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新聞などで偽科学の例として、「水は答えを知っている」という本で紹介されているところの、「水の結晶が、文字や言葉によって変化する」ということが指摘されています。

私は、本の内容は、てっきり真実なのだと思っていました。偽科学ということは、どういうことなのでしょうか?

これは、
1.同じ実験をしたがそういう効果は表れない。作者が虚偽の効果を捏造していると考えられる。
2.当該効果は表れているが、それが科学的には説明されていない。
3.そういう検証はないが、偽科学とされている。

のどちらなのでしょうか?

A 回答 (8件)

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/%7Ekikuchi/weblo …

この主張に対してどう考えるべきか,いろいろな議論があります。
上記URLはそれに関するブログの例です。

この著作者は,実験結果の中から自分の主張に都合のよい部分だけを紹介していると考えられます。これは#2さんの回答した恣意的な紹介ということです。

こちらも参考になると思います。
http://www.yasuienv.net/MizuDengon.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

作者も含めて、双方の納得いく形で、実験してくれれば、いいんですけど、難しいものなんですね。

お礼日時:2006/09/23 01:40

「水伝」(アンチ界ではこの呼び方が定着しています)については、1と2のミックス、及び、結果の恣意的選択です。

また、実験条件のコントロールも科学としてはきわめて不十分なもので、追試ができません。

これは、著者側が出しているDVDなどで分かります
が、実際には最低でも50件実験して、結晶の写真は多くて数件しかえられていません。また、実験条件のコントロールもあいまいです。この結晶は「ありがとう」の水からではなく、空気中の水蒸気が表中の先端に析出しているので、結晶生成の条件は中谷スケールに従います。ですから、気温、湿度は厳密にコントロールされていなければいけないにも関わらず、それがされていません。

この辺り、#5の方が紹介されている菊池先生のブログに詳しいです。
また、今後も夏に行ったようなフォーラム(主催は左巻先生だけど)を行うようなのでよろしければ御参加を
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
恣意的なものだったのですね。残念です。

お礼日時:2006/09/24 15:05

「水は答えを知っている」の場合は、1でしょうか。


偽科学(擬似科学)と言われるものには、実験すらできていないことも多いです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%93%AC%E4%BC%BC% …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

>>偽科学(擬似科学)と言われるものには、実験すらできていないことも多いです。

実験自体は、簡単そうなので、誰かがしてくれればいいように思うのですが・・・。水の結晶の写真とかも、恣意的な捏造に過ぎないのでしょうか?
真実と思っていたので残念に思います。

お礼日時:2006/09/23 01:27

アエラの記事の中で著者本人が「これはポエムである」と言っていますからね。



水が言葉によって影響を受けるのであれば、水道局の人は取水口の付近で誰かが悪態をついていないか監視する必要があります。
ミネラルウオーターを製造している会社では水源地や工場の中で誰かが悪態をついていないか監視する必要があります。
あなたが冷蔵庫で氷を作るときには誰かが悪態をついた水でないかどうか心配する必要があります。
毎日の生活の中でこのような心配をしないで水を使っていて何の問題も起きていないということは水が言葉によって影響されることはないということをはっきりと証明しています。
わざわざ実験するまでもないことです。

日本語の問題としてもきわめて変です。
「馬鹿」や「ありがとう」に限らず言葉と言うものは色々な意味を持ちます。
山で遭難した子供が無事に帰ってきたときに親が「ばかやろう、心配かけやがって」と言うときの「ばかやろう」は子供を馬鹿にする言葉ではありません。
いやみで言う「ありがとう」もあります。
言葉は「ありがとう」は良くて「馬鹿」は悪いなどと言う単純なものではありません。
そういうことを無視して水が「ありがとう」や「馬鹿」と言う言葉に影響されると言う野はありえない話です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

作者はポエムと言っているのですか・・・。
なんか拍子抜けですね。

お礼日時:2006/09/23 01:31

一般論として述べれば、1ということになると思います。



科学の世界においては実験結果が最優先です。確実な実験結果があって、それが科学的に説明できないとすれば、それは科学の理論が未熟であるということになります。したがって、2において、結果が確実であるのなら偽科学には該当しないと思います。
ただし、実験結果がグレーゾーンではっきりしないという場合もありますので、確実な結果を出すというのは必ずしも容易ではありません。


3に関しては、その理論が従来の理論とどの程度の整合性を有しているかということも関係してくると思います。
たとえば、全くの素人がほとんど根拠のない新理論を振りかざしたとしたら、それは偽科学であると見なされることが多いでしょうが、それなりの見識のある人が出した理論が偽科学と見なされることは少ないでしょうね。
ただし、確実な検証を行わない限りはそれが正しい科学か偽科学かということを最終的に判定することはできないでしょうね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

一般論ではなく、水の結晶の話です。書き方が不十分ですみません。

お礼日時:2006/09/23 01:18

ある実験について、別の人が同じ条件で、検証できたもののみが、科学として認められます。

あるいは実験に関するデータをすべての人に公開し、反論の機会を100パーセント他の人に保証する人が科学者です。超魔術などは同じ条件で再現させて欲しいと別の人が頼んでもなんだかんだと理由をつけてさせてくれないですね。机の裏だとか、ハンカチの中とか、すべてのポケットの中とか、のぞかせてくれないと思いますが。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

一般論の話ではなく、水の結晶の話として質問してました。書き方が不十分ですみません。

お礼日時:2006/09/23 01:38

科学的だとしているが、その根拠が間違っている。



例えば件の本では、観察するという行為で対象物に変化を及ぼしています。これは科学の世界では御法度です。また、数多くの写真を撮影した中で偶然に撮影された1枚をあたかもそれしか撮影されていないような紹介をする。結果を捏造してはいないが、紹介の仕方が科学的(恣意的な紹介の仕方をしている)でない。

なので、どれでもないです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

そういうやり方だとしたら、とても残念ですね。
なんとでもできてしまいますね。

お礼日時:2006/09/23 01:36

偽科学とは、科学的に証明されていない事項にもかかわらず、「科学」と称するものです。


だから1~3には該当しません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

一般論の話ではなく、水の結晶の話として質問したのですが、書き方が悪くてすみません。

お礼日時:2006/09/23 01:41

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