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20代後半女性ですが、今年少し高い山に登ったのですが、高山病になり、途中で登頂を断念しました。

ただ、いままで、何度か高い山に登ったことはありますが、高山病になったのは初めてだったので、少し不安になりました。症状としては、息苦しく、10歩位進んでは止まってしまう。止まると立っていられない。吐き気がする。(実際一度もどしましたが、それで気分がよくなり、そのまま登頂を続けたら、その後また二度もどしました。)少し睡魔が襲ってきて、このままでは、次に気づいたら病院かも、と思いました。

専門家の人の話だと高山病には薬はなく、ただ下山するのみ、とアドバイスされ、下山後はまったく健康に異常はありません。

そこでいくつか質問させてください。

高山病の原因は?
睡眠不足?(前の日嬉しくて五時間くらいしか寝てない)
最近行った健康診断で貧血といわれ、精密検査が必要といわれましたが、これも関係していますか?(健康診断でひっかかったのは初めてです。)
また、花粉症のように一度なったら、次回からもなりやすいのでしょうか?

山登りは以後気をつけた方がいいのでしょうか。
趣味なので、続けたいのですが。

どなたかご存知の方おられましたら、アドバイスをお願いいたします。

A 回答 (7件)

高度が上がると、全体的な空気量が減ります。


その中の濃度・・・酸素のは平地と同じ21%弱です。
その結果、絶対的な酸素量は平地より少ないのです。
周りに酸素が少ないのですから、いくら頑張ってもダメです。(^_^;)
勿論富士山頂上程度なら、高度順応をしたり、常時深呼吸を続けていればよいのですけどね。

>高山病には薬はなく、ただ下山するのみ、とアドバイスされ
⇒私も乗り物で富士山頂上まで登ったときには軽い高山病になりました。短時間で平地から上がったので、座っていれば大丈夫ですが、数歩歩くと頭はガンガン・・・・でした(^_^;)  あれはつらいですね。 一緒に行った霞ヶ関の女性は真っ青で座り込んでしまいました。
仰るように特効薬は無く(酸素投与はよいですが)、30分ほど滞在して下山したらケロッとしたものでしたが・・・・。

>貧血といわれ、精密検査が必要といわれましたが
⇒関係します。酸素を運ぶ媒体自体が減っていますし(赤血球のHgは4分子の酸素をもてます)、気圧も低いので酸素が血漿へ溶け込むこともできないから各体内組織で酸素不足になるからです。

>山登りは以後気をつけた方がいいのでしょうか。趣味なので、続けたいのですが。
⇒低山からトレーニングすることです。 又、赤血球の元と成る物質及び、作る部位を強化する運動及び、物質の摂取を積極的に行うことで強化されます。
私は人生の半分が海外在住ですが(現在一時帰国中)、海岸近くに住むことが多いので、山は苦手です。(^_^;)

又、筋肉の多い人は筋肉が多量に酸素を常時使用しますので、不利です。
ガードの米海兵隊のムキムキマンが高山病になり、横のヒョロヒョロの女性はなんとも無い・・・なんてのはよくあることです。

登頂を断念したのは正解です。 高山病では死ぬ人も多いのです(富士山程度の山では極少ないが)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
登頂を断念したのは正解、これをきいてうーん、なんだかうれしいです。というのもやはり登頂ができなかかったのが、すごく残念だったのです。それもすごく天気がよくて、景色のいい年だったので。

深呼吸がいいのですね。次回は試してみたいと思います。あとは、酸素が重要ということですので、携帯酸素が有効なのでしょうか?もっておられる方も多かったのですが、自分は今まで必要だと思ったことがなかったので、携帯していませんでしたが。ただなんとなく効果があるのか疑問でして。。。

あとはやはり貧血も関係するのですね。
来年は登頂できるように体調管理に努めたいと思います。貴重なアドバイスをいただきありがとうございました。

お礼日時:2006/09/19 19:43

はじめまして。


以前、山岳救助の手伝いをしていたため、高山病は少なからず接していましたので、その時の知識から回答します。

まず、高山病自体の原因ですが、
日本の山は富士山でも4000メートルないので、日本での高山病は気圧差によるものと考えています。
つまり、標高自体ではなく、急激に高度を稼いだのか、ゆっくりと稼いだのかに左右されるようです。
また、本人の体質、体調にも左右されます。

たとえば、寝不足の状態で富士山の五合目まで車で一気に上がれば、高山病の初期症状がでても何の不思議もなく、現にたくさんいらっしゃいます。
低山でも交通機関の発達により、急激に1000メートルほど上がってしまっても、高山病の症状が現れてきます。
アメリカでの資料では、標高自体は富士山と変わらないのですが、ふもとの標高が低く、車道が高いところまで伸びている山では、高山病による事故が起きているとのことでした。

私の経験では、一番最初の症状では、やたらとあくびをすることがあります。普段の寝不足のときとは比べ物にならないくらい多く出ます。

また、個人の体質にもかなり影響されるようで、私がお手伝いしていた組織でも症状が出る人がいました。この意味では再発も十分考えられます。(とはいえ、その人も毎回出ていたわけではないので、体調との組み合わせなのでしょうね。)

対処法ですが、ひどい場合は下山するしかないですね。
以前、歩けないくらいひどいということで、必死に担いで下ろしたら、こちらより元気な状態になった、なんてこともありましたから。

よく高山病対策(?)で酸素が売っていますが、私は、気休め、予防にはなるかもしれないが、かかってしまったら役に立たないと教えられました。
現に高所では、もっと供給量の多いボンベを使いましたし、ポータブルの減圧室と併用しましたから。

予防策としては、
1)寝不足、体調不良の状態で登らない。
2)症状(あくび)が出てきたら、登るペースを落とし、呼吸を整える。
3)水分を十分に補給する。(メカニズムは忘れましたが、進行を抑えるためにも重要なポイントです。)
4)山に登る。

4)は矛盾するようですが、一番効果的なトレーニングです(笑)。登山自体はやめる必要はないと思いますよ。

ただ、高山病に限らず言えることですが、無理に登ることをせず、体調・体力、技術、知識(一般知識+登山ルート)と相談しながら登るようにしましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私としては酸素の有効性の有無が知りたかったので、参考にさせていただきました。

やはりみなさんがおっしゃっているように体調管理と、普段から低山、高山になれることが重要なのですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/23 00:23

私もよく高山病になります。

吐いたこともあります。10歩進んで、3分休憩といったときもありました。高度を下げると、先ほどの辛さは何だったの?状態ですね。よくわかります。

以下、経験と学習による知識です。
・いきなり長時間、高高度に滞在しない。(高度に慣れれば大丈夫)
 例えば、
  富士山へは5合目から登ると高山病にかかりやすいが、麓から歩けばかかりにくい。
  富士山の山頂の一角に着いて、すぐに下山にかかれば、重症にはならないが、お鉢めぐりをすると時間とともにどんどん症状は悪化する。
  ロープウェイで高山に登ると高山病にかかりやすいが、歩いて登ればかかりにくい。
・登るときのペースはゆっくり。
・悪天のときや、低温だと症状は悪化する。
・心肺機能の向上
  普段のトレーニングは、ウォーキングではなく、ランニングをする。
・高山に頻繁に出かける。
  高山に滞在すると、赤血球(ヘモグロビン)量が増加し、2~3ヶ月は増えたままの状態を保てます(滞在時間によりますが)。
  次回、2~3ヶ月以内に高山に登ったときには、ヘモグロビンの量が多いので、高山病にかかりにくい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今回はグループで登り、専門家の仲間もいたので、スピードは本当にゆっくりでした。ですので、それは問題ないですね。

あと本格的に高度な場所まで登る登山は夏しかしないので、たとえ2、3ヶ月ヘモグロビンが多くても。。。です。一年後にしか行かないので。やはり常日頃のトレーニングが重要なのですね。普段はほとんど運動しないのです。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/20 22:27

特に詳しいわけではないですが、私も山登りします。



私の場合には、初めて富士山を登ったときに、8合目あたりで、だんだんに頭痛がしてきて、そのうちに気分が少し悪くなり、吐き気を感じるようになりました。
それで、小一時間くらいは休んでいました。だいぶ回復したところで、休み休み登り始め、吐き気や頭痛は減ってきましたが、眠気や疲労、息苦しさは頂上まで続き、少し登っては休みを何度も繰り返しました。
夜登りでしたので、確かにかなりの睡眠不足でした。

専門家じゃないのですけど、どの程度の高さかや、頭痛というのが書かれてないので、もしかしたら高山病じゃないのかなぁ、とふと思ったのですが、高い山だったのでしょうか?個人差なのでしょうか・・・?

体感的に、高山病の原因は・・・
・なれない高度(初めての高さ)
・急激な気圧変化(登る(高度をかせぐ)スピードが速く、体が順応しきれない)
・体調不良(運動不足、睡眠不足)
じゃないかと・・・

私の場合には次に富士山を登ったときにはなりませんでした。

対策は、
・基礎体力を高める(水泳などがいいと思います。)
・やや低い山で脚力や高度に慣れる
・ゆっくり登る

ゆっくり登り高度に順応させることを第一に考え、吐いてしまうようでは無理せず早めに下りたほうがいいと思います。
頑張って鍛えなおして、登りながら体調を観察することに強くなって、できれば続けてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私も少し休憩してから、登りたかったのですが、今回は時間的に余裕がなく、そのまま一人で残って待っていました。

私も高山病というのは話にはききしものの、実際に罹ったことがなかったので、最初は?と思っていたのですが、やはり下山してからなんともなかったことと、今まで健康にだけは自信があったことから考えても、あれは高山病だったと思います。

ただ去年同じ山に登ったときは、全くなんともなかったので、やはり体調不良かな?と思ったりしました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/19 19:38

よく高い所は酸素が薄いと言いますが、正確には、酸素が取り込めないです。


富士山の頂上でも、エベレストの頂上でも平地と同じ21%の酸素があります。
ただ、気圧の関係で、肺に酸素が取り込めないのです。
実質的には、酸素が薄いと同じ状態になるのですけれども。
ですから、体調にも大きく関わってきます。
寝不足もその原因の一つでしょうし、酸素を運ぶ赤血球などが少ない貧血も原因の一つだと思います。
高山病にならないようにするには、その環境に体を慣らすことです。
大丈夫だと思っているとペースが早くなりますが、大丈夫だと思っている時から、ゆっくり登ることです。
また、貧血にならないように普段からの食事を気をつけることも大切だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり体調管理が重要なのですね。
ペースはかなりゆっくりめだと思っていましたが、最後の方はしんどくて、遅れ気味になって、すこしあがっていたかもしれません。
アドバイスを生かしてまた挑戦したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/19 19:45

こんばんは。



#1さんのご意見に補足します。

>専門家の人の話だと高山病には薬はなく、ただ下山するのみ、とアドバイスされ、
下山するのが一番いいのですが、予防薬としてダイアモックスなどの利尿剤を使うこともあります。市販薬ではないので、病院で処方してもらわなくてはなりませんが。

>最近行った健康診断で貧血といわれ、精密検査が必要といわれましたが、これも関係していますか?
「貧血=赤血球・ヘモグロビンが少ない」わけですから、普通の人より高山病にかかりやすい体質なのでしょう。日頃から鉄分摂取を心がけたり、有酸素運動によって酸素摂取能力を高めると効果があるかもしれませんね。

>また、花粉症のように一度なったら、次回からもなりやすいのでしょうか?
アレルギー反応ではないので、これは考えにくいと思います。


「山 医療コラム」
http://jacclimbingmed.hp.infoseek.co.jp/page-03. …

高山病のコラムもありますので参考にしてください。

参考URL:http://72.14.235.104/search?q=cache:DYO1rgkQXooJ …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
リンクのようなページが大変参考になりそうで、これからゆっくり読ませていただこうと思っております。

薬もあるようですが、私はできたら薬は避けたいなあと思っています。
有酸素運動とはよくききますが、具体的にはどんなことしたらよいのでしょう。また調べてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/19 19:47

>高山病の原因は?



酸素不足です。

睡眠不足や貧血など不健康な状態で酸素不足になるとなります。

平地よりも体力を消耗するので体調が悪いと、各種症状が出ます。
下山すれば、酸素が豊富なので直ります。

対処方法は体調を万全に整えて登ることと、その高度に慣れることですね。
気分が悪くなった高度よりも低い高度で慣れてから(日を改めて何度か登ってください)、高い高度へと順に慣らしていきます、一気に登るとまた同じ症状がでますよ。

次回も寝不足や貧血などの体調不良で望めば、同じようになります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
よく登山では酸素をもっていっている人がいますが、あれは本当に効果はあるのでしょうか。

私はその効果の有無はわかりませんが、今回は非常に残念な思いをしましたので、次回はもっていこうと思います。

あとは、健康管理ですね。寝不足は自分で解決できますが、貧血は難しいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/19 19:34

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