本のタイトル
「上り続ける限り、階段がある。それは上っていく足の下に不思議ににも現れるのだ」という意味の文章が含まれる、フランツ・カフカの短編文書のタイトルをご存知の方、いらっしゃったら教えてください。
No.1 です。訂正があります。
「弁護人 (F?rsprecher)」 というタイトルは、マックス ・ ブロートが編集したときにつけたものでした。それで No.1 参考URL 2つめの The Kafka Project のテキストには、タイトルがありません。
失礼しました。
ついでなので、「階段」 について書かれている箇所をさがしているときにみつけた断片をひとつご紹介します。
> もっと早くに気をとめておくべきだったのだ。つまり、この階段がどうなっているのか、ここには、どんなつながりがあり、何を期待すべきであって、いかに受け入れればいいものか。わたしは謝るようにして自分に、これまでついぞ階段のことは気にしなかった、と言ってみた。(後略)
(池内紀 訳 [八つ折りノートC (1917年2月/3月)] カフカ小説全集 (5) 万里の長城ほか』 白水社 280ページ)
この回答へのお礼
どうもありがとうございました!
「弁護人」だと思います。
> この通路で何も見つけなければ、つぎつぎとドアを開けるがいい。どのドアの背後にも何も見つけなければ、上階に移ればいい。上階で何も見つけなくても困りはしない、べつの階段に跳び移れ。昇るのをやめなければ、階段も尽きることはない。おまえの足が上に向かえば、階段は上にのびる。
(「弁護人」 池内紀 訳 『カフカ小説全集 (6) 掟の問題ほか』 白水社 373ページ)
「弁護人」 は、「『断食芸人』ノート (1915/1922)」 にこのタイトルつきで書かれています。
参考URL は原文テキストです。プロジェクト・グーテンベルクは 「弁護人 (F?rsprecher)」 のみ。その最後の数行です。ドイツ語がまったく読めないので、翻訳サイトを利用して発見しました。
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