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頸椎ヘルニアと診断されて1年です。レントゲンでは、神経に触っていないそうですが 手足のしびれに悩まされています。手術以外で、何かいい方法はないでしょうか?

A 回答 (3件)

ちょうど6年前の昨日、頚椎ヘルニアの急性期の症状が出た者です。


5,6のあたりに神経を圧迫して腫れている様子がMRIにて確認されたため、CT検査は行わず神経ブロック注射を1度だけして、後は処方薬を2年間飲み続けてました。私の場合、首に衝撃が走ったその瞬間から左側腕全体と指先に今まで感じたことのない痛みとしびれを体験しました。現在もその後遺症なのか、左手親指にしびれ(麻痺ではなく、ジンジンとした感覚障害に近いものです)が残ったままでおります。首のほうの直接の痛みは時々ずんとした重みのある痛みを、天気の変わり目などに感じる程度で済んでいます。ちなみに足への影響はありません。(症状が出る約2週間前に原因不明の、右足太もも全体の感覚麻痺がありましたがわずか2,3日でなおってしまったため、頚椎由来かどうか不明です)

私の場合、しびれだけでなく(仕事上必要な範囲の)力が入りにくくなってしまい、また急性期を過ぎてもしびれや神経痛、頭痛(首を守るために肩こりがかなりひどかったようです)に悩み、精神的に参ってしまって仕事を辞めてしまいました。仕事の負荷が減れば、しびれも自然によくなるだろうと自己判断したのですが、一向に良くならず、急性期から5年を超えてやっともう一度、詳しい検査をして今の状態(ヘルニアの具合)が知りたくなり、都内の某病院にて頚椎ドックを受けました。(問診表記入、骨密度検査、X線、MRI、CT撮影)そして、長年ヘルニアだと思っていたのが、変形性頚椎症であることがわかり、左側の神経紺の圧迫も、素人の私が見ても心配になるほど細くなってましたが、(実はさきに精神科にてうつと診断されていたので1年半ほど治療中なのですが)今飲んでいる薬の種類を変えてしばらくした時、しびれが日に日に、でも本当にわずかなペースなのですが軽くなってきまして、その事をドックを受けた医師に話したところ、私の場合は手術は適当でないからしません、とはっきり言われました。

なんとなく腑に落ちなくて(外科手術で良くなると思い込んでいたため)自分でネットで変形性頚椎症を調べていくうちに、聞き慣れない言葉ですが「ミエロパチー」という、脊髄障害のことをさす言葉のカテゴリーの中にこれも含まれていることに興味がわきまして、よくよく調べてみるとなんと、たまたま精神科から処方されていた3環形坑うつ薬がしびれの改善治療のために処方されることが分かったのです。自分でも驚きました。5年にしてやっと、しびれが軽くなってきたのはもしかしたらたまたまうつを治す目的で飲んでいた薬のおかげかもしれなかったからです。

話が長くなりましたが、私の知人で同じ頚椎ヘルニアになった人は、そのほとんどが1年ほどでしびれも消え、痛みもほとんどないそうです。私のようにヘルニアでだらだらと痺れが続くようでしたら、変形性頚椎症の可能性もあるのかもしれません。ただし、それは医師が言うにはMRIだけでなくCTを撮らないと分からないんだそうです。またすべての整形外科医が頚椎を含む脊椎に詳しいわけでもないようですし、ミエロパチーという言葉もおもに神経内科で使われるような言葉らしいので、神経症状・神経根症状(しびれも当然含みます)については、神経内科のほうが的確な診断がでる確率が高いのではないかと思われます。

質問者様の場合、足(下半身)にもしびれがあるようなので、それが一番気になる点ではありますが、もしもしびれだけで排尿困難とか、もっと重症な症状がない限り通常は医師も手術を避けるべき、との認識が強いように思います。

私が参考にした、ヤフーの健康コンテンツの中の「ミエロパチー」のぺーじをご紹介いたします。
http://katei.health.yahoo.co.jp/katei/bin/detail …

「一般的な治療法」では薬の例が示されておりますが、私はテルネリンとテグレトールと同系のノリトレンを服用し、なおかつ精神安定剤としてメイラックスを飲んでますがこれは私の頭痛に劇的に効きました。参考までの記述です。

また、同じコンテンツにも書かれておりますが、痺れだけの症状は症状の中でもかなり軽いほうのようです。そしてしびれはずっと残り続ける場合もあると、急性期にお世話になった病院で5年前に言われました。今は薬で少しずつ良くなっているので、この調子で消えてくれればと祈る思いで飲んでいる毎日です。それでもしびれとはまだまだ長い付き合いになるだろうと思い、あまりそのことばかりにこだわらないようにも注意しています。

ヘルニアの手術には、1日で患者を退院させることも出来るような腕のいい方法と手段を持った医師が実際にいますが、私のような骨の形が変形(棘が出来た状態)した場合、同じ手法の手術は出来ないのと、しびれが軽いくらいでは手術はしない、ということだそうです。

文章が大変長くなりましてすみません。神経にまつわる問題ですので、神経内科にかかってみるのはひとつの手段だと思います。時間はかかると思いますが、私のように急性期から時間がたったにもかかわらず薬が効果を表すこともあるからです。
以上、私の経験からのお話はこれで終わりにいたします。
質問者様も、もしかしたら手術は必要ないかもしれません、希望を持って体をケアしていきましょう。お役に立てれば幸いです。
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2です、記入ミスがありました。



テグレトールではなく、正しくは「トリプタノールと同系の三環系抗うつ剤」です。(テグレトールは主にてんかん治療に使われるらしいのですが、私はてんかんがないのでこれは完全な間違いです。申し訳ありません)
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頚椎のヘルニアでは、造影剤CT検査かMRI検査が必須です。

通常のレントゲンでは不十分ですよ。

再度、違う病院(整形外科や脳神経外科)でもう一度検査を受けられてはどうですか。
最近では脊椎外科などの特殊外来をしている病院も多いですよ。

尚、診断が十分になされている場合には、ペインクリニックを利用してどうでしょう。
星状神経ブロック療法が有効かも知れません。麻酔科の医師が施術します。
下半身に関しては硬膜外神経ブロック療法が有効ですよ。同じく麻酔科の医師が担当します。
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