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 なぜ、ホテルの料金表示は、「サービス料」を別表示にしているのでしょうか?
 例えば、ツイン料金20000円だとしたら、税込だけなら21000円ですが、これにサービス料が加わると23100円となります。
 「税・サービス料別」とか「誠に勝手ながら、上記の料金にサービス料10%・・」などと書かれてはいますが、サービス料の存在を知らない人にしてみると「何で?」という感じになるでしょう(ホテル内のレストランも同様)。ガイド等でも事前にサービス料込の値段で表示してくれれば、混乱しなくて済むと思うのですが・・・。
 ホテル側は何の為にサービス料を設けているの(サービス料の持つ意味とは何)でしょうか?そしてなぜ、サービス料をあえて別表示にしているのでしょうか?私には全く解りません。誰か教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

ホテルにしろ、レストランにしろ、サービス料として10%~15%程度を、部屋代金や料理代金を上乗せするのは、いわば「慣習」をホテルやレストランがうまく利用して、増収を図っているのです。



ホテルによっては、「当ホテルでは、お部屋代金に10%のサービス料を頂戴いたしておりますので、従業員へのお心付けへご遠慮させていただいております」といった表示のあるように、もともとは、英語で言う「チップ」の代わりとして「サービス料」制度を作ったのだと考えられます。そのほうが、客としてもわずらわしさがありませんからね。

しかし、現実には、ご質問にあるように、客にとっては、納得の行かない料金制度です。

「サービス料込みの値段で表示すべき」というよりも、サービス料という考え方自体が、理屈に合わません。連泊する際に、「部屋の掃除やシーツ・タオルの交換は不要です」と言ったら、サービス料なしにしてくれますか。そんなことはありません。

サービス料が必要だというのなら、ホテルの「部屋代」とは一体何なのでしょうか。という疑問が生まれます。

つまり、部屋代金+サービス料が本当の部屋代金なのです。そして、ホテルは、サービス料が取れるという前提で採算をはじいて、部屋代を設定しています。
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この回答へのお礼

 貴重なご意見、誠にありがとうございます。お礼が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

お礼日時:2002/03/20 23:18

サービス料というのは、チップの代わりに制度化されたものだとか、人的サービスに


関わるものだと聞いたことがあります。
海外でチップの習慣がある国でも、サービス料が追加されている所ではチップを払う必要は
ありません。日本にはチップの習慣がありませんので、サービス料として払うものだと
思っていました。
ホテルやレストランなどを利用した時、料金+何パーセントかのサービス料を加えた
金額を支払います。当然そこには、支払ったサービス料分のサービスを提供される
権利があります。逆に言うと、サービス料を頂くということは、お客様にそれだけの
サービスをする義務があるんです。
※ホテルでは、「サービスの対価」としてサービス料を受け取っているようですね。
※偶にサービス料を払う価値がないお店(特にレストラン)が存在しますけど。

何故別料金にしているのかはわかりませんので推測ですが、宿泊にかかる費用と別に
「それに値するサービスをしました」という内訳として出しているのでは?と、思います。
でもただ単に、チップの代わりに得られる収入の口実として書いているだけかもしれませんね。
だって大した料理じゃないから価格はそんなに上げられないけど、サービス料という
名目で少し多めに収入が得られますからね。、、、推測ですいません。



以下、チップに関する面白いHPを見つけたので紹介します。

参考URL:http://users.rcn.com/nynuts/Nuts/oldnuts/nuts130 …
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この回答へのお礼

貴重なご意見、誠にありがとうございます。URLまで教えていただきまして、感謝しています。

お礼日時:2002/03/23 23:15

追加です。



チップだと、部屋に案内した人とかベッドメイキングした人とかルームサービスを運んだ人のみが、個人的に臨時収入になります。
そうすると、フロントや調理場等の従業員は、同じ従業員であるにも係わらずなんの恩恵にもあずかれなくなってしまいます。
なので、「従業員個人にチップを渡してもらうかわりに、宿泊費といっしょにサービス料をいただいて、全従業員に均等にわけさせてもらいます」ということらしいです。
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この回答へのお礼

度々どうもすみません。お礼が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

お礼日時:2002/03/21 23:56

某ホテルでは.「場所代のようなもの」と説明しています。


なお「チップ」とは.ホテル従業員(接客担当者)の直接収入になるのが欧米のホテルです。
日本では.ホテル従業員の直接収入とはならず.ホテル本体の収入になります。
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この回答へのお礼

深夜にもかかわらず、貴重なご意見、誠にありがとうございました。

お礼日時:2002/03/18 23:29

サービス料は、いわゆるチップのことです。



海外では、なにかサービスを受ける毎にチップが必要ですね。
また、国内でも一部の旅館等では、部屋の担当者にチップを渡したりもします。

「サービス料込み」というのは「チップを含めた値段」になります。これだと、宿泊料がいくらでチップ相当分がいくらなのかわかりません。
「サービス料別」なら、「チップとしていくら払っているのか」がわかります。
もちろん「込み」にしろ「別」にしろ、「サービス料」の存在が明記されていることで、「これ以上チップを支払う必要はありません」ということでもあります。

「サービス料」というのは帝国ホテルだかどこだかが始めたシステム(だったと思います)に、みんなが便乗したものなので、正確な取り決めがあるかどうかはわかりません。ですから、「サービス料込み」にするか「サービス料別」にするかは、たぶん事業者(ホテル)の自由なんじゃないでしょうか(ちょっと、このへんは自信ないんですが)。
ただし、「サービス料」としての収入は従業員に還元されるべきものですから、事業者の経理上は「サービス料別」のほうが明瞭になるのではないかな……と思いますので、それで「サービス料別」というところもあるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 深夜にもかかわらず、貴重なご意見、誠にありがとうございます。

お礼日時:2002/03/18 02:27

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