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花に嵐の例えもある(さ?)さよならだけが 人生さ。

これの 出処は どこでしょうか?
本の一節とか、著名人の せりふ、とか・・・
教えてください、お願いします。

よく 耳にする 質問文の 言葉ですが この 出処が文学なのか 有名人の せりふ なのか判らないゆえ、マルチポスト避けるため”文学”に質問しました。

A 回答 (3件)

干(かん)、千(せん)ではなくて、于(う)武陵(ぶりょう)という唐代の詩人の作品に井伏鱒二が七五調で訳をつけたものです。



コノサカヅキヲウケテクレ
ドウゾナミナミツガシテクレ
ハナニアラシノタトエモアルゾ
サヨナラダケガジンセイダ

(この杯を受けてくれ
 どうぞなみなみ注がしてくれ
 花に嵐の譬えもあるぞ
 さよならだけが人生だ)
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この回答へのお礼

pardoni さん 回答ありがとう ございます。
>干(かん)、千(せん)ではなくて、于(う
最初 この意味 なんだろ?と深読みしすぎてしまいました。意味わかりました!(私が鈍感)
詳細な注意点付き 解説 ありがとうございます。

漢詩とは まったくの 想像外でした。
ありがとうございました!!

お礼日時:2002/04/05 17:47

こんにちは、tmiさん。

このセリフよく使われてますよね。
どうやら元々は漢詩のようです。それを井伏鱒二が訳したようです。
ただ、有名になったのは太宰の小説でしょうね。他にも寺山修司も使ってます。

漢詩では「この盃を」からで、9世紀唐代の晩期千武陵の作です。「花に嵐はあるものを さよならだけが人生さ」です。日本でいうと平安初期にあたる晩唐の時代らしです。
井伏鱒二の『厄除け詩集』に掲載されているようですね。
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この回答へのお礼

harapon さん 回答ありがとうございます。
漢詩とは まったく 予想していなかった回答で、驚いてます。
”さよならだけが人生さ”一度は さりげなく 使ってみたい 言葉です。
ありがとうございました!!

お礼日時:2002/04/05 17:37

「漢詩・勧酒」(干武陵)に井伏鱒二さんが訳をつけたものだそうです。



このさかずきを受けてくれ
どうぞ、なみなみと注がしてくれ
花に嵐の例えもあるぞ
さよならだけが人生だ   

http://www.yume-ya.co.jp/tsn/2002/goaisatsu.htm
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この回答へのお礼

Rikos さん 回答ありがとうございます!
回答者2人時点で 締め切る予定でしたが2分間で3人・・嬉しい悲鳴状態です。ここで困るのがポイントでして、サンクスポイント覗いたら、万単位獲得されてたので、今回は せっかく一番で回答くださったのに、申し訳ございませんが、ご了承ください。
今回の 質問以前から聞こうと思ってて、先日 毎日新聞夕刊の1コマ漫画に”つじもっちゃん”辻本議員が大阪弁で”花に嵐の例えもあるやん、さよならだけが人生やん・・”とうたってたのが印象的だったので、質問した次第です。
ありがとうございました!  

お礼日時:2002/04/05 17:30

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