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注文住宅を考えています(土地もみつからないのですが)。
先日、流してしまった企画で、某ハウスメーカーで建坪約41坪、見積は約3500万でした。
土地を探してもらっている業者はやたら建売をすすめます。「ハウスメーカーで3500万の見積だった」と言うと、「あと1千5百万は安く建てられますよ」と返されました。確かにハウスメーカーでも外壁やキッチン、洗面台まで大手メーカーのカタログから選ぶ方式です。はじめは「ブランド物の時計や食器を買うのにビックカメラで買うか、和光で買うかの違いか?」と考えました。
しかし、見積をしてみらったハウスメーカーは「制震・免震」を売りにしています。工務店で頼んだ場合は、その辺の技術はどうなのでしょうか。やはり地震は恐いですし・・・。

A 回答 (2件)

免震は基礎の部分に特殊な装置を組み込む方法なので、建築の基本構造に深く関係しているものなので、設計技術がなければ設計することができません(昔と比べると簡単にはなりましたがそれでも一般の建築設計と比べると複雑です)。



また設計に際しては、建物の特性に合わせて設計する必要がありますので、建物自体もメーカーのような規格品なら組み合わせにより設計することができますが、規格外の一般設計の場合は特殊な設計となり、設計できる事務所が限定されてくると思います。おそらく工務店レベルでの設計は難しいものと思います。

設計方法も複雑な動的な考え(通常の建築設計は静的な考え)で行う必要がありますし。

制振装置については、いろいろな方法があるので一概には言えませんが、メーカー製の場合は、制振装置を含んだ状態での耐震性を考えますので、制振をすることにより他の部分が削れるので、一部のコストを下げることができます。
メーカー製でないとメーカーと同じように制振装置付きで考える方法と、制振装置がない状態で耐震性を考えて制振装置は単なるオプションと考える方法があります。

法律上制振装置付きの状態で考える場合は、それなりの設計技術がなければできませんので、一般の工務店レベルでは難しいでしょう。
求められる設計技術も免震より難しくなります。

制振装置の効果を考えず、制振装置をつける考え方ならば、制振装置がない状態で耐震性を確保する必要があります。これは制振装置は単なるオプションであって、建物自体だけで耐震性は確保されていますので、設計技術はそれほど必要ないですが、はっきり言うと制振装置は+αの安全性のためだけにつけるものであり、法律上はなくてもかまわないものとなります。
コストについていうと一般の建築費+制振の追加料が加わるので、コスト上昇が大きいでしょう。

なお、オプションとつける場合でも制振装置が有効に働かせるようにするにはその特性を把握した解析が必要なので、そこら辺の工務店では難しいと思います。

どちらの方法でも、研究所など試験をするような部署があるメーカーやゼネコンや構造設計を主に行う構造設計事務所という設計事務所をを入れないと技術的に難しいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
お礼が遅れまして申し訳ありません。

お礼日時:2006/10/07 18:15

たまに制震・免震について強い工務店もありますが


ほとんどの工務店の場合は大手ハウスメーカには勝てないでしょう。

大手ハウスメーカの場合は特殊な実験施設にて、実際に同じサイズの家を建てて免震実験等を行っています

http://www.iau.jp/m-6.htm
上記アドレスのような場所。

たまにの例
http://www.k-kojima.co.jp/menshin/menshin_system …


ただ、1500万ほど安く家を建てて
地震・火災保険に加入するって言う方法もあります。
http://www.oooka.gs/kasaihoken/ks_jihoken.htm

これなら、高くても毎年3万程度の掛け金である程度の保障が付くしそこそこ安心できるかと。

結局は自分の納得できる家を作るにはどうしたらいいのか?
ってことを考えるのが一番でしょう。
高い買い物で、これから自分が長く使うものだから
既製品ではい、自分のためだけのものを考えるのがよいでしょう
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
お礼が遅れまして申し訳ありません。

お礼日時:2006/10/07 18:15

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