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心臓のバイパス手術を身内が受けました。手術後に死ぬかもしれない可能性の原因のみを今回教えて下さい。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

実は私もその手術を受けた経験者です。

単に「手術後に死ぬかもしれない可能性」と言われても、可能性は種々あろうかと思いますので回答に困ってしまいます。私が聞き及ぶ限りでは、バイパス手術の事例が乏しい時期においては手術中のトラブル(出血多量など)による死亡事故や、バイパス血管の接合が不十分なために手術後にはずれてしまう事故による死亡例もあったと聞いていますが、近年は医療技術も発達しており、そうした手術自体のミスは殆どなくなっているようです。
現在、医師間で一番注意していることは手術後の確認作業です。造影剤を用いるなどの一連の行為での死亡事故をゼロにすることはできないとのことで、必ず患者に「事故があって死亡しても文句は言わない」旨の一筆を書かせてから確認作業をすることになっています。しかし患者にしてみればそのようなことを言われても「確認をしないわけにはいかないだろうから」と、結局は一筆を入れることになってしまうことが殆どです。しかし自分自身の命に関わることなのですから、その段階で「死亡の可能性がゼロにできないのであれば、確認作業をしないでほしい。しかし確認しないで退院したらどのような事故などが考えられ、それに対して病院はどう対応するつもりか」と問い詰めてみるのも選択肢のひとつだと思います。私も後日そのときのことを振り返って「どうしてその一言を言えなかったのだろう。そうしたことを聞いた上で、一筆入れるかどうか判断するべきだった」と思っています。たとえ統計的には死亡率が0.1%であっても、患者にとっては死亡すれば100%・生還すれば0%なのですから、そのあたりのことも考えなければならないことでしょう。
よってあなたの身内の件では、その点を医師によく聞いてみることをお勧めしたいと思います。
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この回答へのお礼

早速回答いただきほんとにどうもありがとうございました。おっしゃる通りだと思いました。今後が心配で悪いことばかり考えてしまいますが、患者側でできることをやるしかないですね。お答えいただき ほんとに感謝します。

お礼日時:2006/09/10 22:28

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