プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは、初めまして。
僕は高校1年生の者なのですが、沈殿に関して分からないことがあります。
化学反応式をつくることはできても、その新しくできた物質が複数ある場合、どれが沈殿するのかが分かりません。
「水に溶けるか溶けないか」が判断基準ということを耳にしたことはあるのですが、化学式だけで水に溶けるか溶けないかなど分かるのでしょうか?
知っているかた、是非教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

化学式だけでは、親水性(水に溶けやすいまたは混じりやすい性質)があるかどうかは判りません。



物質の分子内の親水性の部分を親水基と言い、これが有るかどうかで、水に溶けやすい混じりやすいが決まります。

なお、界面活性剤などのように、親水性と疎水性の両方を持つ物質もあります。

一般に、極性または電荷を有する物質が親水性を持ちます。

興味があるなら「親水性」「疎水性」「イオン」で調べてみると良いでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

「親水基」など初めて知りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/21 14:14

化学式から水溶性を予測することはできませんので,代表的な難溶性塩を覚えてしまうしかないでしょうね.


高校レベルだと,塩化物なら AgCl,硫酸塩なら BaSO4,炭酸塩なら CaCO3 あたりは代表として覚えておきましょう.それ以外は水溶性のものが多いですが,そうでないものは出てきたときに覚えれば十分です.
これらはイオンの化学的な性質の関係で,特定の組み合わせのときに非常に強固な結合が発生すると (当面は) 考えるしかないでしょう.
あと,水溶性とか難溶性とかはあくまでも程度の問題なので,中間程度のものもありますし,高温ではかなり溶けるとかいうものもあります.また難溶性であっても「不溶性」ではなく,少しは溶けるということにも留意しましょう.
    • good
    • 1
この回答へのお礼

難溶性の話、ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2006/10/21 14:20

基本的に覚えるべきことです。


ただし、個別に覚えるのではなく、整理して覚えるのがよいでしょう。
たとえば高校レベルでは、
硝酸塩は全て溶ける。
ナトリウム塩は全て溶ける。
硫酸塩と炭酸塩は金属側がBa,Ca,Pbの場合のみ沈澱する。
塩化物はAgとPbのみ沈澱する。
酸性で硫化物が沈澱するのはAg,Pb,Cuで、塩基性で沈澱するのはそれら加えて、Fe,Zn,Ni,Mnなどがある。
水酸化物は・・・
といった感じで覚えるとよいでしょうね。教科書や参考書などにまとめて記述されていると思います。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

具体例ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2006/10/21 14:19

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!