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現在大学でさまざまな技術開発ニーズについて調べているのですが、極低温(-200度程度)技術に関するニーズは何があるのか教えていただけますか。

液体窒素または液体ヘリウムの用途から、
食品分野:急速冷凍(果実、マグロ等)
医療分野:MRI装置冷却、組織保存
半導体分野 :CPU冷却     等々
は把握しているのですが、
他にも強いニーズがあれば是非とも教えて下さい。
あくまで技術開発のためのニーズですので、
「現在は実現していないが、こんなことにも使いたい」というニーズがあれば、是非それもお願い致します。

A 回答 (7件)

No.6です。


同じく村上雅人氏の著書「はじめてナットク超電導」(ブルーバックス)が、超電導の本質を捉えており入門書として絶好です。ピン止め効果に至っては専門書でも説明不十分なことの多い大事な現象で、この応用価値は高いと思います。
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この回答へのお礼

御紹介ありがとうございます。
是非読んでみようと思います。

頑張ります。

お礼日時:2006/10/12 17:53

 極低温応用としてまず第一に挙げられるのは超電導関連で、素粒子研究用マグネットやコイルおよびNMR分析機器やMR装置用マグネットなどのパワー分野に実用化されているのは周知のとおりです。

超電導線材を利用する以外のユニークな応用としては、量子効果やトンネル効果を応用したSQUID(微弱磁場検出装置)、超高速コンピュータ、トンネル素子(ミリ波検出)、微小熱量検出(ニュートリノ検出)、誘導電流が減衰しない特徴を活かしたフィルタやアンテナなどのエレクトロニクス・デバイス、完全反磁性応用として電力貯蔵用フライホイール、磁気シールド、磁気ベアリング、搬送システム、そしてバルク超伝導体におけるピン止め効果による磁化作用を応用した機器などの実用化研究が進められています。超電導応用については、村上雅人著「超電導新時代」(工業調査会)に詳しく書いてあります。
 超電導以外にも、種々の物質が極低温下で示すであろう物性値の際立った変化があるはずで、これを利用する研究は今後益々盛んになると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
極低温から超伝導は外せないテーマなのですが・・・なにぶん文科系人間としては、ちんぷんかんぷんで。。
村上雅人氏の著書、読んでみます。
もし万一、初歩的人間にお薦めの超伝導本がありましたら、
是非御紹介下さい。

お礼日時:2006/10/12 11:22

すでに利用されている技術ですが…



水没した本や書類を乾燥&再生させるのに、マグロ用の冷凍設備が利用されてるらしいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
マニアックな用途ですね(笑)

そもそも、水没した書籍等の乾燥、再生ってどこか専門の業者が扱っているのでしょうか。
その存在自体、知らなかった(気付かなかった)です。

お礼日時:2006/10/11 18:43

医療用で扱うならば最も重要なのは「安全性」ですね。


そして「効果」。
これらが高ければどんだけ高くてもお金を出して買う人はいます。
先ほどの話とは矛盾してしまいますが。

直接消費の場合、コストや手軽さ、そして用途という順番になるのでしょうが、
間接消費(医者が使う、つまり我々は患者として使われる)場合、重要になるのは上記2点だと思います。
と言っても、患者の立場からだとお医者様に「これは絶対大丈夫です」と言われれば、
頭から信じざるを得ないのですが。
医者に売る場合は、効果が重要なので、それなりの臨床データが必要になると思います。
逆に対個人で売る場合は目に見えやすい効果が重要になります。

例えば、ちょっとマルチ商法から例をとらせてもらうと、
「この洗剤は動物にも安心なのです」と言って、水槽に洗剤を入れて魚が無事という演出ですね。
洗剤の直接の効果とは関係ないところでも、
エコとか体にいいとかそういうキーワードがあるとなんとなく買ってしまいたくなるのは人間の性ですね。

少し横道にそれてしまいましたが、安全かつ効果が高いものなら、私も1万ぐらいならお金を出します。
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この回答へのお礼

なるほど、販売先を誰にするかによって、考えるべきファクトが変わってくるということですね。
確かに仰るとおりなので、参考になりました。
ちなみに、効果と安全性が高くても、そもそも代替ニーズが無ければ難しいですよね。。
(効果が高く、安全性が高い商品が出ても、そもそも製品の需要自体が低い場合または現状にそれほど不満が無い場合、やはりコストとの兼ね合いもありますよね・・・。)

お礼日時:2006/10/11 18:38

マイナス200度で思い出すのが液体窒素です。


液体窒素といえば皮膚科で魚の目などの治療にも使われていますね。
あれは痛かった・・・。

ということですでにこの分野では先駆者(液体窒素とか)がいると思うのですが、
コストの削減ができるかどうかと言うのも需要につながると思います。
まあちょっと研究者としてではなく社会人としての視点になってしまいましたが。

需要につながるかどうかと言う点であれば、
・手軽
・コスト
・先駆者との差(この温度なら○○も凍結できるとか)
というのが分かれ目だと思います。
例えばマグロの冷凍であれば、マイナス200度でもマイナス210度でも大差ないわけで、
そうするとコストや手軽さの方がものを言うと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仰るとおり、先駆者がいる場合、性能(機能)の高さ、用途の多様性、そしてコスト!がニーズにつながるのですよね。
いぼ取り機が発売されたらば、自宅療法が可能になって「手軽」な分、見合うコストで無いと需要がないですものね。。

ちなみにいぼ取り機なら御幾らまで払いますか?
知人で、1年近く病院に通っていた者がいたので、彼なら5万までと申しておりますが・・・。

お礼日時:2006/10/10 16:50

No.1です。

ついでに同じ固体でも低温の方が硬そうですので、常温では軟質のものの粉砕や加工。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
なるほど、常温では扱いづらい物質を、固めて加工ですね!
凝固点の低い物質で、加工が必要なものはないか、などの路線で調べてみます。

ナイス発想、ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/10 15:43

全くの素人です。

極低温というなら気体・液体を固体にしたり、気体を液体にできるのですよね? 体積を小さくすることによる運搬性の向上や危険物の安全搬送といったことには使えないでしょうか?
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