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AUDIOFIRE8
http://www.hookup.co.jp/soundcard/echo/fire8.html
のTRS標準フォーンと家庭用アンプのRCAにつなぐにはどのようにしたらよいのでしょうか?

調べてみると
TRS標準端子とは,家庭で使用する民生レベル(-10dB)のステレオ入出力(アンバランス接続)を行う,ステレオ標準端子と同形状の端子だ。TRS標準端子-二股のRCA端子という仕様のケーブルは,一般ユーザーが普通に所持しているとは考えにくい特殊なものなので,ほとんどの場合,ケーブルか変換アダプタを別途購入する必要がある。

とあったのですが、TRS標準端子は一本でステレオのL,Rを伝送しているということでしょうか?
しかし混乱するのが、http://ad.impress.co.jp/tie-up/creative0407/imag …
こういうケーブルもあるようでこれはモノラルですよね?

詳しい方教えてください。

A 回答 (2件)

結論を先に書きます。



AUDIOFIRE8の入力は10チャンネルあり全ての入力がバランス型でTRS端子を採用していますから、RCAピンプラグコードを接続するために一般的には参考URLにある形の変換アダプター(6.3φ標準プラグ/ピンジャック)を使います。

AUDIOFIRE8の入力レベル切替が+4dBと-10dBがありますが、家庭用アンプの出力レベルは厳密に規定されていない(0dBが多いが、-10dB等の製品もある)ので、レベル調整をしながら聞いてみてどちらかに良さそうな方にします。(+4dBだと音が小さく聞こえるが大音量で歪む可能性が少なくなる。-10dBだと音が大きく聞こえ、SN比は有利になるが過大入力で歪みやすい。)


以下は説明です。もしも興味がおありでしたらお読みください。

TRS端子は6.3φステレオ標準プラグと同じ形状です。
ステレオ標準プラグは、アンバランス(不平衡)型で、プラグ先端が左チャンネル(L+)、中間リングが右チャンネル(R+)、根元部分が両チャンネル共通のグランド(Ground/-)です。

TRS(Tip/Ring/Sleeve)プラグは、業務用に多用されるノイズを拾い難いバランス(平衡)型で使う場合は、先端チップがホット(Hot,+)、中間リングがコールド(Cold,-)、根元スリーブがグランド(GND,アース)です。

RCAピンプラグは、アンバランス(不平衡)型で、中央ピンがプラス、外側がマイナス(グランド)です。

平衡型の機器と不平衡型の機器を接続するためには、プロ用途でケーブルが長くなる場合には不平衡型の機器のところでマッチングトランスあるいは平衡回路を介して平衡型に変更して、平衡型ケーブル(2芯シールドが一般的。スターカッド接続のシールドケーブルもよく使われる)を使います。

接続する機器どうしが近くにあり、ノイズ対策等にそれほど拘らないときは、不平衡のまま平衡型機器のところまで配線し、平衡型入力のコールドとグランドをショートして接続します。
この場合は音はちゃんと出ますが平衡型接続ではなくなってしまうので、高価なスターカッドのケーブルを使ってもメリットが無く、ケーブルはピンプラグコードのような単芯シールド線を使っても構わないです。
TRSプラグのコールドとグランドをショートさせると、モノラルの標準プラグと一緒になりますから、最初に結論として書いた変換アダプターで用を足せるのです。


TRS端子はPA機器等では単チャンネル(モノラル)の平衡型として使われる場合が多いですが、オーディオミキサーのSEND端子等や無線機等の機器では2系統の不平衡型として使われます。
例えば、TipをIN(入力)、RingをOUT(出力)、SleeveをGND(アース)としたり、TipをTransmit(送信)、RingをReceive(受信)、SleeveをCommon(共通端子)とするような使い方です。
2系統の不平衡型という使い方の中で、TipをLeft(左)、RingをRight(右)、SleeveをGND(グランド)という使い方をしたものが、最初に説明したステレオ標準プラグということになります。
つまり、TRSコネクターはオーディオ信号を扱う上では、平衡型でモノラル(1チャンネルということ)伝送で使われる場合もあるし、不平衡型でステレオ伝送として使う場合もあるということです。

平衡型のコネクターとしては、TRSコネクターの他に、キャノンコネクターと一般的に呼ばれているもの(ノイトリックとメーカー名で呼ばれるものもある)や、今では殆ど使われなくなりましたが2001年に廃止されたBTS(放送技術規格)に準拠したコネクターなどがあります。

平衡型と不平衡型の違いは、大雑把に言ってしまえば、不平衡型はマイナス側とアースが一緒になっていますが、平衡型はマイナス側がアースとは分離していて、外部の影響を受け難いようにアースされたシールドに囲まれた状態の中に置かれたプラス側(ホット)とマイナス側(コールド)の導線で信号を伝えています。

平衡型は長距離になってもノイズの発生が少ないのでプロの現場や業務用機器、高級オーディオ機器等で採用されていますが、その原理について説明しはじめると更に今まで書いた分くらいの長さを書くことになってしまうので、今回は遠慮させていただきます。
このあたりに関連することは、インターネット検索で相当数のサイトがヒットすると思います。

参考URL
変換アダプター
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …^APR221^^

参考URL:http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …^APR221^^
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この回答へのお礼

こんなに長文で説明していただき本当にありがとうございます。
おかげでずっと一人で調べてもわからなかったことが解決しました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 10:42

もと音響屋です


アンバランスとバランスっていう言葉の意味はご存知ですか?
まあPAなどではバランスを良く使うのですが
+ - G と3極あります。
TRS チップ リング シールドだっけな?
3極のフォーンプラグみたことありませんか?
あるんですわこれがw
Tを+ Rをー Sはグランド と三極でつかうのが
TRSバランス型です

では、RCAなどから2極のもの回路をどうやってTRSバランスの回路に接続するか それはですね
なんと URLのケーブルつかってもかまいません
なぜって? そういう場合はーとグランドを一緒にしちゃうからです。
まあ 当然 これはアンバランス型になりますが

バランス型にするメリットを話すとながくなるので調べてください
あ、ちなみに TRSを使ってもモノラルです

民生用はTRSでステレオにしてますが T L側+ R R側+ S LR共通 - にしてるだけの話ですよ

あとなぜURLのケーブルがつかえるか? 簡単ですよね
グランドと-を一緒に結線しちゃいますからw

まあ その他変換ケーブルがつかいたかったら作り方も説明します。 
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この回答へのお礼

音響屋さんのアドバイスありがとうございます。
おかげで悩みも解決しました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/10/08 10:45

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