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現在20代後半ですが、私が高校を卒業する時分、10年ちょっと前くらは派遣という業種は余り聞かなかったような気がします。派遣とは特殊な技能を持った人間が行うような仕事という認識が10年くらい前はありました。

今は人のたたき売り状態みたいな感じで派遣業が盛んにおこなわれています。なぜこんな状態になってしまったんでしょうか?これはバブルがはじけて企業が人を雇用しないので、国がやむを得ず派遣業を認めてしまったが為に、こんなに派遣会社が増殖してしまったのでしょうか?

いまは中小問わず派遣社員が入り込んできています。このまま日本はまだまだ派遣が増殖していくのか不安です。正社員になれずにいる人達が沢山いるのに国はこのまま傍観してるのでしょうか。

今は雇用が拡大していると言っていますが、私たちの時はバブルがはじけて就職氷河期と言われた時代です。派遣をやっているのはこの時代の人が多いと思いますが、大卒新入社員だけの雇用を拡大せずに、就職氷河期時代の人達にも新入社員としてもっと雇ってもらいたいものです。

A 回答 (7件)

増えてきたという分析の内容は妥当だと思います。


追加するなら、規制緩和もあって例えば投資やM&Aもより現実的になったため、企業側が固定費をできるだけ抑えるようにしているという流れも拍車をかけていると思います。

で不安という部分については、これは最早どうしようもない流れだと思います。ただ今までがちょっと特殊すぎたということもあります。簡単に言うと世界的にみても稀有な終身雇用制度です。で今までは日本の社会システムの大部分(税制度から保険・年金まで)がこの制度にのっかっていたため、混乱しているのは確かにその通りでその部分では不安になるのは仕方ないと思いますが、別に諸外国の例をみればわかるように、終身雇用制度が無いからといってそれで崩壊している国はないのですから、単純にそのシステムに頼らない制度に乗り換えればよいだけです。

ただし、終身雇用制度というのは今では外国からもその効用が見直されているシステムです。実は日本の高度経済成長だけでなく、例えばその異常なまでの犯罪率の低さや基礎学力の高さなどもこのシステムが支えていたという指摘もあるぐらいです。ただ残念ながら、日経の連載なんかではよく企業も見直しを図っているというような記事は載っていますが、あくまでも派遣は派遣、正社員は正社員として二分化を図るというような動きがあるというぐらいで、もちろん中には派遣から正社員へという道を拡充する動きもあるでしょうが、それよりも最初から正社員を教育するという方が企業側にしてみればやりやすい楽な道だという流れが主流なようです。

私も同じく団塊Jrの世代ですが、この世代はいつまでたっても恵まれない世代と言えるかもしれませんねぇ。

この回答への補足

やはり変な知識をつけている派遣から正社員にするより自分の会社のカラーに最初から染まらさせる為に新卒から教育した方が企業としてはメリットありますからね。社会を知っている派遣であまり教育の必要が無い人でも、企業はあんまり魅力がないんですかね。

団塊JR世代は余り恵まれないかもしれませんが、資格を取得してスキルアップしていく人達も世の中には沢山いるので、こういう人たちを見習って、自らの境遇をなげくのではなくて、派遣脱却をしてもらいたいものです。

補足日時:2006/09/19 23:31
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 おそらく大多数の労働者に派遣は広がり、


給与や労働力が 年々悪くなると思います。
 その一方、経営社会層の人間はますます金持ちになることでしょう。

 ニュース23で、”1部の金持ちが貧乏にを養う”というばかげた回答がありましたが
 貧乏人(派遣労働者)が 1部の大金持ちを養うことになるだろうと思います。
 

この回答への補足

知り合いが勤めている派遣会社の社長はまだ若いながらフェラーリやベンツを乗り回しているらしいです。派遣社員のピンハネで得た利益で。まあ、これは社長さんが自分でリスクをしょいながら起業したので、裕福なのは当然ですが、一部の金持ちと下位労働者の二極化にわかれてしまうんでしょうねー。なんとか政府にしてもらいたいものです。

補足日時:2006/09/19 23:16
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派遣会社勤務経験者です。


他の方と回答がずれてしまいますが、派遣社員だらけの現実を遺憾に思いますので、経験から書かせていただきます。

今は30代前半でもう辞めましたが、5年ほど勤務しました。派遣会社の利益追求と依頼してくる企業の要望の厳しさにずっと苦しみました。

企業の求める人材は即戦力のスキル、人間としてのヒューマンスキルは当たり前。年齢、学歴、時には容貌についての希望などあきれるものもあります。

派遣会社の人間にも色々な人がいます。それについて何も感じない人もいれば、自分に当てはめ、激務の中でも自分がその立場ならと考えスキルを身につける努力をしたりと・・・。

辛いですよ、年々企業が欲しい人材の枠に自分が当てはまらなくなっていくんですから。

そうですね、派遣される事が可能でも希望はしませんね。派遣社員の経験も半年ありますが、給与だけでなく、社員と壁があり人間関係も難しいです。
直接雇用にと話があっても契約社員どまりで、派遣社員の給与と変わらなかったり(笑)ひどいものです。

でもハローワークの求人はどうですか?
規制のため、本来欲しい人材をかけない、
うその求人を出していたりもします。
年齢制限なしとなっていても、結婚適齢期だろうと面接で言われたり、既婚者は、と暗に言われり、勤務時間が全く違ったり・・・。
だったら、最初から言ってくれれば無駄な時間は使わないのにと怒りを感じます。

どちらにしても政府がどう対応するかです。
高齢者社会だといいつつ、働きたいと思っているまだ若い世代に働く意欲を無くさせてしまう世の中では、将来に希望はありません。

女性の立場からばかりの例で申し訳ありません。
それにしても本当になんとかして欲しいですね。

この回答への補足

ハローワークの嘘の人材募集はよく聞きますね。ほんとお互い時間の無駄だと思うので、はっきりとその旨求人募集欄に書いておいてもらいたいです。

正社員と派遣では明らかに派遣の方が能力的に上な人ってよくみかけます。同じ仕事をしていて能力が自分より下で、それでいて給料は上というのはおかしな世界です。

派遣会社が利益を追求するのはあたりまえですが、その利益の為ならなんでもやりまっせ的なのが私は許せなかったりします。時には法を無視しての行為、また派遣先の企業もそれが法に抵触しているのを知っていながら、あえて自分の企業の利益の為に黙認する態度も憤慨ものです。

わりきって派遣をやっている人であれば問題ないのですが、この先ずっと派遣と考えている人は辛いですね。

補足日時:2006/09/19 23:15
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派遣社員の増加の理由は、企業の経費節減がメインだと思います。


日本の派遣社員は、正社員に比べて賃金も労働条件も低くして雇える状態ですし、要らなくなったら契約を切れます。

以前、新聞にて「格差の世界 上・中・下」という記事を読みまして(その時の記事はネットで見つけることができませんでした)、派遣社員やパート等でも、正社員の条件の8割くらいになっている国(確かアメリカ)や、ほぼ同レベルの国(スウェーデン)もあると紹介されていました。
とくに「下」で取り上げられたスウェーデンは、労働組合の力が強く、派遣社員を雇うときには、企業は労働組合に申し出なければならないということでした。

海外と見比べると、日本の派遣社員への扱いは、まともなレベルとは言えないと思います。(ほかにもヒドい国はあるでしょうが、低いところに基準をあわせてもしょうがないので)

ご参考までに、スウェーデンにおける雇用条件など書いてあるところのリンクを貼っておきます。
http://www.zenroren.gr.jp/world/europe/sweden200 …

この回答への補足

スウェーデンなみに労働者の地位が守られるくらいになってもらいたいですね。ただスウェーデンなどは税金が高いのがネックですが・・・

ここ10年で派遣が増殖したはいいですが、制度がそれに対応できていない。なので派遣社員が劣悪というか、立場が非常に悪い形で働くことにならざるえないという問題が続出してますね。

補足日時:2006/09/19 23:41
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少し前までは、会社の仕事はほとんど正社員でこなしていました。


しかし、業務によってはさほどの能力もいらないため、「なんでこんな人が正社員してるの?」という場面に出くわすことも、けっこうあったものです。

最近は死語になりつつありますが、1990年代半ばくらいまでは『腰掛けOL』なんて言葉もありました。
結婚して退社するまで、適当に仕事をする女性社員のことです。
もちろん、そんな人はごく一部であって、ほとんどの女性社員は業務に熱心に取り組んでいましたが、やはりそういう人もいました。

このように、会社の業務に無駄な個所と言うのが存在していましたので、景気が悪くなって、人件費の高い正社員を減らさざるをえなくなると、無駄な部分を切り捨てて、その業務に派遣社員を割り当てるようになりました。
これが、ほとんどの会社で派遣社員が増加した主な理由でしょう。

ただ、最近は正社員を減らしすぎて、景気がよくなった昨今は人手不足が目立ってきているようです。
派遣社員で長年頑張った人は、給料の高い正社員になれる絶好の機会だと思われます。

ただ、新聞などを読むと、多くの企業で新卒の雇用を増やしていますが、中途採用はそれほどでもないようです。
このギャップを埋めるには、政治の力しかありません。
『再チャレンジ』を掲げる安倍さんに次期首相になっていただき、是非ともこの分野の改革を進めて欲しいものです。

この回答への補足

今でも腰掛けOL沢山見かけます。あと腰掛け中年たちもよく見かけます。いったい人社員なのになにやってるんだろう?みたいな。お茶くみ場に行けば必ずといっていいほど目撃したり、後ろを通る度にインターネットをずっと見ていたりしている人がいます。ぞくに言うホサれているというものですが、学歴だけは優秀でなぜかリストラされずにいます。こういう社員見ていると派遣はやるせない気持ちでいっぱいになるんですよね。

トヨタでいう無駄を無くせ、カイゼンなどが人にも及んできているんですよね。怖い世界です。絶好調のトヨタは遊んでいる社員がいてもリストラしない、終身雇用を守るっていっているので絶好調企業は羨ましい限りです。入ったもん勝ちです。

再チャレンジはほんと期待してます!

補足日時:2006/09/19 23:20
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同じ事思っておられますね^^


たしかに此処のところ派遣社員というか
派遣会社が増えていますし、景気も良いようです。
派遣社員の方たちは現状に満足はしておられない
でしょうね、満足してるのは派遣会社の経営者と
それを雇う企業なのかなぁ
たしかに新人を教育する手間は省けますが
全員が派遣社員では企業は経営できないと思います
結局自社社員は有能な人間を必要最低限雇って
あとは派遣って事でしょう。
例えば、仕事の量が月によって増減するような
企業にとっては派遣は有難いし、固定費用も減ります
でも派遣先で能力の有る派遣社員だったら正規雇用
してもらえる可能性はあるはずですよ!
結局は派遣社員でも企業が望む能力を持っていれば
欲しがるし、正社員にしてから失敗したっていう
リスクが無い反面、派遣社員にも未来はあると思います。

この回答への補足

あくまで能力のある人は派遣から脱却できる可能性は十分にあるでしょうね。しかし世の中そう簡単には脱却できないのが悲しいところだったりします。

企業としてはありがたい存在ですよね、人件費削減という一番の経費を削減することができるので。

補足日時:2006/09/19 23:34
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派遣を使う最大の利点は



・最初から技術を持った人間を雇える
(教育にかける時間を短縮できる)
・自社で雇うよりも、安い金額で雇える
雇用保険や、社会保険などの手続きを自社で行わなくてもよくなる

というのが利点になっています。

今社会に求められているのが、スピィーディですぐに対応できるということが求められています。
・即戦力ですぐ使い物になる人物
・誰かの変わりにすぐ仕事ができる人物

企業の体質としても、1から社員を研修させ知識を叩き込んで1人前に育てるための余力がだんだん少なくなってきています。
(安ければよいものだという考えが多いのが問題ですが)

社会が求める形体を変化させれば派遣に頼ることはなくなるんだろうけど・・・

国としては、傍観するしか無いでしょう

派遣を使うなっていって社員を大量に雇わせて
費用増加で、会社が倒産したとかそんなことになったら元も子もないし。

この回答への補足

>派遣を使うなっていって社員を大量に雇わせて
>費用増加で、会社が倒産したとかそんなことになったら元も子もないし。

確かに社員雇いすぎて倒産とかいったら洒落にならないですね。でも国も傍観しているのではなくて、もう少しなんらかの形で介入してきてもらいたいものです。

補足日時:2006/09/19 23:36
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