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私は、高1の音楽科です。
もうすぐ期末なのですが、度数のとこの細かいとこと、調の相互関係と、調号のとこが、やっぱり分かりません。
それぞれ、分かりやすく、覚えやすく教えていただけると嬉しいです。

また、楽典に関しての、良いサイトがあれば、教えてください。

A 回答 (6件)

 こんばんは。


 ご質問の具体的な意味が掴めないので、何ともいえないのですが・・・。
 △「度数のとこの細かいとこ」 ← 「度数」の数え方ですか?
 △「調の相互関係」 ← 「平行調」とか「同主調」のことですか?
 △「調号のとこ」 ← 調号の何が分からないのですか?

 いずれにしろ、音楽科ですと、「楽典」または「音楽通論」の教科書をお持ちのはずですから、それをよくご覧になるのがいいか・・・と思います。
 下記に関連サイトのURLを貼り付けておきますね。
 http://www.geocities.jp/hukuhuku_pii_623/gakuten …
http://www.jazznavi.net/site/riron.htm
  このサイトの「1.楽典入門」「3.楽典(音楽通論)」「4.ユーモア楽典講座」などをご覧ください。

 ただ、くどいようですが、これらもあなたがお持ちの教科書と同じ内容を説明しているわけで、結局は、教科書をよくご覧になるのがよろしいかと思います。
 人によっては、教科書よりはPCの画面で、ネット上で学ぶのが性に合っている・・・ということもありえますが・・・。

この回答への補足

度数のとこは、短3度とか、長3とかのとこです。
調の相互関係は、平行調とか、同主調などです。
調号のとこは、Cdurの調号は?や、フラット4つの調は?などの問題のとこが、すぐに出てきません。。。

補足日時:2006/09/19 20:28
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私が覚えている方法です。

まずはピアノの前に座りましょう。
試験の時も鍵盤を思い浮かべるのが一番わかりやすいです。

音程度数--(白鍵だけを見た場合)
--完全音程
1度/同じ音
8度/1オクターブ (オクトは8という意味。オクトパスは足が8本(^_^))
ここまでは問題ないと思います。
4度/ファ-シ以外の4度。ド(1の指)-ファ(4の指)と弾いてみましょう。ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)となりますよね。この間隔が4度です。
5度/シ-ファ以外の5度。ド(1の指)-ソ(5の指)と弾いてみましょう。ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)ソ(5)となりますよね。この間隔が5度です。
4度と5度は親戚関係です。ド-ソ(完全5度)のドを1オクターブ上に移すとソ-ド(完全4度)となります。完全はひっくり返しても完全のままです。

長短音程
短2度/半音---白鍵上ならミ-ファ、シ-ド
長2度/全音---ド-レ、レ-ミのように間に黒鍵があります。
2度音程と親戚関係にあるのは7度です。つまりいつでも9-X=Yが成り立ちます。(9-4=5 9-2=7)
但し、ひっくり返した場合には短音程は長音程に、長音程は短音程になります。
長7度は短2度(ミ-ファ、シ-ド)の逆ですからファ-ミ、ド-シです。ド(1)レ(2)ミ(3)ファ(4)ソ(5)ラ(6)シ(7)...こう数えても7度になりますね。
短7度についても同様です。長2度の逆です。

さて、3度です。常に白鍵上で考えましょう。
長3度/長3和音、ドミソ、ファラド、ソシレ...主和音(I-IV-V)ですが、理論は別にして、演奏する時にはおなじみの和音だと思います。この和音を弾く時の1と3の指の間隔(ド-ミ、ファ-ラ、ソ-シ)、これが長3度です。間に2つ黒鍵を挟んでいます。
短3度/短3和音、レファラ、ミソシ、ラドミ...副和音(ii-iii-vi)です。この和音を弾く時の1と3の指の間隔(レ-ファ、ミ-ソ、ラ-ド)、これが短3度です。間に1つ黒鍵を挟んでいます。
長3和音と短3和音の違いはすぐに聞き分けられると思いますので、ついでに覚えてしまうと後が楽です。
**シレファは減3和音です。後で説明しますが、シ-ファが減5度だからです。が、シ-レも短3度です。間にあるのは黒鍵1つですね。(この和音を短3和音にするには...ファ#にします。)
残りの長6度、短6度ですが、もうおわかりですね。9-6=3です。
長3度(ド-ミ、ファ-ラ、ソ-シ)の逆は短6度。(ミ-ド、ラ-ファ、シ-ソ)
短3度(レ-ファ、ミ-ソ、ラ-ド)の逆は長6度。(ファ-レ、ソ-ミ、ド-ラ)

増減音程
白鍵上での増減音程には増4度(ファ-シ)、減5度(シ-ファ)しか存在しません。両方とも3全音(トライトーン---悪魔の音程)とも呼ばれます。なぜ?
ファ-ソ(全音)ソ-ラ(全音)ラ-シ(全音)...ね、全音が3つでしょ。
そして、シ-ド(半音)、ド-レ(全音)、ト-ミ(全音)、ミ-ファ(半音)...これも半音+半音=全音ですから、合計すると全音が3つになります。 増は逆にすると減になります。

白鍵上の音程がわかれば後は算数と同じです。間隔が広がればプラス狭まればマイナスしていけば良いのです。
半音の増減ごとにこうなります。
(-)重減/減/完全/増/重増(+)
(-)重減/減/短/長/増/重増(+)

調号
#がつく順番ファドソレラミ(ファの鍵盤)シ(ドの鍵盤)
♭がつく順番はシミラレソド(シの鍵盤)ファ(ミの鍵盤)
ですが、よく見てください。ファドソレラミシの逆はシミラレソドファです。で、これは#系は完全5度ずつ下へ、♭系は完全5度ずつ上への移動です。
もし、移動ドで考えるのなら、一番最後のシャープは「シ」になります。「シ」ャープだから「シ」。同様に「フ」ラットは「ファ」。
こじつけですが、一つの覚え方です。
私は固定ドでしか考えられないので
#ハトニイホロヘハ
♭ハヘロホイニトハ
と丸暗記してしまっていますが。

関係調
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E8%A1%8C% …
平行調--同じ調号の長調(ドから)-短調(ラから)
同主調--主音(始まりの音)が同じ/ハ長調とハ短調など
属調--「属」とは完全5度のこと(属7はV7と書きますよね。属音から始まる7の和音という意味です)。つまり、完全5度上の調です。#系なら1つずつ調号が増え、b系なら減っていきます。
下属調--下へ行った「属」。完全5度の逆は完全4度ですから、上へ完全4度とも考えられます。b系なら1つずつ調号が増え、#系なら減っていきます。
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こんにちは。


内容は前のご質問やこのご質問での皆さんの回答と同じですが,よろしければご参考に。

---
【音程の度数について】
二つの音の間を数える時に,下の音から指を折り始めて,上の音になった時に折った指の数です。(高校生に対して幼稚な説明でごめんなさい。うまい例えが見つからなかったので)
CとGならば,「C」DEF「G」=「1」234「5」で五度です。

注1
5-1=4という計算にはなりません
注2
#や♭,音名の間が全音か半音かは,度数そのものには関係せず,Ces・C・CisのどれかとDes・D・Disのどれかの間の音程ならば,全て二度で,違いは,○度の前に「完全」「長」「短」「増」「減」「重増」「重減」などの言葉をつけて表します。
C-D:長二度,C-Des:短二度,C-Dis:増二度
Ces-Des:長二度,Ces-D:増二度,Ces-Dis:重増二度
Cis-Des:減二度,Cis-D:短二度,Cis-Dis:長二度

【五度について】
調性・調号を考える時に最も大切なのが,前のご質問でも他の方がいろいろとご説明されていた通り,「五度」という音程です。

まず,Cから五度ずつ上がって行くと,どういう並び方になるか見てましょう。並んでいる二つの音を鳴らしながら進めます。
C-G,G-D,D-A,A-E,E-H,H-F,??,おや,ここで響きが変わりました。
五度の中に,H-C,E-Fという二つの半音が入るために,H-Fの音程は,他よりも半音狭い減五度になっているからです。これを他と同じ響き・音程である完全五度にするには,H-Fisとしなければなりません。
Fisから先も完全五度になるように続けて並べてみます。

☆C-G-D-A-E-H-Fis-Cis-Gis-Dis-Ais-Eis-His

HisはCの異名同音なので,これで一周です。

今度はCから五度ずつ下がります。
C-F,F-H,あれ,いきなり減五度ですね。完全五度にするには,Hを半音下げてBにします。
完全五度ずつ下がりながら全部並べると次のようになります。

☆C-F-B-Es-As-Des-Ges-Ces-Fes-Bes-Eses-Ases-Deses
(覚えるのはCesくらいまででよいですが,一応一周するまで続けました)


調性と調号の関係を見るときには,上に挙げた2つの音列を使うと便利だと私は思っています。(実際には丸暗記してしまっていますが)
また,半音まで含めて書いたので,12個の半音が全部登場しますが,みなさんが階名や日本の音名で並べたのとまったく同じものです。

では,実際の使い方を見ていきましょう。
・#,♭が無い場合は,長調はC,短調はaがスタートです。

・#がひとつ増えると,主音は完全五度上に移動します。(最初の音列でひとつ進む)
例:#4つの場合,長調ならばCから4つ移動してE,短調ならばaから4つ移動してcisです。音程の度数とは数え方が違う事に気をつけてください。
・♭がひとつ増えると,主音は完全五度下に移動します。(二番目の音列でひとつ進む)

・#がつく順番は,最初の音列に出てくる通りです。(Fis-Cis-Gis-Dis-Ais-Eis:ファドソレラミ)
・♭がつく順番は,二番目の音列に出てくる通りです。(B-Es-As-Des-Ges-Ces:シミラレソド)

・ある調に#や♭がいくつつくか知りたい場合は,長調の場合,Cからいくつ進むとその音が出てくるかで分かります。
例1:Aは一番目の音列でCから3つなので,#3つ,#がつく場所は,Fis,Cis,Gis
例2:Asは二番目の音列でCから4つなので,♭4つ,♭がく場所は,B,Es,As,Des
・短調の場合,まず短三度上の長調と同じ調号になります。
例3:cisの場合,短三度上の長調であるEと同じ,Eは一番目の音列でCから4つなので,#4つ。


---
(余談)
私は一列にして二つの音列を書きましたが,二つ目の音列は,実は一つ目の音列を逆に書いているだけだという事に気づかれたかもしれません(異名同音になっていますが)。これを一周して元に戻るように環にして書いたものが,前のご質問でも紹介されていた五度円,五度環,五度圏,Circle of fifth,などと呼ばれるもので,調相互の関係がこれで全て把握できるようになっています。
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楽典を独学で勉強して音楽系の大学に行きました。


楽典は一通り本を読んで後は慣れるまで問題を繰り返すことです。
今は慣れていないのと覚えていないから分からないのだと思います。楽典自体は難しくありませんから。

・度数について
重減―減―完全(又は短―長)―増―重増
http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/gakut …
という図を片隅に書きます。(慣れたら頭の中で)
まずは#や♭を取り除いて考えます。
1458度は完全、2367度は長か短から始めて、
#がつけば右に♭がつけば左に行きます。
気をつけるのは「シファ」(減5度)「ファシ」(増4度)。
「シファ」の場合、始めるのは減の所になります。
慣れたら数えなくても見ただけで何度か分かるようになりますよ。


・調の相互関係について
皆さんが紹介しているサイトを見てください。


・調号について
長調の場合
ハ・ト・ニ・イ・ホ・ロ・ヘ・ハ
と覚えてください。
左から右に従って♯が増えます。(左のハは0)
例えばニ長調なら2番目(ハの0を抜かして)なので♯が2つ。ホ長調は4番目なの♯が4つ。
”へ”からは嬰がつきます。

逆から数えると♭の数が分かります。(右のハは0)
次は”へ”を過ぎると変がつきます。 
例えば変ホ長調は左から3番目(右のハ0を抜かして)なのでシャープが3つ。 


短調は長調の3度下です。
イ・ホ・ロ・ヘ・ハ・ト・ニ・イ
同じように左のイを抜かして左から順番を数えれば♯の数、右のイを抜かして右から順番を数えれば♭の数が分かります。
また同じく”ヘ”から嬰がつき、”ヘ”を過ぎると変がつきます。 


沢山問題をとけば嫌でも覚えますから頑張ってください。
  
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http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/503.htm

調の相互関係・・・とは、
「近親調」や「遠隔調」がありますが、
「近親調」は、このサイトを参考にしてください。

平行調などの関係も書かれています。

同主調は、ないですが、同じ主音の調をいいます。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E5%A3%B0

「長音階」の場合は、コード名になおすことは、できると思いますが、
「短音階」の場合は、そうはいきません。

「度数表記」で、の「b」と
「コード名」の「b」は、意味が違います。

そのため、わからなくなると思います。

「度数表記」で、の「b」は、「b」の書いてある位置が、
「bIII」などと
「IIIb」などと違い、bが、頭についてます・・・

コード名なら、「Eb」とか・・・「b」は後についてます。

「度数表記」で、の「b」とは、
長音階に対して、半音低い・・・という意味です。

なので、長音階に対して、短音階を考えないと、おかしくなります。(^^;
この辺が錯覚しやすいんですが・・・
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