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情報処理の出題範囲というのを見ていて「アセンブラ言語 CASL II」と記述されているのを見て、あれ?と思いました。
私はアセブリ言語などと記述するのが正しいと思うのですが、なぜアセンブラ言語なのでしょう?
たとえば、C 言語をコンパイルするのが C コンパイラで、C コンパイラ言語とは言わないから、アセンブラ言語という言い方も明らかにおかしいです。

情報処理技術者試験センターの公式な文章内にまで現れると、逆に自分の認識が間違っているのかと不安になります。もはや一般化してしまったのでしょうか?
ご意見を聞かせていただけたらと思います。

A 回答 (5件)

皆さんのおっしゃっているように、アセンブリ、アセンブラ、アセンブルは明確に使い分けていました。

ところが、高級言語ではコンパイラ、コンパイルしかありません。つまりアセンブリに相当する言葉がないのです。高級言語をコンパイラ系とインタプリタ系に分けて表現するときに「コンパイラ言語」と言い始めて、それが「アセンブラ言語」にも波及したのだろうと考えています。厳密に言うと間違いかもしれませんが、「コンパイラに食わせる言語」「アセンブラに食わせる言語」という解釈も出来なくはないですね。

この世界(に限らず)、変な用語が定着するのが多いですね。
特に、汎用系(ホスト)とオープン系(パソコン)で用語が混乱を起こしているのも多いです。
例えば良く使う「圧縮・解凍」は国家試験では「圧縮・展開」「圧縮・伸長」ですよね。これは汎用系の言葉です。

ホームページと言う言葉はもともと「トップページ・・・・ホームポジション?」をあらわす言葉だったのですが、いつのまにか全体をさすようになってしまいました。
「ブロードバンド」も「変調をかけて遠距離通信する伝送方式と言う意味」から「広帯域の高速通信」と言う意味で使われるようになっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
高級言語ではアセンブリに相当する言葉がないというのは確かにその通りですね。
コンパイラ、インタプリタ、アセンブラと大きく3つに分類することで、言語の歴史的にも体系的にも、綺麗にまとまっているように思えてきました。

「圧縮・解凍」などは微妙ですよね。確か、大昔の LHarc では「冷凍・解凍」と言っていたような記憶がありますが、中途半端に残ってしまった感が強いです。

お礼日時:2002/03/25 03:17

私は「アセンブラー言語」と聞いても奇異には思いません。


30数年前にIBMの360や370の「アセンブラー」でプログラムを
仕事で組んで以来特別な感懐があるのですが、アッセンブラー
は、ソースプログラム側を言うのでなく、ソースを読みこんで、
機械語に変換する側のソフト(特別なユティリティソフト)を言っていました。他にモニタープログラム、ソートマージ、ダンププログラムなどが付いて来ました。
「ラー」がつくのは、ドライブ-ドライバー(ねじ回し。道具の方)
のように、機械語に直す道具たるソフトと思っていました。
「アッセンブラーでアッセンブルする」と使っていました。アッセンブラーは各CPUシリーズごとに作られることが多く、「言語」と言うべきでしょうか疑問に思います。マシン語、アッセンブラ別格説です。
COBOLで言えば、インテル86系のWINDOWSで動くものも
あり、富士通のオフコンでうごくものもある。「言語」はCPU機種を
越えた仕様を目指すものであるのに比べ、アセンブラはCPU(石)の系統に密着した仕様になっています。マシン語、機械語と
アッセンブラーとの違いも良くわかりませんが、マクロ命令が有ったり入出力命令が充実したり、アッセンブルのための特別仕様が付加されていることでしょうか。結局言語とは何かと言う線引きの問題と思います。
試験では、COBOL、PLI、C言語があるので、CASLも言語になったのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の質問の書き方が悪かったようですが、CASL が言語であるという事に異存はありません。
imogasi さんの仰るとおり、CPU ごとに違う言語とも言えますから、高級言語のように一言でアセンブリ言語とは言いずらいとも思います。
また、この場合のラーが付くのは道具だという事も全く同感で、imogasi さんの言葉を借りれば、アセンブリ言語で書かれたソースを、アセンブラでアセンブルすると表現するのが適当だと考えています。そうすると、「アセンブラ言語」という言葉が流通しているのは異常なのではないだろうかというのが質問内容だったわけです。

お礼日時:2002/03/23 00:26

少なくともこの辞書(参考URL)の意味を見る限り、アセンブラ言語(=Assembler language)でも正しいようです。



>情報処理技術者試験センターの公式な文章

はたしかJIS用語を元として用語を持ち出してくるらしいんで(裏はとってませんので真偽は不明)JISの方に文句言えば直るかもしれません(笑)

>まあ、民主主義的には正しいのかもしれませんが

まぁ、元々言葉なんて多くの人が使えばその意味も変遷する物ですし。「常識」と一緒でしょう。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search. …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考 URL を見させていただきました。
緑の字で、assembler language と書かれているのが気になりますが、
>アセンブラ ((アセンブリ言語で書かれたプログラムを機械語に変換するプログラム))
とはっきりと書かれているのには好感が持てます。
文句を言うつもりはないのですが、JIS 用語の可能性があるというのは初めて知りました。

お礼日時:2002/03/22 22:24

用語の正しい使われ方というのは、大勢の人が間違うとそちらの方へ流れていってしまう事って多いですよね。



本来、Webサイトと呼ぶのが正しいはずのものがホームページという意味的には全く関係無い言葉で一般化してしまったのも、そのような物でしょう。

まあ、民主主義的には正しいのかもしれませんが(笑)
数の暴力ですね・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私も最初はホームページという言葉に違和感はあったのですが、最近では感じなくなってしまいました。ヴァーチャルな世界での住宅みたいな、わりと良い言葉かなと。
確かにこれも民主主義かもしれません。正しいかどうかは二の次なところが現実に似ています。

お礼日時:2002/03/22 22:23

inthefloiさんのおっしゃる通りです。


正しくは、アセンブリ言語です。でも、みんながそれをアセンブラと呼ぶようになったので、慣習としてそうなってしまいました。慣習とは恐ろしいものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
アセブリ、あとから見てびっくり。アセンブリの書き間違いでした。

やはり、間違いのまま習慣化してしまったのですね。
昔から適当に呼んでいる人も多かったですが、私ごときが指摘したところで世の中かわるべくもなく、今後、今以上にゴチャゴチャになると思うと残念な気がしてなりません。

お礼日時:2002/03/22 22:22

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