アメリカがイラクを空爆しようとしているが、その理由はテロ支援、兵器関連らしい。が、現在、難民に戦車で襲いかかったり、住民のインフラを破壊し、非戦闘員を虐殺するイスラエルに対して何らかの措置(これまでの経緯から空爆か?)をとるべきではないのか。
まだ、イラクはその兵器を行使していないから、先に対処すべきは、パレスチナ関連問題であると思いますが、みなさんどう思いますか。

A 回答 (5件)

もしsdamauさんが「イスラエル政府VSパレスチナの抵抗運動」という次元の話をされているのであれば、非常に残念ですが、イスラエルの方が「正義」でしょう。


確かにイスラエルの現政権の強行な態度は望ましくないと私も思いますし、個人的にはシャロン首相が危険だとも思いますが、しかし「どちらが悪い」という話をするのであればやはりテロリストの側でしょう。
そもそもテロの横行が、できていたはずの和平合意をぶち壊したわけですから。

>自爆テロはテロではない(抵抗運動)という世論もあるようですね。
という考えは確かに一理あります。実際テロといわゆる抵抗運動の間に厳密な区別はありませんから。
ただしこの事は言えると思います。
イスラエル軍の行動は、シャロン政権と民主主義のイスラエル国民の責任の元に行われています。残酷ですが公明正大であり、住民の殺害も含めて最終的な責任者ははっきりしています(仮に当人が非を認めなかったとしても、です)。
しかしテロリズムには「責任者」がいません。パレスチナの民衆がテロを支持していると言っても、仮にそのテロの結果パレスチナの情勢が悪い方に変わったとして、その責めを負える者はいません。パレスチナ人自身だって負えないでしょう。
そういう理由でやはり住民の意思による抵抗運動と呼ぶのはまだ無理があると思いますし、こういうテロで歴史や政治が動くことは不当だと、私は思っています。
(強いて責任者を挙げるとすればアラファト議長ですね。だからこそイスラエルは本来無力なアラファトを責め立てる訳でしょう)

もちろんテロの方では一般人が死なないというなら、平和的な解決も要求できるでしょう。
しかし実際にはlvmhyamznさんがおっしゃる通り、イスラエルの市民もまた想像を絶する危険と犠牲を負わされています。それも前述の通り顔の見えない敵対勢力によってです。
この事態にパレスチナ住民が責任を負えないなら、イスラエルが「自力救済」を試みる事を責めるわけには行きませんし、逆にこれがパレスチナ住民の意思だというなら、やはり武力による報復も責められない‥という事になると思います。
もし仮に「イスラエルやアメリカは強大なのだから自爆テロで何人か死ぬくらい我慢してあげて当然」とお考えだとしたら、それは大変な非人間的(「非人道的」ではありません)な考えだと思います。もちろんsdamauさんはそうではないと信じていますが‥

確かに各国がイスラエル軍の行動に警鐘を鳴らしていますが、これは言ってみればcse_ri2さんのおっしゃる通り、「過剰防衛」を戒めているだけです。それから「善・悪の判断をひとまずおいても流血の事態を収束させたい」という考えもあるでしょう。
そういうイスラエルを悪者にしない形での調停なら成立する余地はあるかもしれませんね。私も大いに賛成ですし、イラク問題より優先というのも賛成です。
アメリカも遅まきながら現在調停に動いています。sdamauさんは空爆ばかりを気にしているようですが、実際にはアメリカほど積極的に紛争の「調停」に活躍している国はあまりありません。楽観はできませんが希望はもつべきでしょう。

しかしイスラエルに対する制裁だの空爆だのは本来筋が違うと思います。
明確に「不当な侵略」であれば国際社会による制裁もありうる訳でしょうが、ただ「残虐な軍事行動」を行ったからというだけでは空爆などないでしょう。だって自爆テロだって空爆だって全く同じ「残虐」な行為なのですから。
sdamauさんはご自覚されていないと思うのですが、国際紛争に対する日本の世論は、
「強い者が弱い者を武力で攻め立てるのは悪」
「必要以上の暴力を振るうのは悪」
という考え方に過度に強く支配されてる(というか振り回されている)ように私には思われます。
もちろん欧米社会にもそういう感情論はあるでしょうが、実際に制裁を行うとなれば「そもそも悪いのは誰か」「責任を負うべきはどちらか」という事がむしろ重視されるようです。
そして、多分軍事問題に関わる時にはそれが正しい態度なのだと思います。
だって例えば原因を重視しない「圧倒的な力をもつ国が弱い国に侵攻して住民を殺すなんて許せない→だからもっと強い国の力で制裁」
という考えこそはまさに戦争を誘発する危険な理論だと思いますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。この紛争のアラブ側の責任者はあえて言えば、シャロン首相でしょうな。
だって、シャロン首相はこの紛争をイスラム聖地を踏みにじることによって始めさせた張本人ですから。この人が首相である限り、この紛争は続くんでしょうな。トップを選ぶ選挙民の責任であったとも言えますが、選挙権をアラブ人に付与しないイスラエルにも責任がないわけでも無いと思います。
だからといって、イスラエルに対して国際社会は内政干渉はすべきではない。民族自決ですから。
むしろ、どんな場合でも空爆と言うことはして欲しくないと思います。

お礼日時:2002/04/25 17:13

逆説になるけど、力による解決は、解決になっていると思います。


「力による解決では、解決にはならない」て、いろんなところで気軽に言うけど、太平洋戦争では、米国は日本を武力で打倒して、問題を解決してるよ。連合国はナチスを打倒して、解決してるよ。力による解決ではいつか報復を招くと言うけど、じゃあ、日独国民はいつか米国に報復しようかとも思っていたのでしょうか。
 私はシャロン首相の政策を理解できます。イスラエルは「他国からどんなに非難されようが生き残ると」ということを地でいっている国家であり、日本だって同じ状況下におかれれば同じことをするはずです。
 地下鉄サリン事件のときに、政府は自衛隊まで動員しました。もちろん、事件の捜査で、関係ない人が殺されたりしたことはありませんでした。日本の人口はイスラエルの20倍です。イスラエルの自爆テロで1回につき5~10人くらいが死んでいます。仮に日本でどっかの過激派が100~200人くらいがいっぺんに死ぬようなテロ事件を毎日が起こしたとしたら、たとえ村山首相でもシャロン首相と同じことをするでしょう。
 じゃあ、相手側のパレスチナは確かに悲惨です。しかし、このままではパレスチナは「他国から同情されながらも、滅ぶ」ことになってしまうでしょう。日本だって空襲を受けたりして悲惨でしたが、最後には降伏しました。パレスチナもいずれ「降伏」するでしょう。これじゃあまりにも不公平ですが歴史の常です。パレスチナ人が頭が悪かった訳でもなく、イスラエル人が悪人だったからでもなく、米国人が利己的で、英国人がうそつきだったからでもないでしょう。
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この回答へのお礼

パレスチナ問題が武力によって解決できるのか?
いついかなる時でも自発的なテロ(国家に寄らない個人による)は起こり続け、パレスチナ人をXXXにしなければおわれないようなきがします。そもそもテロと言うことがおかしい、ゲリラ事件ではないのかと思いますが。
民族自決です。
ただ、シャロン首相はこの紛争をイスラム聖地を踏みにじることによって始めさせた張本人です。この人が首相である限り、この紛争は続くんでしょうな。
でも内政干渉はすべきではないし、そうユダヤ人にも民族自決です。

お礼日時:2002/04/25 17:07

アメリカ(ブッシュ政権)の中東での最終的な狙いは、イラクのフセイン政権打倒にあると見ていいでしょう。



しかし、そのためには地固めというか、周辺の中東諸国の了解をある程度取っておく必要があります。
(これは湾岸戦争・アフガニスタン空爆という過去の事例からみても、まず間違いはないでしょう)

ところがその中東では、イスラエルとパレスチナ自治政府の対決が最重要問題となっており、これを放っておいてイラク問題に取り組むことは不可能な情勢です。


しかし、イスラエルとアメリカは戦後数十年を通じて深い友好関係にあり、さらにアメリカのユダヤ資本はアメリカの金融・メディアなど重要な産業で大きな影響力を持っている関係上、イスラエルに対して敵対行動(空爆や軍事侵攻など)を取ることは、まず不可能です。

さらにアメリカには同時多発テロ以来、「テロは絶対許せない」という世論が形成されており、今まではパレスチナ人の自爆テロの被害者であるイスラエルに対して同情的な声が強かったようです。

ところが、さすがに最近のイスラエルのパレスチナ自治区への軍事侵攻はやり過ぎだという声が強くなってきたようで、ようやく調停に向けて本格的な関与を始めようとしています。


実際のところ、和平に向けての調停は極めて難しいと思います。
アラファト議長には自治区内の過激派(ハマスなど)を抑えるほどの力は無いと思いますし、イスラエルのシャロン首相は話しにならないほどの右派強硬論者です。

アメリカ及びヨーロッパ諸国が取りえる最大の圧力は、経済援助停止だと思います。
イスラエルという国家は、小さな国土の割に多大な軍事力を保持しており、軍事費は国家財政を圧迫しています。そのため軍事援助や借り入れなど、特にアメリカから多くの資金が流入しています。
これを止めてしまえば、イスラエルに対して大きな圧力となるでしょう。
(経済援助停止についても、ユダヤ人グループから大きな反対の圧力があるかと思いますが)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
圧倒的力をもつイスラエルの侵攻には、おかしいと考えてます。
自爆テロはテロではない(抵抗運動)という世論もあるようですね。

お礼日時:2002/04/12 14:27

私は平和主義者では無いけど、武力での解決は反対です。


>その理由はテロ支援、兵器関連らしい。
確かに、相手にかなりの非があるので武力介入はやむ得ないかな?って思うけど、それでも、反対です。
お互い、人間同士、理解し合えない部分があるから、戦争?ってのはどうかな!
私は互いの利得(誤解があったらごめんなさい)のために
戦争してるように見えます。
お互い人間同士、殺し合って何の得があるのかなって思います。これは単なる共食いだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
力による解決では、解決にはならないですよね。
でも、アメリカのこれまでの行動は、空爆しか知らないのですが。

お礼日時:2002/04/12 14:29

私見ですが意見を述べさせてもらいます。


対イスラエルですが、これは国内のユダヤ系民族を牽制・擁護する意味でもあまり攻撃的にはなれないと思われます。空爆はまずないでしょう。
アメリカ的にはいくら中東だけで人が死のうが痛くありません。
ただ、あまりにイスラエルの侵攻ぶりが大きくなってきたためアメリカも重い腰をあげたようです。パレスチナからの撤退を求めたようですね。

しかし、アメリカにとって脅威なのは間違いなくイスラエルではなくイラクです。
イラクを叩くことによって、北朝鮮・中国などへの牽制になるとも考えられます。

独断で書いてしまったため思い込み等あるかもしれませんがこんな感じです。
他の方の反論も聞いてみたいです。
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この回答へのお礼

日本では、有事法制が進んでいるのに現実に対して目を向けない、議論が起こらないことが不思議でしょうがないです。法さあれば良いというものではないでしょう。今回の党首討論では小泉首相に失望しました。

お礼日時:2002/04/12 14:32

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