電子線とX線の人体への照射について
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電子線とX線を人体に照射したときではそれぞれ影響が異なるのでしょうか?
どちらも低LET放射線ですし、専門書などを見た限りでは区別されいませんが。それとも生物学的効果比などが関係してくるのでしょうか?
治療分野での電子線とX線のことでしょうかね?
まず電子と光子の大きな違いは透過力です。電子は空気中でも散乱されます。通常人体に照射する場合、ツーブスという照射筒を使って照射野を形成します。また、人体内での線量分布も異なります。透過力がないために浅いところで完全にエネルギーを吸収されます。つまり電子線は表在性の腫瘍に適応されます。逆にX線はビルドアップを利用し深部の腫瘍に適応されます。人体内での線量分布はとても重要で正常臓器の線量をいかにして少なくするかが問題なのです。
結局は分布が異なるということです。
この回答へのお礼
詳しい説明ありがとうございます!助かりました!
物体(人体)への侵入する深さがまったく異なります。電子線とX線、つまりβ線とγ線の比較です。
β線とγ線の違いは高校の物理の教科書に載っているのでは?
まあ、エネルギーにもよりますが、常識的な範囲であれば、電子線だったら皮膚1枚で止まるでしょうが、X線は骨の中まで届くでしょう。
この回答へのお礼
電子線=β線だったのですね。深さの違いもあったのですね。
ありがとうございました!
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