プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日、中国から基準以上のクロムとネオジムが検出されたとして販売を一時停止されたSK-2。
先立っての中国産野菜への規制強化を受けた報復措置との見方が強いですが、疑問があります。
なぜP&G(マックスファクター)だったのでしょうか?
ターゲットにされるならば、純和製の資生堂では・・・?と思いました。
P&Gもマックスファクターも本社がアメリカの、日本にとっても外資系ですよね。
この数年、成長著しいということは検索して知りましたし、
SK-IIは主に日本国内で生産されているそうですが(メイク雑誌によれば)、
資生堂のほうがシェアが大きいのでは?とも思いました・・・。
なぜSK-IIだったのでしょうか?

A 回答 (5件)

ぜんぜん答えでもなんでもなくて申し訳ないですけどこれには私も非常に興味がありますね。



報復的措置や政治的意図があるというのには大いに同意します。
(大体中国国内で流通している化粧品を調べたらもっと重金属類が出てくるのではないでしょうか)


ここからはあくまでも推論ですが、中国当局が化粧品だけというより消費財全般を考える必要があり、トイレタリーの巨人であるP&Gを真っ先にけん制する必要があったのではないか、他の日本法人はアジア的な考え方でうまく当局と折り合いをつけていたのではないか、などいろいろ思ったりもしますが、当然中国当局がそんなことを認めるわけもなく、誰にも真相は知らされぬまま事件は集束していくのだろうと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

単なる政治的な報復措置だった、という報道ばかりなされていますね。
実際、最近の調査では中国で同じくシェアの大きい外資系であるエスティ・ローダー傘下はじめ、ロレアルでは、P&Gより多量のクロムが検出されたとか。
(エスティ・ローダーは非常に大きな会社で、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシーみたいな、複数のブランドを傘下に持っています。
エスティ・ローダーというブランドだけでなく、高級ブランドのドゥ・ラ・メールvvや、アーティスト系のボビー・ブラウン、MAC、スティラや自然派系のオリジンズやアヴェダなどなど、女性なら聞いたことがあるだろうブランドが勢ぞろいです。ご存知かと思いますけど・・・
ロレアルも同様です。)
で、このエスティとロレアルのどれを検査したのかちょっとよくわからなかったんですけど・・。

「中国の基準」というものが公表されていない以上、報復措置との見方はつきまとうと思います。
中国の化粧品市場は年々大きく様変わりするようなので、いつまでもそうとはわかりませんけど、イメージ調査では高級なイメージを持っているブランドの第3位がP&G(上位2つは欧米系列)でした。
資生堂は第4位で、そのあたりがあるのかな…と思ったりもします。
他の日本法人もターゲットにされたんだけど、うまくやりすごすことができ、
P&Gは折り合いをつけられなかったので公表されたのかも、というご意見は興味深いです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/05 20:56

#2ですとうとう、P&G問題が収束しましたね。

やはり真相は闇の中・・・

しかし首相の訪中でころっと変わるんだから、驚きです。
微量なので害はないという最終判断を出しているのですが、そんなことは当初からわかっていたはずで政治的な側面で槍玉に上げたことをみずから認めた行動といえますね。
中国当局がブランド戦略をどこまで理解しているかわかりませんが、PGにとっては大きな躓きになったのは間違いないでしょうね。
クレヨンしんちゃんの原作者の著作権が認められずに、商標登録しただけの現地の人間が勝訴するというようなことがまかり通る国だったりもしますが、大国なんだし姑息な手を使わずフェアに国際社会で渡り合ってほしいと思います。
中国は好きなんですが、このあたりがどうも・・ね?

参考URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061024-00000 …

この回答への補足

この場をお借りしますね。
gooニュースによる共同通信の記事によると、
「中国の新聞、中華工商時報が10月31日、今回の重金属検出騒ぎについて、「本来起きるべきでない騒動だった。反省に値する」と、当局や他の報道を批判する記事を掲載。異例。
(批判の内容は他紙は同紙も報じた重金属検出だけ報じて安全宣言のほうは報じず、いたずらに騒ぎを招いたというもの)」
というのも読みました。
これだけ読むと、当局は重金属検出と共に安全宣言もしていた?と読め、なんだか思っていた以上に複雑な感じです。
これだけ読むと、なぜ中国がSK-2だけ発表したのか結局わからないというか、
政治的な間接攻撃の意図があったのかどうもはっきりしなくなったと感じます。
最初の報道だけが広く伝わったためにその後の風評被害につながった、というのは日本でもよくあることのような気がします。

この場をお借りしまして、ご回答いただきました皆様にお礼を申し上げます。
ご回答ありがとうございました。

補足日時:2006/11/03 12:08
    • good
    • 1
この回答へのお礼

再びのご回答ありがとうございます(*^^*)。

訪中でいきなり、一応の解決を見ましたねー。
この手の戦略は日本人が不得手とするところだと感じるので、
ニュースを読んで苦笑いしてしまいました。

今回、冷静な対応だった韓国でも返品騒ぎがあったと聞きますから、
P&Gには痛かったでしょうね…。
頑張ってほしいです。
確かに中国は、馴染んだ他の諸外国と違う反応が返ってくるので面白い国です。
びっくりするというか…正直に言うと、辟易するようなときもありますが、
彼らのほうが「国際的」だなと思うこともあります。
日本人の意識も変えて、良くも悪くも生き馬の目を抜くこすっからさが必要なのかもしれません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/29 11:19

この件に関しては、政治的な事も絡んでるようですが、、、


中国では資生堂とSK-2がかなりの人気商品です。
なぜ資生堂ではないか、この事に関しては資生堂は中国に工場があるからという説が出ています。
P&G(マックスファクター)のSK-2に関しては、外資ブランドですが、中国からすれば日本ブランドの意識が高いと思います。現に中国へのお土産にも大人気だそうです。日本の免税店で中国人が大量に買ったり、日本人の方が中国の方へのお土産に買われるそうです。もちろん中国でも販売されていますが。
販売の一時停止に関しては、停止させられたというより、大量の客がパニックになって押し寄せたり、政治的問題にこじつけて暴動になる事を懸念して、販売スタッフの安全上の配慮のため販売を止めたのでは?と言う意見もあります。
化粧品の問題ではなく、政治的問題に絡むと、過去にも色んな危険な事件がありますからね。。。

あくまで聞いた話で、私の意見ではないですが、こういう意見もあるという事で、、、

この回答への補足

ごめんないさい、営業停止は、マックスファクター側が安全に配慮しての自主的なものでしたね。
不正確に引用してごめんなさいm(_ _)m。

補足日時:2006/11/03 12:17
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ネットで読める中国でのブランドイメージに関するアンケートを見たところ、
Sk-2は資生堂よりも上なのだそうです。
売り上げの上昇率?で言えば、資生堂よりも高いとかで、ここ数年で急速に浸透したブランドなのだとか。
だから、最初はこれが理由かと思いました。より目立つからかな、と。

>なぜ資生堂ではないか、この事に関しては資生堂は中国に工場があるからという説が出ています。
炯眼ですね~
考えたこともありませんでしたが、確かにSK-2は、滋賀県でしたっけ?
日本国内でほとんどを生産しているとか…
資生堂の販売停止となれば、中国の企業や労働者もダメージを受けるから…
イメージの問題と合わせて、狙いやすかったというのはなるほどと思いました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/21 21:55

当然日本製品狙いは明らかですよね.


当然ながら推測でしかないですが,ある程度のメーカー品は全部試験したのではと思います.たまたまSK-IIだけが微量ながら検出できたので発表したのではないかと思います.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

明らかかどうかは私には断言いたしかねますが、
他の外資系や中国製の化粧品から検出された量がP&Gのものより多量だった…

というのですから、純粋に安全を守るためという以上の何かがあったと言われても仕方がないと思います。
ただ、自然界に微量存在するクロム(六価クロムではない)だそうですから、
どこのメーカーのものを検査しても同じだったのでは…と思うのです。
いかがでしょうか(^^;
心ならずも、頂いたご回答に反論する形になって申し訳なく思います…m(_ _;)m

でも、お時間を割いてのご回答ありがとうございました。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。

お礼日時:2006/10/21 21:51

made in Japanであればどこでもよく、親会社がアメリカなんて事まで考えなかったのでしょう。



おそらく、流通量がかなりあったので狙い撃ちにされたのというとこだとは思いますが・・・

この回答への補足

ごめんなさい・・・
ただいまちょっとお酒が入っていまして、(6%のを100mlも飲んでいないんですけど・・・)
支離滅裂なおれいになってしまいました。
ごめんなさい。

意図を酌んでいただければさいわいです。
ご回答に感謝いたします。

補足日時:2006/10/05 20:47
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りの面があると思います。
特に急成長した高級化粧品(中国では、化粧品は外資系がイメージが良く、好まれるそうですね)ということで、
特に目立っていたのがSK-IIだったのだと思います。
資生堂は、会社全体で見ればシェアが大きいですから、ブランド(ライン)のひとつひとつを狙い撃ちにはしづらかったのかもしれません。

ただ、私が考えたことは推測でしかないので、
できればご存知の方がいらっしゃらないかと思い、質問させていただきました。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/05 20:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!