プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

もしかしたら、過去に同様の質問をされた方がいるかもしれませんが・・・・・・・

「演技力」があるって、どういうことなのでしょうか。

演技が上手いという人も言れば、下手という人もいる、というように、評価がわかれている俳優、女優さんが多いような気がするのですが。

個人的な好き、嫌いは抜きで考えた場合の、「演技力がある」って、どういうことなのでしょうか。

A 回答 (8件)

補足です。


演技力とはシナリオや役の解釈、演出の意図を説得力をもって表現する力だと思います。肉体のコントロールする技術力とも言えますが、知識、教養、経験も深く関わってきます。ですから、年輪を重ねた役者が上手くなるのは当然ですし、直観力が優れていて頭の良い若い役者が的確な演技をして天才と言われたりするんだと思います。ジュリエット・ルイスやディカプリオ、エドワード・ノートンがそうです。

しかし、役者に演技を要求しない作品にばかり出ていて大根と言われてしまう不幸な人もいますね。シュワルツェネッガーなど、キンダガーテンコップで初めて、この人上手くなったなあ、演技が出来るんだなと感じましたし。

そこに私の考える上手さ、いかに状況を的確に分かり易く見る人に伝えるかと言う配慮が作品の質の向上にまで貢献出来ている役者は、その人が出ているだけで作品の格が上がると尊敬されたりします。

作品を見て感動する要因には、映画が総合芸術と言われるようにシナリオ、演出の上手さや音楽や特殊映像の効果が多くの比重が占められ、見る人の経験や共感と言った事にも左右されますので、役者本人の演技力によるものかどうかは微妙なところです。アカデミー賞で賞を取る役者は作品や役柄に恵まれたと言う事もままありますから。
    • good
    • 0

私が、映画を見ていて、あ、この人上手い!と思う瞬間って、ちょっとした表情やしぐさで台詞以上に何かを語っていると感じた時です。


状況だけでなくその場にいる人たちが今どんな気持ちでいるかと言う微妙な雰囲気に気が付かせてくれたり、自分の心の内だけでなく、相手の台詞の真意がどういったものかをリアクションで的確に観客に伝えたりとか。
小説で言えば、行間や間と言った物を表現できている人、自分の役のみならず作品を深みのあるものにしている、上質の演技が出来る人が上手いと思えます。

俳優で言えば、ジーン・ハックマンなどがそうです。

でも、何かをそれらしく演じられると言う単純そうな事も演技力がなければ出来ないと思いますので、上手さと言うものは、また別のものなのかもしれませんね。
    • good
    • 0

心を捉えられるとでも言うのでしょうか、言葉の壁をも、跳び越して、その人が演じる役柄(そのときは、もう真実だと、思い込ませれている)の気持ちが、痛いほど伝わってくる。

それが、演技力だと、思います。

音楽、美術、舞踊、なら、表現力と、いうことですね。

忘れられない演技、演奏、、、たくさん出会いたいですね。
    • good
    • 0

yuko54さん、こんばんわ。


私が思っている「演技力」があるというのは、
『あ、こういう人いるな、もしくはいそうだな』って思うか思わないかです。
例えば、役者が泣いている場面があったとします。その時、自分も
泣くほどの感情になる場面かどうか、ここまで泣くとオーバーな演技に
なるな、とかそういう基準で私は判断しています。

 普段、私たちが話しているようなセリフを普通に話すことって意外に
難しいんだと思うんです。だってカメラがあり、照明があり、その他
大勢のスタッフがいる中で、日常と変わらないことをするわけですから。

 バレエをやっていた人が歩く時に、その姿勢が残っているように
小さい頃の環境や、生活習慣などがそれぞれ出てしまうから演技の上手い、
下手の評価がわかれてしまうんじゃないのかな。と思います。

 よく、障害者の役をすることになった役者さんはそういう施設を見学すると
聞きます。ということは、障害者の日常生活を知らないから、自分とは違うから
見学に行くんじゃないかな・・と。

 他の方のようなすばらしい答えでなくてすみません。
    • good
    • 0

yuko54さん、こんばんは。



演技が上手いかどうかの判断は、どの役を演じても、それぞれ別の人に見えるかどうかが目安になる、というのを以前雑誌で読みました。
単純なのかもしれませんが、私は非常に納得しました。
評論家に演技派として認められている役者でも、どの映画を観ても同じ笑顔、同じ決め(?)顔だったりすると、この人いつもこんなんやん、と思ってしまう人もいるから、上手い下手の評価が別れたりするのかな、と思います。
    • good
    • 0

「演技力」については、色々なお芝居や映画を沢山見続けていると、


多分、yuko54さんの中で、答えが出るかと思います。ですので、
今はのんびり楽しく、芝居を見続ける事をアドバイス致します。
また、演技に関する本を読んだり、実際に演技をしてみたり
するのも良いかもしれません。
上手い下手の話ですが、
やはり演技もキャリアを積むと上手くなると思いますし、
得手不得手もありますし、その当時プライベートで問題が起って、
いつもの力が出なかった…なんて事情があったりもしますから、
その役者さんの作品複数を眺めて、上手い下手を考える事をお勧めします。
初期作品と現在を比べると、飛躍的に演技が上手くなっている役者さん、
結構いらっしゃいますしね(^^)

以上アドバイスです。ここから少し、
ごく「個人的な考え」を話しても、良いですか?

私個人が思っている「演技力がある」は、
そのお芝居を見ている観客に、
「芝居だな」と思わせない事だと思っています。

演技の「大変さ」は、
その役柄に成り切れるか? と、
演じている役柄をきちんと、観客に見せているか? の、
2つに集約出来ると思っています。

それが出来ない人は、
この人は芝居をしている…と、見抜かれ、アウトかと思います。

yuko54さんも、好きなお芝居や映画などがありますよね?
それを見ている時、その世界に夢中になり、
演じている役者さん個人を意識したり、しませんよね?

演技の上手い役者さんほど、先に書いた2つの事が出来ていて、
観客に「芝居」を意識させず、冷めさせず、
夢中にさせてくれるのではないかと、私は思っています。

以上、参考になれば幸いです(^^)
    • good
    • 0

 動きが自然で、ちゃんと周りの情況と噛み合っていて、他をも感動させ得る状態でしょう。


 余りにデフォルメして不自然なのが大根役者なのでしょ。
 如何でしょうか?
 基本は、喜怒哀楽の表現です。ちゃんと理由付けもされ何で笑い、喜び、泣き、怒っているのか、他にも通じなければ似非芝居、コントになります。見掛けだけでは駄目ということです。
    • good
    • 0

こんにちは。



演技力というのはズバリ表現力の事を指すみたいです。
一つの作品に対し、作家がいて監督がいて、役者がいて・・・とそれぞれ持ち場が決まっていますが、それを観る人(つまり私達ですね。)に一番近い位置にいるのが役者です。役者は作家の書いたシナリオをいかに私達に理解させようとする事で演技力、または表現力があるないと言われるんじゃないでしょうか。
しかし、私達もそれなりにバカではないので作家の書いたシナリオを主観で観る事が出来て、その自分の思惑に外れた事をされるとこいつ演技力ないなーという風に感じてしまうみたいですね。
ただ本当に作家の意図するものを汲み取っていればの話しですが。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!