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ピアノにおける半音とは

「黒鍵と、その黒鍵に隣り合う白鍵の間は、半音である。また、間に黒鍵を挟まない隣同士の白鍵の間も、半音である」という定義ですが、
それでは全音は半音が混合された音なのでしたら、
ミとファの間と、シとドの間には全音(黒鍵)がありません。

このような場合の♯とフラットはどこになるのでしょうか?

A 回答 (7件)

補足質問に対してですが、ご質問者の言われるとおりでOKです。



譜面上は、「ドレミファソラシ」のどの音にも、「♯、♭」がつく可能性があるのですが、鍵盤で見たとき、♯、♭は黒鍵であるという捉えかたをしてしまいがちなので、ミ♯=ファ、ファ♭=ミ、シ♯=ド、ド♭=シ、という図式が少しわかりにくいので、慣れるまでは注意が必要です。
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この回答へのお礼

>♯、♭は黒鍵であるという捉えかたをしてしまいがちなので

そうなんです。それで混乱してしまいました。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/10/29 23:21

この場合、ミの♯はファになり、ファの♭はミになります。

そう考えると、シの♯はドになり、ドの♭はシになります。ちなみに年は10です。
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質問の趣旨は、ピアノに限っての質問のようですが、もっと、根本の「音とは」「音程とは」と言う所まで掘り下げる必要が有るのでは無いかと思います。


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音とは、可聴周波数での振動=空気振動とは、限りません。(水中を通しても数千kmの音のやり取りを鯨などは行っています)(骨伝道と言う方法を用いれば、空気振動無しで音「言葉も)の伝達が可能です。
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音程とは(音楽的意味では有りません)可聴周波数での、高低を意味します。
音楽的な音程とは、「音楽理論や音楽痛論」から発展して出来上がった物では無く、原始時代、鳥や獣、自然界の音等を真似て発声して居た物がやがて、音楽の元のように成って、後に学問的(考察等の分類)に至ったのでは無いかと思います。従って、音楽は西洋音階のみではなく、(西洋音階でも、発祥・発達段階では)学術的に分類すれば、西洋音階では表現不可能なのですが、例えば、色にしても(嘗ての日本には(赤・青・白・黒))←この四色の表現しか有りませんでしたが、世の中の総ての色を、四つで表現しても、日本人同士には違和感が有りませんでした。言い替えれば、四色有れば(1600万色)←が表現出来たのです。
可聴周波には「下は、30Hz~18.000Hz(2万)」←まで聞こえますが、或る特定の理論に従って、或る一定の音の幅を12分割で表現する←此れはこれで、使う場所に依っては便利な尺度だと感じます。←尺度と言う物は、その道々々で、色々有った方が便利だから。
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ところで、12音の話へ戻りますと、(現在の西洋音階)大雑把な話は、長調と単調とが有り「長調は(全、全、半、全、全、全、半)←と言う音程の法則(法則や規則が先に存在したのでは無く、出鱈目な曲が沢山出来た後、学術的考察・分類して見たら、そう言う規則性を発見したと、言うだけの事です。)←そこで、12音のキーボードどで、作曲を試みると12音の中で何時も弾くキーがおのずと決まって(固定化)来て、有る部分のみ(白鍵)有れば殆ど事足りる事を発見します。←ではそれ以外は、黒鍵にしよう。・・・・
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12音を階段に見立てて、←一段づつ上るのが本来の姿てすが、有る、段を飛び越えてステップを踏んで見たら(踊りの要素的)、とても快感を覚えたので←こう言うステップ(踊り)も良いなと(1.3.5.6.8.10.12段)←こう言う形ちが出来あがった。

と言う事で(1番と3番)←には、2番を含んで居る分けでは無く(全音は)2番を飛ばしたと考える冪では無いかと思います。
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長文に成って仕舞ったので、誤字、脱字、意味の書き間違いも、有ると思いますので、賢明な質問者さんの頭脳で斟酌して下さい。
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こんにちは。


つぎのような説明ではいかがでしょう。

まず、質問者さんのご認識のとおり、ミのシャープはファであり、ファのフラットがミです。

 ついでですので、音階について次のような意味をご理解いただきましょう。

「音」が空気の振動であることは聞いたことがありますよね。茶碗をたたくと「ちーん」と音がしますが、これはたたかれた茶碗が一瞬わずかに縮み、反動で広がり、また反動で縮むという振動が起きたことに端を発します。茶碗が広がったときは回りの空気を一瞬圧縮し、縮んだときは空気をひろげて、空気の圧力が高い(濃い)ところと低い(薄い)ところが茶碗の回りに広がっていき、鼓膜に達すると、空気が濃ければ鼓膜を押し、薄ければ引いて、その先についた神経をちくちくと刺激して感じるのが「音」です。
 このとき、茶碗の振動が速いと鼓膜を速く揺らして「ちーん」と聞こえ、大太鼓のように振動が遅いと鼓膜をゆっくり揺らして「どーん」と聞こえます。

この振動の早さ(1秒当たりの回数で言えば「周波数」と言います)の違いが音の高さ(音階)なのですが、古来から、明らかに音の高さが違うのになぜか奇妙に「調和して聞こえる」組み合わせが感じられました。そして、原始的な弦楽器でも弦の長さは理解しやすいことから、そのときの弦の長さがちょうど半分(振動の早さがちょうど2倍)であることが理解され、今日の「オクターブ」(低いドと高いドとそのまた上のド・・・2倍、4倍、8倍)になりました。

 一方、次に、これほどではないものの、やはり心地よい組み合わせが発見され、弦の長さの比率が、2:3、3:4、4:5等であることがわかりました。弦楽器でこの組み合わせになる指押さえ位置をマークすると、一定のルールが見えて来ることになり、12個に分割するとこれらの位置を含んで概ね等間隔に並べられることに気がつきました。(正しくは、均等にわずかずつ狭くなる)
これが、現在使われている音階である12分割(12音)の「平均律」です。

 弦全体の長さで「ド」の音が出ると、その半分の弦の長さでは高い「ド」が出て、その間を12に分けると、5個目が4:5で「ミ」、8個目が2:3で「ソ」、そして13個目が次の「ド」になります。あの、心地よい和音の「ドミソ」(C和音)ですね。そして、区分け1個は、周波数では約6%ずつ違うことになります。
(試しに電卓で1.06×1.06×・・を繰り返し行ってみると、5個目(ミ)で約1.25(5/4)、8個目(ソ)で約1.5(3/2)、13個目で約2になることがわかります。このほか、ファが約4/3、ラが約5/3です。)

 ギターのフレット(指押さえ)は現在でも相変わらずこれらを平坦に並べていますが、その後、鍵盤が発明されて全体の幅を狭める必要が生じると、この12音の中でも、調和しやすく使う頻度の7つの音の鍵盤を前に、それらと調和しにくい5つの音を後ろに置くことになりました。
 このために、黒鍵は「半音」という特別な呼び方をされ、シャープやフラットの記号をつけられることになりますが、実際にはいずれの音も隣の音とは振動速度が6%違う平等な関係だから、指使いを適切に選べば、どの鍵盤から始めても同じメロディを弾くことが出来ますよね。

・・・ということで、シャープやフラットは「振動速度を6%上げる」「下げる」の意味であり、鍵盤の色をどう塗ろうと「隣の音」の意味と言えます。

さてさて、長くなってしまいましたがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。
(なお、蛇足ながら、約6%とは、数学的に正しくは「12乗根の2」(5.9463%)であり、また、この掛け算では、2倍は正確ですが、3/2、4/3等の比率とは微妙にずれが生じます。このため、一部の楽団や楽器では、必ずしも5.94・・%にならないように調律している場合もあります。)
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ダブルシャープ、ダブルフラットも存在しますから、


そのような考え方だと、そのような記号も成立しなくなりますぞ
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皆さんのおっしゃるとおりだと思います。



♯や♭に「黒鍵」という概念は全くありません。

楽典の説明をしているウェブサイトが多くありますが、この点に関しての説明不足が目立ちます。
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ミのシャープ(半音上げ)はファで、ファのフラット(半音下げ)はミ。


シとドの関係も同様。
だから通常ミのシャープとかファのフラットとかは、言わない。
ピアノの鍵盤でみるから、キーがないと悩むことになるけれど、
ギターの指板でみれば、フレット1個が半音だからすぐわかる。
だから、ギタリストの転調は速い…

この回答への補足

では例えばなのですが、F♯の場合「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」とシャープがつきますが、ミの♯のときに白鍵を抑えればよいということなのでよいのでしょうか?
逆にG♭ならば「ド、レ、ミ、ソ、ラ、シ」にフラットがつきますが、この場合ならドの♭はシの白鍵で弾けばよいということで
よいのですよね?

補足日時:2006/10/23 05:30
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