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スワップねらいで貯金をFXに回そうと思っております

日本円は危ないとか
今のところ日本と海外では金利差があるから有利
という点でこれを考えております

ほぼ全財産を2つに分けて
USドルとオーストラリアドルにレバレッジを2倍にして約10%少々のスワップを狙おうと思っております

レバレッジ2倍であれば
強制決済になる事も考えられないと思いますので

日本の金利が著しく上昇しなければ
かなり長い間スワップが得られると思うのですが

この投資法の欠点や危険な部分などがありましたら
教えてください
よろしくお願いします

A 回答 (8件)

「金利差を狙って、円売り外貨買いのポジションをとる」理由が、質問者ご自身の一定の相場観に基づいてのものであれば、とり立てて「欠点」とか「危険な部分」と言える所はないと思います。

ただ、強制決済になるかならないか、でリスクの大小を測るよりは、自分の許容範囲の損失が発生する可能性を、過去の値動きなどを参考に把握しておくほうがより合理的だとは思いますが、まぁ、それほど大きな問題ではないでしょう。

しかし、もし、相場観とは別の次元で、「金利差があるから、円売りドル買いが儲かる確率が高い」という理由で考えられているのなら、No.6の方が既に回答されている通り、それには合理性がありません。
基本は金利差狙いで、リスク分散の為に、複数通貨に投資する、というのは、ネット上でもそのような投資方法を推奨しているホームページがありますが、もし「高金利通貨買いは確率的に有利」という考え方に基づくものであれば、素人のみらず、自称「専門家」、「経験者」にも見られる、典型的かつ、非常に初歩的なレベルでの『誤解』です。多少まじめに為替市場の歴史を勉強したり、あるいは6~7年経験をつめば、直ぐにわかるレベルです。

そのような投資手法に見られる初歩的な誤解とは、
1.為替が上がるか下がるかは、50:50だと仮定する。
一般的には、「相対的高金利国=相対的高インフレ国」です。インフレ率が高い、という事は、ものの生産コストが上がっていって、国際競争力が低下するので、経常収支の悪化(輸出の減少、輸入の増加)につながり、それは為替市場での通貨の下落につながるはずです。もしつながらなかったら、為替に「経常収支を自動的に調節する働き」がない、という事になってしまいますが、もし、そうなら、今頃世界は大変な事になっています。実際には、No.6の方も言っている様に、「高金利通貨は長期的には下落する」というのは、過去の為替市場の歴史で、非常にはっきり見て取れる傾向です。為替が上がるか下がるかは、50:50ではなく、「高金利通貨は下がる」というのは、理論でも現実でも、自明の事です。

2.複数通貨への分散投資の意味を、株式の複数銘柄の分散投資の意味と同一視する。
株の場合は、「預貯金や債券よりもリスクが高い分、リターンも高くなる」というのは、理論的に合理的であり、また長い目で見れば、実際そうなってきました。市場全体として、超過リターンが期待できるので、複数銘柄に投資すればするほど、例外の影響は小さくなり、利益は安定するし、利益のでる確率も上がります。
しかし、為替の場合、もともと市場全体として、リスクに見合ったリターンが期待できません。それはNo.6の方がリンクを入れた先でも説明していますが、円投資をするアメリカ人と、ドル投資をする日本人の両方が、「リスクをとった代償として高いリターンを得る」事はどうやっても不可能(逆のポジションだから)である事を考えれば、誰でも直ぐにわかる事です。元々、市場全体として超過リターンが期待できないところで、複数通貨に投資しても、リターンのばらつきを抑える事はできても、利益の出る確率をあげる事はできません。儲かるかどうか、確率的になんとも言えないものを、いくらたくさん集めても、やっぱりわからないものが、より確率の高いものに変わる事はありえません。

そもそも、金利差は、為替市場参加者なら誰でも知っている事で、円を買っている人は、金利差があっても円を買ったほうが得だと思っているからこそ買っている訳です。市場参加者が金利差を知りながら、円買いあるいはドル買いのどちらが得かを考えて売買しており、その結果が、実際についている為替レートなのですから、そのどちらが有利(=勝ちそうか)というのは、個人の相場観でしか、語りようがありません。そういう個人の相場観があたるかどうかは、やってみないとわかりません。

というわけで、No.7の方のように、例えば「当面はレンジ相場」という相場観に立つのであれば、高金利通貨買いは、ある意味当然の結論です。繰り返しになりますが、そのような相場観に基づいて高金利通貨を買う事が合理的かどうか、というのは相場観の話であって、他人がどうこう言う筋合いのものではありません。しかし、複数通貨での金利差狙いの投資を勧めるWebで、為替の動きの相関関係から、どの通貨を選択するかを決めようとしているところがありますが、本来絶対不可欠な「相場観」なしに、組入通貨を決めようとしているのですから、上に述べた「初歩レベルの誤解に基づくもの」と断言できます。

尚、高金利通貨が、金利差の分だけ安くなるかどうかは、勿論わかりません。過去の値動きを見ても、短期・中期では、そのような「傾向」が実現しない事があるのも、誰もが知っている事です。
為替市場の常識は、「金利差だけ安くなるかどうかはわからないが、傾向としては高金利通貨の方が安くなるのは間違いない。金利差なんて誰でも知っていてそれで売り買いしているのだから、「いつかは、金利差の分だけ安くなるのだろう」という仮定が一応の市場のコンセンサスで、そこから先は個人の相場観次第」といったところでしょう。
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 この方法は、あまり目新しいものではないのですが、


余裕資金で投資するのであれば、非常に有効な方法であると思います。
私はサラリーマンで、しかも住宅ローンを抱えていないので、余裕資金がありますが、
この余裕資金を基本的にスワップねらいでFx投資しています。
 危険な点は、為替変動が大きいと、
資金を大きく減少させることになる危険があることです。
しかしながら、Fxは、外貨預金とは異なり、
いつでも低コストでポジションを清算できるという特
徴がありますので、最初に、損切りポイントを決めて
おいて、一定額の損失が発生した時点で清算するので
あれば、特に危険はないのではないかと思います。
 yohoushiさんの回答を拝見しましたが、理論的に
は、そのとおりでしょうが、現実は、高金利通貨が一
様に為替レートを下落させているということではない
ので、レンジ相場であれば、スワップねらいの投資
は、有効であると考えます。近年の為替変動幅は、縮
小に向かっているようです。プラザ合意のときのよう
に政治的に為替レートが大きく動かされることもない
ようですし、中央銀行による市場介入のニュースもあ
まり耳にしなくなりました。
 レバレッジをどの程度にするお考えなのかによりま
すが、レバレッジ2倍程度で運用するのであれば、問題
ないのではないでしょうか。
 危険分散の観点からは、USドルとオーストラリアド
ルのほかに、ユーロにも投資されてはどうでしょうか。
現在、ユーロ高になっていますが、すぐに大きく下落するとは予想しがたいので、ユーロを投資対象から外
す必要はないと思うのですが。
 USドル、ユーロ、そしてオーストラリアドルに分け
てレバレッジ3倍で分散投資するという方法も有効であ
ると思います。
 
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この方法は間違っています。


スワップポイントを狙った投資家が失敗する理由↓
http://www.arena-fx.com/market/column-swap.html

誤解が多い、為替リスクと期待リターンの関係(山崎 元のホンネの投資教室)↓
http://plaza.rakuten.co.jp/isyamazaki/diary/2006 …

日銀の発表している実質実効為替レート情報↓
http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/fin_stat/ra …
何故金利差を利用したスワップポイント狙いは合理的ではないのか?を説明します。
基本的には米国の高金利の理由はインフレ率が4%近い事から高金利を実現しています。
しかし、インフレは将来、長期的な為替レートを下げる働きがあるのです。
例えば、1980年代の米国高金利時代は1$=277円の時代もありますが、今は1$=118円と大幅な円高になっている理由として、日本よりも米国の方がインフレが激しかった為、米ドルの貨幣価値下落が激しかった訳です。

確かに、高金利通貨は短期では一時的に強くなる事もあります。
例えば、米国の高金利時代である1980年代の円安や現在の1$=118円、1ユーロ=149円も全般的には円安傾向です。
それを知る手がかりになるのが日銀の発表している実質実効為替レートをチャートにすれば分かります。
この為替レートは15通貨の為替レートを物価指数で実質化した上で貿易を加味した通関輸出金額で加重平均した為替レートでして、比率が高いのは米ドルとユーロ圏です。
これを見れば実に20年ぶりの円安である事が分かります。

基本的にはFXを使った方法では、やはり円高時を狙った方が安全だと思います。
例えば1995年に史上最高値を付けた1$=79.75円時に米ドルをロング、円をショートにすればスワップポイント+為替差益が得られていた訳です。

ただ、日本の財政問題が顕在化して日本のインフレが米国のインフレよりも激しくなれば円安が進む筈ですし、長期的な少子高齢化問題もあるので、状況によっては長期的な円安になる場合もあるかも知れません。
しかし、現時点では10年程度であれば米国の方がインフレが激しいので長期的な円高傾向であると考えられます。
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FXの場合ブローカーの倒産リスクが考えられます。


株のように「ほふり」がありませんので。
長期の場合、信頼できるブローカーを選別するのが大切と考えられます。
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資金量がわからないのでなんともですが、枠組みはいいかと。


あと、資金バランス、リスク管理でしょう。

なるべく円高でPOSITIONを組み、最低限の損きりPOINT
は構築するとかですね。
強制決済になるまでがんばるようなPOSITIONは避けた
たほうがいいです。

ま無理しないのが肝心。低金利は継続するので。

米国金利は低下傾向なので、110円くらいは
ことしくるかもですね。
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通貨はUS ユーロ 資源国(オーシトラリア カナダ)ポンドなど資金量によるけど分散したほうがいいかも。


どの業者かは最重要もちろん複数分散で
レバレッジは大きくしてその分、個人国債にしたら。
すると外国の短期証券に投資するのと同じになる。
最初に円高たとえば110円 100円 90円になったらどう行動するか決めとく事。
強制決済になりそうになったら、撤退か個人国債取り崩してでもポジションキープか。
レバレッジを2倍なら各国国債買う手もあるよね。
これなら、がまんすれば一生外貨で運用できる。
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スワップ狙いは、広く行われる投資法です。

欠点や危険な部分というより、こんなこともあるという意見です。

>ほぼ全財産を2つに分けて
リスクのある投資なので、余裕資金が向いています。

スワップは、
1)ポジションを決済しないと得られない業者。
2)ポジションを決済しないで、スワップで新たなポジションを持てる業者。
3)ポジションを決済しないで、スワップだけを引き出せる業者や商品。
3つほどあると思います。

また、長期の場合、業者が分別管理、信託保全をしているか、信用できるかという安全性のこともチェックすべきでしょう。

強制決済になりにくいとは言っても、どこまで円高になったら撤退するか考えておくと良いでしょう。

すでによく知っているなら、読み飛ばして下さい。
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円は必ず上がります、このリスクを考慮した投資をして下さい。

ダウは史上最高値を記録しようかと言う程米国は堅調です、ならば日本の企業も業績を伸ばし株価のお仕上げ要因になります。
日本の株価はまだまだ低いので今後の急上昇が期待できます。日本の株価が急上昇するなら外貨が流入し円は上昇します。

 
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