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一票の格差に関して4増4減という用語がわかりません。
どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

2001年の参議院選挙での「1票の格差」は最大5.06倍であったのですが、2004年1月の最高裁判決では「合憲」との判決が出ました。

ただし補足意見として「次回選挙も現状が漫然と維持されるなら、違憲の余地が十分にある 」と指摘しました。
これを受けて各党が協議した結果、東京(8>10)、千葉(4>6)、栃木(4>2)、群馬(4>2)の「4増4減」とする公職選挙法改正案が提出され、2006年6月1日に可決・成立しました。

この改正公選法は来年夏に予定されている参議院選挙から適用されます。

今回ご質問の件は上記のことについてだと思います。

衆議院/参議院とも過去にも何度か定数是正がされており、増減の議席数によって「8増7減」とか「5増5減」と呼ばれます。
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一票の格差(有権者○人に対して議員1人)を是正するためには、議員定数を変更する必要があります。


そのときによく用いられるのが「□増△減」という言葉です。これはある選挙区(複数の選挙区にわたる場合もあります)の議員定数を□人増やし、別の選挙区(これについても、複数の選挙区にわたる場合もあります)で△人減らすという意味です。つまり有権者数に対する議員の割合が多い選挙区の議員定数を減らして、議員の割合が少ない選挙区の議員定数を減らすことにより、一票の価値を近づけようという発想です。
よってご質問の4増4減はどこかの選挙区で議員定数を4人増やし、別の選挙区で4人減らすということです。これが変形して増員の方が大きく(例えば4増3減)なってしまう場合もあります。その理由が議員の「既得権益」確保だと見られる場合、ほうぼうから批判の声が上がることになるでしょう。
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1議席あたりの人口が多いところに対し”分割して議席を4つ増”やし、


逆に少ないところは”整理して議席を4つ減”らすことで
格差を少なくしようってことです。
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