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キャパシタ(電気化学キャパシタ)に関する本を読んでいたのですが、キャパシタの電極に正極、負極でそれぞれ異なった材料を用いているものをみてキャパシタにおける正極負極の定義がいまいちわかりません。
電池であれば、酸化・還元の反応で極性を定義できるのですが、電気二重層キャパシタのように化学反応を伴わない場合はどのように定義するのでしょうか?
よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

ご質問の真意がよくわかりませんが…


電気二重層も電解コンデンサも、「化学反応を利用して」絶縁層を形成して蓄電することを利用しているんだと思いますが。
この絶縁層は一般の絶縁体より非常に薄くできるので大きな蓄電量が得られる、その応用だと思います。
印加電圧極性を間違えれば絶縁体(蓄電機能)は形成されず、ショート状態になりますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

うまく質問できなくて申し訳ございません。
もう少し自分で勉強してみようと思います。

お礼日時:2006/10/05 10:49

アルミ電解コンデンサの場合、陽極となるアルミ箔の表面に酸化皮膜を形成しこれを絶縁体として使用します。


陽極は表面積を大きくするためにエッチングなどによりざらざらした状態にします。
陰極に使用するアルミ箔はそのような処理をしていません。
(本当の陰極は酸化皮膜に接触する電解液です。アルミ箔は単なる電極です。)
参考URLの「テクニカルノート」の項目を参照してください。

電気二重層キャパシタについては詳しくないのですが、容量を大きくするために陽極と陰極で構造を違えているのだと思います。

こちらのほうは旭硝子の特許の文献です。
http://www.ryutu.ncipi.go.jp/chart/H16/denki29/2 …

参考URL:http://www.chemi-con.co.jp/catalog_j/top.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

旭硝子の特許文献、参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/10/05 10:47

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