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 過去の質問と回答を見ると高齢になってからの骨粗しょう症は直らないとありました。骨粗しょう症は寝たきりや認知症につながるというのもテレビで見たのですが

 (1)日ごろ見かける腰の曲がった高齢者はカルシウム不足、骨粗しょう症やその予備軍なのでしょうか?またどうして腰が曲がるのでしょうか?


 (2)高齢者になってからでは直らないと言うことですが50代後半の自分の母が以前70代~80代の骨密度しかないといわれヨーグルトと病院でもらった薬を飲んだら標準近くまで回復しました、ということは中年ぐらいの間に予備軍のような人でもほとんどの人は回復できるという事でしょうか?

 (3)特殊な場合を除いて、骨粗しょう症になるのはタバコの吸い過ぎでガン、食べたい物を食べて糖尿病と同じく防ごうと思えば防げるということでしょうか?

 (4)骨粗しょう症の患者やこれが元で寝たきりになった人数、介護やその他医療費などはどれくらいなのでしょうか?

 答えて頂ける物だけで結構ですので回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

補足的に。



(1)腰が曲がるのには大きく2通りあります。
1つは椎体骨折によるもの。原因は骨粗鬆症です。
もう一つは椎間板変性によるもの。骨粗鬆症がなくても、椎間板が変性して高さが減ると全体として背骨が曲がってきます。

(2)(3)原則的に大きく改善することは難しいです。大切なのは30歳代までの最大骨密度を高めておくことが重要とされています。これには適度な運動とカルシウム摂取が重要とされ、過剰なダイエットは骨粗鬆症の危険因子とされています。

(4)骨粗鬆症によるとされる大腿骨頸部骨折についての論文があります。それによると、大腿骨頸部骨折の医療費は一人当たり140万円前後とされています。年間数十万人に発生するとされており、本骨折による年間総医療費は千数百億円とされます。また、本骨折を来すと介護必要になる可能性が高く、その後の介護費用を含めると本骨折に絡んだ年間医療・介護費用は6千億円程度と見積もられています。
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この回答へのお礼

 色々詳しく教えて頂きとても参考になりました。

>6千億円程度と見積もられています

 とんでもない金額ですね。毎年こんなことで大丈夫なのでしょうか?

お礼日時:2006/09/19 01:42

1:>またどうして腰が曲がるのでしょうか?


⇒色々道順はありますが、多くは脊柱が潰れて起こります。

2:閉経前だと回復する場合も有ります。

3:そうです。
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高齢者で腰が曲がるのはある意味目的にかなったことです。

脊椎の変形で神経の通り道が狭くなると、腰を前かがみにした方が楽なんです。
閉経前に骨量を出来るだけ多くしておくことが骨粗しょう症の予防につながります。閉経後は骨量が減っていきますが、蓄えが多ければ減っても大丈夫ということです。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

>高齢者で腰が曲がるのはある意味目的にかなった
>ことです。脊椎の変形で神経の通り道が
>狭くなると、腰を前かがみにした方が楽なんです。

 腰の曲がりとカルシウムに関してはどうでしょうか?腰が曲がっていても骨密度が若い人と同じぐらいの方も沢山いるということでしょうか?


>閉経前に骨量を出来るだけ多くしておくことが
>骨粗しょう症の予防につながります。
>閉経後は骨量が減っていきますが

 閉経後の50代後半や60代前半の方は骨密度の低下の度合いを抑えることが出来ても回復はしないということでしょうか?

 

お礼日時:2006/09/18 11:23

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