質問

不整脈が出たときなど、脈拍と心拍数の両方を見るのはなぜですか?
この二つに差があるということは、どのような事を示すのでしょうか?
また、この二つに差が無い事をサイナスリズムと言うのでししょうか?
的外れの質問かもしれませんが、各々の言葉の定義みたいなのもよくわからりません。よろしくお願いします。

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回答 (2件)

心拍数=心臓の電気的な収縮回数、です。
それに対し脈をとるのは回数の把握だけではなく、その強弱、性質(動脈管開存症ではときに飛び跳ねるように触れたりします)、部位の差(左右差や、上肢と下肢の差など)などから、血圧、動脈硬化、血管の閉塞状態などさまざまな情報を把握することができるためです。東洋医学で重視されている脈診ですね。ちなみにPEA(Pulseless Electrical Activity)とは無脈性電気活動のことで、心電図モニター上波形は出ているが、脈が触れない状態で、要するに血圧が無いということです。
サイナスリズムは「サイナスに戻った」などしてよく使いますが、心室細動などの不整脈からモニター上は正常な洞調律に戻った場合などです。

■脈拍は実際に血液が流れて手や足の先で「脈」がつくられた数です。心拍数は心臓が動いた数です。つまり、心臓にまだ血液が十分溜まっていない時に心臓が収縮してしまう期外収縮のような不整脈は、心臓が動いて心拍をおこしても、血液が十分心臓から出ているわけではないので脈が作られず手首などで脈拍を数えると「脈拍がとんだ」状態となります。

■ですから、心拍数と脈拍数は同じではないのです。

■サイナスリズムとは関係ありません。心臓のリズムは正常な状態では心房(サイナス)でつくられるので、心房でつくられたリズムに従って心臓全体が動いている状態をサイナスリズムと言います。心房以外で作られたリズム(異所性リズム)で心臓が動くこともあり、多くは不整脈となります。例えば心房ではなくて心室のリズムで心臓が動いた場合でも心拍数=脈拍数となることはあります。

この回答へのお礼

詳しく回答ありがとうございます。
色んな本を読んでみましたが、いまいちぱっとわかるものがなくて困っていましたが、とてもよくわかりました。

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