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 サッカーは各国同じボールを使っていますが。
 野球の場合は微妙に縫い目や大きさがちがいますよね。
 それは球場の大きさやフェンスの高さも同じ事だと思うんですが、野球の場合はどうして球・球場の大きさなど一律にしないんでしょうか?。
 球場の大きさはなんとなく許せるんですが、ボールは統一できないもんでしょうか?

A 回答 (4件)

野球のボールの規則については、万国共通です。


ルールブックより抽出します。

1・09 ボールはコルク、ゴムまたはこれに類する材料の小さい芯に糸を巻きつけ、白色の馬皮または牛皮二片でこれを包み、頑丈に縫い合わせて作る。重量は5ozないし5oz1/4(141.7g~148.8g)、周囲は9inないし9in1/4(22.9cm~23.5cm)とする。

しかしながら、上記規定には幅があるし、少なくともこれを満たせば良いですし、縫い目についても詳しく書かれていませんから、違うボールは幾らでも作れますね。

で、根本的になぜ統一しないかについては、作るメーカーが多数あるからでしょう。ましてや国が違ければ・・・
各々のメーカーが特徴を出し技術を駆使し、使ってもらえるよう努力しております。
そのために、改良が行われ、良いボールが世に出回りまりした。
それを統一していたら、昔のように打ったボールが空中で割れてしまうなど、粗悪品のままだったかもしれません。改良が行われなくなれば、今以上に良いボールは世に出なくなってしまいます。
そして、世界中があるメーカーに統一してしまったら、他のメーカーはどうなるでしょう・・・
統一したら、技術的にも他のメーカーは作れないかもしれません。
ましてや、野球のボールは高価なものですし、アマチュア野球まで統一させるとなったら大変です。現在でもアマチュア野球は一般にプロ野球より安いボールを使用していますから。

しかしながら、縫い目の大きさや太さ等については、技術上、統一は出来ると思います。
技術上、出来るところから、なるべく統一させることは良いとは思います。
質問者様と同様の声が多くなれば、改正されることもあると思います。


また、球場の大きさについても、規則に書かれています。

1・04 本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は、60ft(18.288m)以上を必要とする。
外野は、一図に示すように、一塁線および三塁線を延長したファウルラインの間の地域である。本塁よりフェアグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は250ft(76.199m)以上を必要とするが、両翼は310ft(97.534m)以上、中堅は400ft(121.918m)以上あることが優先して望まれる。
(一部のみ抜粋)

ご覧のように厳密に定められてはいません。
競技とは、初めに規則が決められるのではなく、発展に伴い整備されていきます。
例えば、小学校の頃、ドッチボールをして遊ぶのに、その陣地の大きさは、特に測ることなく、適当に書いていたと思いますが、今は競技として発展し、決まった大きさに定められるようになりました。
それと同じく、野球は初め、大きなグラウンドで行われ、そして適当な大きさに野球場が作られて来ました。それを統一したら、今更それらの野球場の大きさを変えることは非常に困難なことです。
そして、球場を新しく作るとなっても、野球はとても大きな敷地を必要としますので、そこの土地の条件や資金によって、同じ規格に作るには弊害が起こることも多々です。
しかしながら、1・04には下記のことも書かれています。

【付記】(a) 1958年6月1日以降プロフェッショナル野球のクラブが建造する競技場は、本塁より左右両翼のフェンス、スタンドまたは左右両翼のフェアグラウンド上にあるプレイの妨げになる施設までの最短距離は325ft(99.058m)、中堅のフェンスまでの最短距離は400ft(121.918m)を必要とする。
(b) 1958年6月1日以降現在の競技場を改造するにあたっては、本塁より左右両翼及び中堅のフェンスまでの距離を、前記の最短距離以下に短縮することはできない。

つまりは、新たな球場を作るためには、さらに厳しい条件が付いていることはあります。
さらに、質問者様の仰るような声が多くなれば、もっと厳密に決められる時代が来るかも知れません。

ちなみに、ボールの規則も「後」から決められたものであります。単純に言えば、だから統一が難しいのです。


それと、サッカーについては、私は良く知りませんが、サッカーも色々なボールがあるし、競技上の大きさも規定上、その大きさの「範囲」が決まっているだけで、厳密には決まっていなかったはずです。
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皮ぐらいは統一してもいいのでは、と思いますが、


日本で馬の皮なんて手に入りませんよ。だから牛の皮、しかも国産100%を使用しています。
また、20mさきの的に10cmの精度を要求される投球において、
素材が変わることはルールが変わるくらい大きな変化となります。
国際大会などが少ないなら、あえて統一することもない、まあ惰性ですね。

サッカーだって、W杯ごとに違うボールに違う技術を乗っけています。そして、優勝国じゃないとそのボールを使用してはいけない。
これって統一されていると言うんですかね?

それに、硬球は手作りです。
日本のように高い精度で同一のものを作ることが他の国で出来るのか?という問題にも行き着きます。
事実、メジャーのボールって結構いい加減で、手に合わないからボールチェンジを要求することも多いらしいです。
(日本では土がつかない限りはほとんど変更しない)
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質問者さんがどの範囲で


この疑問をもたれたのか分かりませんが
各球団ごとに使用球の違う日本のプロ野球の場合は
使用球などはホームチームが用意する関係上
現状各球団が独自にメーカーと契約しています。
その為、急に規格を統一するのは
各メーカに対して生産ラインの変更など
非常に大きな負担を強いることになり
最悪契約の打ち切りになる可能性もあります。
(将来的な規格統一に向けての協議は行われている)

また、各メーカーも契約を取る為に
より品質の良いものを作ろうとしています。
そう言ったことからも各社のボールに
個性が出るのは当然のことといえるでしょう。
かつて飛ぶボールといわれたM社製のボールも
より良い品質を追求した結果であり
不当に飛ぶボールを目的としたわけではありません。

ただしNo.1さんのおっしゃるように
野球でもサッカーでも使用球には
一定の規格が定められています。

ご質問の中に大きさが違うとありますが
あくまでも規格内での差か
あるいは全く別に運営されている
競技団体間での差です。

逆に言えばサッカーだって
ボールを作っているメーカーや
競技運営団体が違う以上
各国全く同じ性質のボールを
使っていることはまずありえません。
特にW杯では大会毎に
使用球が改良されています。
いちいち全世界がそれに合わせていたら
とてもじゃないけど供給は追いつかないでしょう。

また、サッカーのグラウンドも
一定の基準はあるものの
統一されているわけではないようです。
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No.1です。



補足すると、縫い目の数や大きさなどが、例えば打球の飛距離に関係することは、最近わかってきたことなので、そもそも規則に書かれていなかったことも理解出来ることと思います。
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