもよしとすることにしました。

お礼日時:2006/08/28 14:19

最近、子どもに感想文を書かせました。

むずかしいですね。私は、このようにやりました。

(1)まず、一番感じたことをメモる。
(2)それが、題(感想文の中心)となる。
(3)はじめ、なか、おわりで、構成する。
(4)はじめは、一番感じたこと。「何々がおもしろかった」など。そして、「どうしてかというと、…」など、詳しく書いたりする。
(5)なかは、はじめをもっと掘り下げる。自分の経験をかいたり、ともだちの話、家族の話、知っていることなど。感想文の中心の一番感じたことにつながるように。
(6)最後は、しめくくり。一番感じたことや、中で書いたことなどについて、自分が、これからどうしていきたいか、とか、自分たちがどう関わっていこうかなど。

そんなかんじで、書かせました。もちろん、子ども一人では、難しいので、メモさせたり、話しかけながら、文を付け加えさせました。でも、親が書いてはいけませんよね。親は、口で、アドバイスするだけ。うちの子は、(4)のはじめだけ4行くらいで、「できた!」といったので、ちょっと、アドバイスして、文を長くしていきました。
    • good
    • 0

男の子って、感想文や作文が苦手な子が多いみたいですね。



本好きの娘2人は、手紙形式にしたり、主人公に語りかけたり、3枚では足りない程文章があふれ出てきて苦労しませんでしたが、息子はいつも「おもしろかった。」で終わり。

うちは娘が4つ下の弟の指導係でしたので、これはそのときの娘のやり方です。

(2)までは出来たようなのでそれを元に、
「どうしてここが印象に残ったの?」
「その時どう思った?」
「○○君なら、どうする?」
などとちょっと助け舟を出してあげる。
もし
「おもしろかった。」と答えたら、
「特にどういうところがおもしろかった?」
などと聞いてみましょう。主人公がコケたところ、とか、なにかあるはずです。

娘の手にかかると「おもしろかった。」の一言が、「ぼくは×××の場面がとても面白かったです。特に△△が○○したところでは、おなかをかかえてわらってしまいました。」というように文章になっていました。

大事なのは子供の感性を大事にする事です。甥は『走れメロス』を読み終わって「こいつ馬鹿だ。」の一言。ある5年生の男の子は、私財をなげうって橋を作ったおばあさんの話しを読んで、「結構金もってるな。」ですって。でもそのほうが面白い感想文になります。

ラストスパート!がんばって下さい。
    • good
    • 0

「なぜ面白い・すごいと思ったのか考えてみよう」ではないかしら?


1.一般との比較
2.自分との比較
3.類似の体験
4.まねするとしたらこんなこと
などが引き出されば良いと思います。
小3男児なら、文章になっていれば上出来だと思いますよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!