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私は、同性愛の方に対する偏見意識は全くありませんが、正直BLと言うジャンルがとても苦手です。
純然たるオリジナルキャラ同士での話ならば、何も思わないのですが(読んだ事ありませんけど)それがいわゆる二次創作と呼ばれるジャンルになると、どうしても苦手意識を払拭できません。

もちろん自ら率先して読むことはありません。が、先日 友人から「これ、絶対面白いから」と半ば無理矢理本を貸してもらいました。
それは、以前ジャンプで連載されていたスポーツ漫画の登場人物である男子同士を用いた同人誌(っていうんですか?)で、内容はチラ見しただけでもぎょっとするようなかなり過激な内容でした。

私は、原作であるその漫画が大好きで、原作者様も そしてもちろん登場人物もこれ以上ないくらい大好きです。原作での彼らは、チームメイトと一丸となって勝利を目指し、またライバルとは戦いながらもその中で友情をはぐくんだり・・・リアルタイムで読んでいた中学時代は、架空の人物とは言え 彼らから学んだ事、そして感動させられた事は数え切れません。

それほど大事に思っていたキャラを、過激な描写(それも同性愛)に置き換えられて、正直怒りを通り越して半ば放心状態でした。
なぜ、あの青春ストーリーの中のキャラたちを 同性愛に結び付けられるのか、そしてきっと書いたご本人もファンであろう原作に対してどういう気持ちなのだろうと・・。

世の中には色んな趣向がありますので、私がそれを否定することはあってはなりませんが、そのBLの風潮が 原作たる少年ジャンプにも見え隠れしていることが残念でなりません。
「少年誌」と銘打って出版しているのなら、世の少年たちの心を熱くすることを根源に、これからも発展していって欲しいと思うのは私だけでしょうか。

長々すみません。皆さんのご意見を伺いたくて、質問させて頂きました。

A 回答 (11件中1~10件)

質問者様のように感じる方はたくさんいます。


(というかそれが普通です)
そのお友達はちょっと無神経だなぁと思ってしまいました・・・。好きな人が読むのはかまわないと思うけど、嫌がる人の気持ちもわかってほしいですよね。
誰だって自分のイメージは大切にしたいです。

漫画、アニメじゃなく芸能系の同人をやってたことがありますけど、私も私の周囲の同人屋さんも必ず「BLに興味のない人、嫌悪感を抱く人に、強制的に見せたり紹介するのはご遠慮ください」というような内容を一文入れていました。
もちろんそんなこと書いても、やる人はやりますけどね…。
自分は自分の妄想で楽しみたいけど、それを人に押し付けて嫌な思いをさせたくはない、という気持ちからのせめてもの注意文でした。

私が同人をやってたころは、まだまだ一部の「オタク」がこっそり自分達で楽しんでいるような感じでしたが、ここ数年のオタクブームで、興味のない人まで巻き込まれているようですね。
お友達には、自分はそういうのは好きじゃないから二度と見せないでほしいと強く言いましょう。
オタクには二種類ありまして、たまにまったく自分以外の価値観がわからない人がいます。イヤだといっても押し付けてくる人です。
説明してもわかってくれないので、距離を置くのが一番だと思います。

少年誌へのBL風潮ですが、確かに腐女子(BLを好きな女子)層は市場でも大きな位置をしめてきているので、無視はできないと思います。(二次創作というのは厳密に言えば著作権侵害です。それでもファン活動の一部として黙認され、堂々と本屋で売られているのですから、出版社もそれなりに価値を認めているのでしょう)

しかし、一番の購買層は少年です。そこをおろそかにすると絶対うまくいきませんから、多少腐女子ウケを狙ったようにみえても、肝心要の少年にアプローチする部分をないがしろにすることはないと思います。

質問者様は見たくもない世界を見せられてショックでしょうが、世の中にはそういう人々もいるんだと遠い目で割り切り、なるべく距離を置いて忘れるのが一番です。

ちなみに腐女子というのは、美形の男性キャラさえいれば、原作がどうであろうとまったく関係なく好き勝手な妄想を繰り広げる、非常に(その点においては)すさまじい想像力を持っています。
「なぜあの原作からこんなことに」ということは一切考えないほうがいいと思います。
つなげて考えてはいけません。彼女たちの世界は異次元なんです。
理解しなくていいと思います。
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これだけ書いて去ろうと思います。







One man's meat is another man's poison.
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同人誌に限らず、どんな作品であれ無理やり見せるのは良くないですね…;;普通は(特にそういう表現を含んだ作品は)知らない人には勧めない様にしてると思います。

(友達に悪気は全くないとは思いますが;;)


私はBLや同人誌について特に怒りや嫌悪感を抱いたりはしないのですが(実際読んだりもします)、原作を読んで、いわゆる「腐女子狙い」だと思うことはあまりありません。
とあるキャラが隣同士で立っているだけでそのキャラ同士のカップリング(わからなかったらすみません)が好きな人はそれだけで話が膨らんだりもする様です。

なのでそういうのは読む側次第でもあるんじゃないかと思います。ちょっとでもそういう世界を知ってしまった人だと特に意識する様になってしまうのかもしれません。(その点ではkirineさんは災難でしたね;;)
でもどんな表現の形であれ、その作品が好きな事は大前提だと思います。作品のどこに魅力を見出すかは人それぞれですし…。

でも、実際に原作者がそれを意識しているのなら自然と漫画の表現が変わってくるのかもしれませんね…。最近は特に腐女子やオタクという存在が知られてきていますし。
私は今もジャンプを買って楽しんではいますが、純粋に熱くなって話にのめり込む様な作品は以前の方が多かった気がします。確かに絵柄や表現はそれぞれ違うのですがいまひとつ個性やインパクトに欠けるというか…(それがBLが原因とはいえないとは思いますが)


長々と失礼しました。
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別に今のご時勢にBLのお話が出来たわけではありません。

昔から存在しています。

元々日本の伝統?みたいなモノではないでしょうか。
代表人物は森蘭丸とか。
日本史を知る人なら驚くほどではありません。

教科書では教えてもらえません。
一部歴史教師の趣味で教える事がありますが。

同性愛の二次、三次創作なら江戸時代にもありますよ。
単に「産めよ増やせよ」の明治時代に禁止しただけ。
同性愛は子どもが増えないでしょ?

その規範が最近になって緩んできたのではないでしょうか。
戦後も「産めよ、増やせよ」の時代でしたからね♪

こういう文化?は日本くらいだそうで。
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う~ん…ちょっと耳が痛かったり(苦笑)


まあ好みは人それぞれってことで…。
少年ジャンプのBLも今に始まったことじゃないですし。そこは割り切りましょう。

それに、少年の熱く燃える魂と、原作への純粋な愛と、そしてBLが共存している…という二次創作作品も稀にあります。
BL系二次創作は本当にピンキリで、中には過激なものもありますが、ほのぼのだったりギャグだったり友情どまりだったりする場合も多いので、あまりジャンル全体に嫌悪感を持たないでほしいなと思います。

最初に見てしまった本が過激なものだったことは、運が悪かったですね。そのお友達もいささか無神経だったようです。あるいはのめりこむあまり常識を見失っていた?「私はこういうのは好きじゃない」とキッパリ断ればいいと思います。
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確かに少年誌にはBLが好きな人に媚びるような表現がたまにあります。

が、BL好きの人は別段、そんな要素があろうとなかろうと自分で妄想の世界を作っているので、原作が媚びなくてもBL本はたくさん書かれます。それにしても、多くの人は妄想とわきまえているので、そっち系の趣味がない人に無理に見せたりすることはないと思うのですが……。

こればっかりは、「好きな人はご勝手に。私は嫌いだから見せないで」の精神でいくしかありません。私の周りにもBL好きはいますが、「私は原作のイメージが大切」と言っているので、押し付けられることはありません。たまに友人が「萌え~」とか萌えているときがありますが、そういうのは離れてみてるとおもしろいので害はなしです。
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いわゆる腐女子です。


作品を純粋に楽しむこともあるし、ヨコシマに捉えてしまうこともあります。
確かに同人誌・BLに興味のない人にとっては「そんなのありえねぇよ」と言うと思いますが、作品を読んでいて「この続きはきっとこうだ!」「ここで、こうすればいいのに」と思うのと変わりないです。
ただ着眼点が違うということで。
そして、作品自体に腐女子を楽しませるような要素を織り込んでいると思います。
特にジャンプあたりになると売れ始めればアニメ化し、ゲーム化し、ラジオが始まり、キャラクターソングCDが出ます。
雑誌・コミックス以外からの収益を得るためのターゲットは男性より女性であり、そのターゲット層を喜ばせるための演出をおこない、それに食いついた女性層が感じたときめき(少女漫画の恋愛モノのような)を絵なり文章なりで表現している、というのが現代の構図だと思います。
ですので、本編は以前と変わらず男性をターゲットにしてメディアミックス化を前提に女性層向けの要素を入れている気がします。
出版界は売上が芳しくなく、収益を上げるためには長年続いているスタイルにプラスアルファしないといけないのでしょう。
ジャンプは少年漫画の代表格でトップの売上をキープするためには色々考えているんですよ、多分。

>あの青春ストーリーの中のキャラたちを 同性愛に結び付けられるのか、そしてきっと書いたご本人もファンであろう原作に対してどういう気持ちなのだろうと・・。

これは簡単です。
原作は原作、二次創作は二次創作ときちんと分けてます。
混同することはありません。
本編を幹とするなら、二次創作は枝。
しかも勝手に接木した枝です。
原作は原作で楽しみ、落胆し、普通の読者になっています。
同性愛を扱った作品も多いですが、気になっている回を自分なりの補完をした作品もあります。
私の読んでいるジャンルでは10年後プロになっているだろう、という設定で話を創られている方がいらっしゃいます。
純粋に未来のサクセスストーリーですね。
それならオリジナルで描けばいいだろう、と思われるでしょうが、好きなキャラの未来を夢想したいというだけですので。
全てが同性愛を扱い、性的描写を扱っているわけではありません。
少年同士の友情は時として女性には恋愛感情にも似たものとして受け止めることがあります。
脈々と受け継がれている少年愛・友情愛にときめくDNAとでも言うべきものでしょうか。
それを理解して欲しいとは思いませんので詳しいことは書きませんが。


ご友人から無理矢理押し付けられた、ということですが、そのときはキッパリと「自分は原作主義だから読まない」と拒否すべきです。
私も純粋に原作を楽しみたい作品もあり、そのときは友人から勧められても断ります。
押し付けられても袋に入れたまま翌日返却しています。
感想を求められても「読まないって言ったでしょ」と言います。
不快なら拒否することも必要です。
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こういう風潮は以前からあったようですね。


ただ、今はあからさまにそういう層を狙った漫画があまりにも多すぎてイヤだなあと感じます。
すっきりした顔立ちの線の細い(女性キャラだか男性キャラだか一目でで判断しかねるような)主人公が嫌いです。

「Dぐれ」なんかはその最たる例ですね。
はじめから女性向け同人誌に近い系統の絵柄なので、はじめてみたとき「なぜジャンプに?」と思いました。
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kirineさん、こんばんは。



>世の中には色んな趣向がありますので、私がそれを否定することはあってはなりませんが、そのBLの風潮が 原作たる少年ジャンプにも見え隠れしていることが残念でなりません。
「少年誌」と銘打って出版しているのなら、世の少年たちの心を熱くすることを根源に、これからも発展していって欲しいと思うのは私だけでしょうか。

お気持ちはよくわかりますが、今の景気が許してくれないかもしれないのかと。ワンピースの作者の尾田さんがジャンプ読者の3割は女子、とコミックスで書かれていました。
その3割をジャンプ編集部がないがしろにしているとはとても思えません。

ぱっと思い浮かんだ作品で例を挙げると(ごめんなさい、かなり昔のシーンばかりになりますが)……
・NARUTOでナルトとサスケが(事故だけど)ぶっちゅー
・Mr.フルスイングの墓場の肝試しで部員が「俺がお前を守ってやるよ(と読者にアピールするかのような見せ方で)」
……私にはその3割に媚を売っているように見えて、最初見たときは引いてしまいました(打ち合わせの時点で止めてくれ、編集部さん~)。これを見て、騒ぐ女子もいらっしゃったと思いますが……。
でも、その3割にサービスし続けないと発行部数が下降の一途をたどってしまうかもしれません。だから止めることもできないのかなーと、勝手に推測していました(今の作品郡を読んでいるとサービスはしていないかもしれませんがね)。
ジャンプ編集部さんが、もう一度「600万部発行!」を夢見ているかどうかわかりませんが、あれは当時の3本柱だった「ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書」が連載されていたこともさることながら、バブルの後押しもあったからできた偉業だったのでは、と個人的には思っています。

長々と書いてしまい、すみません。
最後にもうひとつだけ。仮にジャンプが「世の少年たちの心を熱くすることを根源」にした漫画を連載したとしても、3割が入る以上、ボーイズラブ目線で見る読者も少なからず存在するしてしまうのです、残念ですが……。
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丁度参考になりそうな記事が。


livedoor ニュース - 【ファンキー通信】『ジャンプ』と腐女子の密接なカンケイとは!?
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__243 …

ジャンプはもともと読者の「人気」によってストーリーにまで手を加えられることが多かったのですが、
今はその舵が「腐女子」に握られてるような雰囲気です。

私自身は、最近はごく一部の作品しか読んでません。
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