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ゲル濾過において繊維状タンパク質の溶出位置は分子量検量線からはずれるようなのですが、なぜなのですか?また、どのようにはずれるのでしょうか?
また、予習をやっていて出た疑問です。どなたか回答、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

二つ思いつきましたが、教科書的にどちらかはわかりません。


1。繊維状タンパク質、例えばマイクロチューブはチューブリンという分子が繊維状に連なったタンパク質です。単体の分子量は55Kdaですが、繊維状になったものはもちろん非常に大きな分子としてゲル濾過では検出されますよね。
2。こちらの方かも知れませんが、通常ゲル濾過で想定する分子量はほぼ球状の分子です。繊維状の形状をしていれば、ゲル濾過カラムを流れて出てくる速度は球体とは異なります。
DNAが身近かどうかわかりませんがDNAを泳動すると、環状のものと直線上のものを泳動すると直線上のもののほうが泳動が遅くなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やっぱり、2の方でした。また、質問を掲示することがあるかとは思いますが、よろしくお願いします。

お礼日時:2006/11/01 02:56

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