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人も動物もいない山や森に入るとすぐにたくさんの蚊が寄ってきて血を吸います。(刺されてしまう)

でもふだんは誰もいないので人や動物が近寄ってくることなどはないはずなのに、そこにいる蚊はいったいふだん何を食べて生きているのでしょうか?昔からの疑問です。

A 回答 (7件)

こんばんは。


実は血を吸うのはメスの蚊だけで、吸血は産卵の為です。
普段はオス・メス共、花の蜜、果物の汁、樹液を
食物としています。
でも、獲物を探して1kmも飛ぶものや、
寒さに強く、冬眠しないで産卵する蚊もいるそうです。
病気の媒介にもなるし、恐るべし!ですね。
http://www.first-tech.co.jp/sub8.htm

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
ただ、素朴な疑問なのですけど、山の中にはそうそう動物はいないし(多分ほとんどいない)、万が一いても毛に覆われたりしていて人間みたいなご馳走にありつくことはほとんど確率ゼロのような気がするのですがいかがでしょうか?

補足日時:2006/08/31 21:56
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> 直感として森の中にそれほど哺乳類はいない、吸血性昆虫のフルニーズを満た


> すほどの機会があるとは思えないのですが・・・。

 特に根拠も示さず、単なる直感で判断されてもと言う気がしますが……。

 例えば一般的な森林における野ネズミの生息密度は30頭/ha程度と言われています。もちろんネズミ以外にも様々な生物が生息しています。キツネなどの中型哺乳類になると、ネズミの個体数の0.5%と計算しても10haあたりで1~2頭になります。それ以外にも様々な動物がいる上、蚊は水中に産卵するため、主に水辺にいますが、そういう場所は生物の生存にも適しているため、より密度は高くなります。ですから、数百メートルも移動すればかなりの確率で何らかの獲物にはでっくわすと思われます。
 また、哺乳類の体毛程度では蚊からの防御にはなりません。実際にヤブ蚊などにやられた人はご存じでしょうが、服の上からでも刺してきます。また、髪の毛のある頭を刺された経験のある人もいるでしょう。わざわざ毛のないところを選んで刺したりすることもなく、毛のある部分でもちょっと潜り込めば平気で刺します。

 実際問題として吸血に至らずに死ぬ雌成虫は少なからずいるでしょうが、吸血する成虫もあなたが想像するよりは遙かに多いと思われます。

この回答への補足

直感の話に対して科学的に対応していただいてありがとうございます。
だいぶ納得してきました。でも大半は死んでしまうのでしょうね。
しつこいようですが最後に一点、素人の実際の観察から申し上げます。
「哺乳類の体毛程度では防御にならない」というのは多分違います。顔の一部を除いて大半は蚊は刺せないと思います。ネズミ、ウサギ、多分キツネの胴体は無理です。剛毛が密集しています。うちの飼い犬でもそうです。蚊は寄ってきますが胴体、足は刺せません。これは本当です。人間の髪の毛とは密集度が違いますから。

従って、確率の極めて少ない吸血行為がその種の昆虫類が絶滅しないくらい、多数の固体が発生しているということなのかと思います。

いずれにしても産卵のための吸血という基本も知らなかったのでprimitiveな質問で恥ずかしいのですが、丁寧に解説していただいてありがとうございました。

補足日時:2006/09/01 23:19
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私も幼少の頃から、全く同じギモンを感じていました。

同じように感じる人もいたのですね。なんだか感動です。

クモに関しても同様のギモンを感じました。自室の隅に巣を張ったクモがいたのですが、コイツはいったい何を食って暮らしているんだろう? 部屋の中に虫なんか、ほとんどいないだろうに…

私は専門家でも研究者でも何でもありません。よって想像の話なのですが、私が出した結論は、「ほとんどはムダに死ぬ」です。

蚊の話をします。
メスの蚊は産卵の際に動物の血が必要ですよね。卵を産むにはボウフラが育つ水も必要です。

山の中に分け入った時、動物の血も水も近くになさそうな環境で、蚊がたくさん寄って来て刺します。この蚊(メス)たちは、私がたまたま登山しなければ血にありつけず、よって子孫も残せずに死んだだろうに…それが正解ではないでしょうか。ほとんどの蚊は子孫を残せずに死ぬのです。

一匹の蚊がどれだけの卵を産むかは知りませんが、たぶん何万個と産むのでは? ボウフラから育った何万匹の蚊は、風に乗って、意外なほど遠くまで、様々な所へ飛んで行きます。人も獣もいないような場所にたどり着く個体もたくさんいるでしょう。それらの個体(メス)は動物の血にありつけないまま、一生を終えるのです。普通は。

ところが、そこにたまたま、あなたや私が現れて、蚊の彼女たちは血が吸えた。ラッキー、なのかな?

こんなふうに想像するのですが、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

そのストーリーに同意いたします。
識見者の間ではあたりまえの話なのでしょうが、時々行く静かな森にいる不思議な生き物に焦点を当てさせてもらいました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/01 23:43

> 素朴な疑問なのですけど、山の中にはそうそう動物はいないし(多分ほとんどいない)、万が一いても毛に覆われたりしていて人間みたいなご馳走にありつくことはほとんど確率ゼロのような気がするのですがいかがでしょうか?



果たして、そんなに動物は少ないでしょうか?
それに、有史以前から、蚊は吸血しながら子孫を残しているのですよ。
この事実だけでも、蚊が何らかの手段で血液を吸っていたと言うことです。

ちなみに、吸血性の昆虫の殆ど(蚊・虻・蚋・蛭・ツツガムシ…)は、哺乳類の吐く二酸化炭素の濃度に反応して寄ってきます。

この回答への補足

なるほど、歴史的事実からは納得したいと思います。
ですが、申し訳ないのですがやはり直感として森の中にそれほど哺乳類はいない、吸血性昆虫のフルニーズを満たすほどの機会があるとは思えないのですが・・・。ネズミ、ウサギ、コウモリなどが毛の無い部分を蚊などに食われながら多数そこら中を走り回っているような状況が想像できないのです。
理解おかしいでしょうか?

補足日時:2006/08/31 23:00
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メスが血を吸いますが、そのメスは交尾をしたメスに限られます。


普通は、樹液・蜜などを吸っています。
交尾したメスは、より栄養効率の高い血液を吸って産卵に備えます。
また、吸血対象は人間とは限りません。
野生の血を持った生物(猫・犬・猪・狸・牛・馬・鹿…)ならいいのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
素朴な疑問なのですけど、山の中にはそうそう動物はいないし(多分ほとんどいない)、万が一いても毛に覆われたりしていて人間みたいなご馳走にありつくことはほとんど確率ゼロのような気がするのですがいかがでしょうか?

お礼日時:2006/08/31 21:55

露滴です。


動物の血を吸うのはメスだけで、オスは露などの水滴だけで過ごすようです。
山や森にも動物がいるので、メスはその動物の血を食べています。
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木の樹液だと昔おじいちゃんに教えてもらいました。

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