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プルーストの『失われた時を求めて』を翻訳で読んでいます。ちくま文庫の井上訳を基本に、適宜集英社文庫の鈴木訳を参照しています。

この作品を読んでいくにあたって、随時参照できるような便利な参考書(注釈書)などはありますでしょうか?いま手元には、
吉川一義『プルーストの世界を読む』
海野弘『プルーストの部屋』
鈴木道彦『プルーストを読む』

の三冊があり、他にも

プルースト事典編纂室『『失われた時を求めて』登場人物事典』
『事典 プルースト博物館』

などを参照しています。

日本語文献のみに限って、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

どうして鈴木道彦訳で読まないのですか?


豊富な訳注があればそれほどの注釈書なんて必要ないでしょうに。
人物紹介も家系図もありますよ。
よって鈴木道彦訳の文庫本が最良の注釈書です。

他にも私が読んだときは図書館のプルーストの棚にあった
スワンの恋の朗読CD付き
http://www.amazon.co.jp/%30d7%30eb%30fc%30b9%30c …
服飾史からみるプルースト文学
http://www.amazon.co.jp/gp/product/488179129X/re …
などを参照しました。

形而上学的なことならわかりやすく理解できますが、
当時の上流社交界の様子は日本人には馴染みが薄く、
親しみにくさの原因にもなっているところです。
フランス語も少しは理解しないと特有の表現に戸惑うかもしれませんね。

一生の付き合いになる小説ですから
詳しいことは後で調べることにして、とりあえず読破してみてはいかがですか?
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