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ウィキペディアから引用・・・太平洋戦争時、硫黄島攻防戦に於いては米軍28,686名の戦死傷者と日本軍20,129名の戦死者を出した激戦地となった。戦前は1000名程の島民が暮らしていたが、戦争が激しさを増す1944年7月、日本政府は島民の疎開を決定し、軍属に徴用された島民以外は島を離れた。その後の激戦、終戦の後、島は米国の施政権のもとにおかれ、1960年代まで米軍の核兵器保管などに用いられた。1968年6月26日、小笠原諸島と共に日本に返還されたが、いまだ島民の帰島はかなっていない。旧島民や遺族、それに戦没者の遺族などの一般の人が硫黄島に上陸することができるのは、戦没者の慰霊祭の時のみである。

・・・これについて、硫黄島は日本に返還されたのに、なんで強制疎開させられた前の島民は島にもどれないんですか?

A 回答 (3件)

基本的に、基地としての機能を優先した生活環境となっているので、一般人が生活するのは無理がある状況ですね。


原則論としては、既に所有関係が移転されており、居住権は消滅したものとされています。

同様の問題は、羽田空港でもあります。
現在は、沖合い移転により実質空き地となり空港から外れる部分でも、旧住民の所有権は否定されていて、今後も戻れない状況です。
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小さな島にでかでかと自衛隊と米軍の基地があるので、民間人が住むような余裕はほとんど無いと思います。

それに第二次大戦でインフラは完璧に破壊されたし、現地の人が生きていくための産業も興せないでしょう。ついでにいうと、基地保安上の理由もあると思います。
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自衛隊の訓練に使われているはずです。

本土ではできない夜間の離着陸訓練とか。いい、悪いは別にして、そういう類の訓練が必要で、そのためには国民の権利を規制しなければならないが、過去のいきさつとか現在の事情からして、硫黄島の旧島民に泣いてもらうしかない、と考えているのではないでしょうか。
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