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差金決済とは具体的にどのようなものを表しているのでしょうか?

権利落ち日に売買すると、例外的に受け渡し日が1日遅れると聞きました。

「権利落ち日に株を売って次の日に株買う場合、差金決済になる可能性があります。
(ほとんどのネット証券では買い付け余力に反映しないので買えないので気にする必要はないです。)」

と記述されているHPも見つけました。権利落ち日の日に売ったもので利益を出し、すぐに安くなった株を購入できないような仕組みのことを言うのでしょうか?

一日に何度か売り買いを繰り返すとそれも差金決済にあたるのですか?そもそも利益を出すことを目的としているデイトレの人は、これを繰り返しているのではないのですか???

A 回答 (3件)

>1,000万円購買余力があった。


A銘柄を90万円で購入、株価上昇に伴い100万円で売却。購買余力は910万円のままだが、A銘柄の株価が下がったスキに、また90万円で購入、株価上昇に伴い100万円で売却。購買余力は880万円のまま。

A銘柄に対しての購買余力という解釈ならそれで合っています。同じ日であっても別のB銘柄に対しての購買余力は、最初にA銘柄を100万円で売却した後に1010万円になります。もう一度A銘柄を100万円で売却した場合には1020万円ですね。

>これって差金決済にはあたらない、というか、差金決済ができないように証券会社が購買余力を回復させていない、と考えてよいのでしょうか?

そういうことです。ネット証券ではほとんどがそうなっていますが、野村などでは差金決済も可能で、後から入金というシステムもあります。


>購買余力がたくさんあれば、上記のようなことを繰り返し利益を上げていくことが可能ということで理解はあっていますか?

それで合っていますが、一つの銘柄にこだわる必要はないので、次々に違う銘柄を売買すれば1000万円をフルに回転することが可能です。これをループトレードと言います。

>証券会社であるていどシステム的に制御してくれているので、あまり差金決済について意識することはないのでしょうか?

たしかに、ネット証券ではそれほど気にする必要はありませんが、買いで持ち越した銘柄を売った場合、その日の内にもう一度その銘柄を買うと売れなくなります。(余力があれば売ることは可能)

「買い」の差金は意識されやすいのですが、売りの「差金」はうっかりやってしまう可能性がありますので、注意する必要があります。
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差金決済とは・・・



・100万円の資金で95万円のA銘柄を買って、その日の内に95万円で売却した場合、その売却代金の95万円を使って同じ日にA銘柄を買えないこと

・100万円の資金で前日に95万円で買ったA銘柄を翌日に95万円で売った場合、売却代金の95万円でもう一度A銘柄を買うことはできますが、それを同日に売ることができないこと

*権利落ち日は特殊な日であり、受渡が一日遅れるため、同じ決算月の銘柄以外を同日中に売買すると差金決済になります。

>一日に何度か売り買いを繰り返すとそれも差金決済にあたるのですか?そもそも利益を出すことを目的としているデイトレの人は、これを繰り返しているのではないのですか???

同じ銘柄でなければ「差金決済」には該当しません。次々に違う銘柄を売買すれば良いのです。また、信用取引なら差金決済そのものがありません。同じ銘柄を一日に何度も売買可能です。
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いきなり応用問題に行かないで、基礎からにしましょう。



差金決済
受渡しをせずに、損益だけ決済すること。株式現物取引では禁止されている。

例えば、あるA銘柄を1日のうちに同じ資金で取引できるのは、買い→売り、または、売り→買いの1回だけです。同じ資金で、というところがポイントです。別な銘柄に乗り換えていけば問題ないです。
通常は翌日になれば余力が回復しますが、受渡しが1日延びれば、その日も余力が回復しないのです。

デイトレさんは、資金がたくさんあるので、その中で回転できます。また、信用との併用とか。

この質問出るときは、比較的堅調なはずですが、日経平均は下がっていますね。

この回答への補足

ご丁寧なご回答誠にありがとうございます。
頭が悪くて申し訳ございませんが・・・噛み砕いて言うと、以下と考えてよいのでしょうか???

1,000万円購買余力があった。
A銘柄を90万円で購入、株価上昇に伴い100万円で売却。購買余力は910万円のままだが、A銘柄の株価が下がったスキに、また90万円で購入、株価上昇に伴い100万円で売却。購買余力は880万円のまま。

次の日になったら、購買余力は1020万円になっている。

これって差金決済にはあたらない、というか、差金決済ができないように証券会社が購買余力を回復させていない、と考えてよいのでしょうか?楽天証券を使っているのですが、確かに、購買余力は回復しません。

購買余力がたくさんあれば、上記のようなことを繰り返し利益を上げていくことが可能ということで理解はあっていますか?証券会社であるていどシステム的に制御してくれているので、あまり差金決済について意識することはないのでしょうか?


認識が違っていたら、再度ご教授頂けませんでしょうか?
お手数ですがよろしくお願い致します。

補足日時:2006/09/13 02:12
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